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wiki編集について まとめ時におけるページ名の付け方 テンプレ工廠 Wiki要望・報告掲示板 メニューを編集 トップ絵募集中 検索 タグ検索 タグ一覧(登録が多い順) タグの追加方法 2021-12-10 09 34 59 (Fri) 今日 - 昨日 - 合計 - 項目684 現在 更新履歴 取得中です。 今日の人気ページ 「ガンダムZZ」ここまで書いたらヤバいかな!? 昨日の人気ページ ハワード・メイスン ナンジ中尉 永野版ZZガンダム ティアマト レッドドルフィン隊 オデッサ、鉄の嵐!!その1 【ゆっくり踊り食い】 フィルタリング無し人気ページ 公式系リンク 公式 公式コミュニティ・運営鎮守府からのお知らせ KADOKAWA GAMES公式 「艦これ」開発/運営公式twitter 公式四コマ 『艦これ』プレイ漫画&イラストコラム 富士見書房公式 TRPG ONLINE 富士見鎮守府「艦これRPG」広報室 コミックウォーカー タグ:艦これ 非公式系リンク 艦これ専用掲示板 艦これSSまとめ 艦これSSまとめwiki 【艦これ】艦隊これくしょんで百合SSまとめ 艦隊これくしょん@艦娘なりきり-まとめwiki 艦これ@艦娘応援サイト Wiki 艦隊これくしょんRPG 艦隊これくしょん -艦これ- AAまとめ Wiki 艦隊これくしょん~艦これ~ - やる夫AA録2 艦隊これくしょん 画像アップローダー ◆Pixiv小説・タグ【R-18 (艦隊これくしょん OR 艦これ)】 家具シミュレーター 艦これ(艦隊これくしょん)っぽいロゴ 艦これ風ジェネレータ random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。
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201 :名無しさん:2014/06/01(日) 00 58 52 ID dHgvYmbU 俺の嫁は他提督とはかぶってないという自信のあるひと その萌えポイントを教えてくれまいか 202 :名無しさん:2014/06/01(日) 00 59 41 ID D6fVTqFI ちんこ 203 :名無しさん:2014/06/01(日) 01 27 41 ID .715RhNU 202 だから生えてないって言ってるだろ! http //kancolle.x0.com/image/70918.jpg 204 :名無しさん:2014/06/01(日) 01 37 04 ID lM3OpmoQ 他提督っていうとこのスレの住人だけが範囲?それとも艦これユーザー全員? 艦これユーザー全員なら好みも千差万別だからどの子もいるんじゃないかな あえていえばちとちよのどの段階を嫁にしているか、ぐらいの話じゃないかな 未改造白露で99いっている人を見た事があるし、木曾も改どころか初期の未改造で99にしていた人もいた 205 :名無しさん:2014/06/01(日) 02 37 27 ID /dSIevCQ 艦娘が深海棲艦に拿捕されてレイプされて深海棲艦になるなら、 その逆に拿捕された深海棲艦が提督含めた野郎ともに輪姦されて艦娘になる話はありませんか? 206 :名無しさん:2014/06/01(日) 08 22 04 ID xTKz47DU ないです 207 :名無しさん:2014/06/01(日) 09 28 57 ID PUTMxiq2 ないから書いたらいいじゃない 208 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 37 00 ID D6dYrM6s 205 逆転の発想すぎる… 209 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 39 03 ID 857i.ddo 投下します。 木曽アナル調教(和姦)で結構ハードめ。木曽はアナルファックのみ経験有。 210 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 40 45 ID 857i.ddo 気の強い女は艦尾が弱い- 木曽「我々は最高の勝利を提督にもたらすためにここにいる、無様な戦いをするな!全艦陣形整え、前進!」 雲一つなく見渡す限り青一色の大海原――その只中を往く艦隊の僚艦へ、旗艦を務める木曽は凛とした声で命を下す。 彼方の海面に白い航跡を描く艦隊――それは深海棲艦と呼ばれる敵軍の所属軍艦達。 雷撃の航跡が浪間に刻まれ、追って砲音が立て続けに澄んだ大気に響き渡る――それが戦いの開始を告げる鐘の音となった。 提督「目立った損害はなし。任務を達成し戦果も上々、ですか。素晴らしい働きに感謝します、木曽さん。」 木曽「なに、礼には及ばん。俺はそのためにいるのだからな。それにお前の立てた作戦通りの結果なのだ、お前こそもっと誇るがいい。」 提督「はは、いえいえそんな。木曽さん、ありがとうございます。」 鎮守府の一角にある士官用の執務室、そこで木曽は先の戦果報告を自艦隊の提督に伝達している最中であった。 腰の低い提督の労いを泰然と受け流してどこか誇らしげに返礼する木曽。あまり意志の強そうに見えない男とは立場の上下が逆にすら見える。 実際二人の会話を平素傍で眺めている者達には、秘書艦の尻に敷かれた座布団提督――などと揶揄されるほどであった。 木曽「――報告はそんなところだ。質問は何かあるか?無ければ俺は……」 提督「いえ、どうもご苦労様です。ところで失礼――」 木曽「?」 提督「私的な用事なのですが……これからお時間はありますか、木曽?」 木曽「――!!」 唐突に呼び方の変わった問いかけに、直前まで堂々としていた木曽の心拍が突然に跳ね上がる。 先までと変わらず温和な表情を崩してはいないが、漂わす雰囲気は一変させている男。 男がこう問う時の用事がただ一つであると、木曽は熟知させられおり……それが、二人の強弱が逆転する合図であった。 木曽「その、お前とのスキンシップは大切だとは思ってるが……ほ、程ほどで頼むぞ?」 執務室の扉に鍵がかけられる音を耳にしながら、木曽は怖気にも似た疼きが背筋に走るのを奇妙な興奮と共に感じていた。 211 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 42 53 ID 857i.ddo 一時間ほどの時刻がすぎた執務室―― 室内には湿った淫らな空気が漂い、その空気を断続的に震わす蕩けた嬌声が部屋の雰囲気を殊更に背徳的なものにしていた。 木曽「うっ♥あはぁッ……んぐぅっ♥ほ、おぉっ……んおっ♥…………はぁ、はぁ……なぁ。」 提督「ぷはっ……どうしました?」 木曽「一体、いつまで舐めてるつもり……なんだ。その、いつもお前は……執拗すぎる、ぞ。」 提督「いや、それは失敬。木曽のお尻がどんどん蕩けていくのが愉しいもので、つい……あむっ、れろっ」 木曽「んおぉぉっ……♥だ、だからっ……!謝るくらいなら続けるなと……ほぉぉっ♥♥」 男が唐突に動きを再開すると思わずのけぞり、男に組み敷かれた少女のように喘いでしまう木曽……実際そうなのだが。 あれから一時間――書架に手を掛けた姿勢のまま尻を剥き出しにさせられた木曽は、延々と肛門を男の口に嬲られていたのだった。 吸われ、舐められ、舌をねじ入れられ、時に指も用いて徹底的に解された肛門は既に蕩け切っていた。 木曽「いつもいつもどうして、お前は……ふぐぅぅっ♥くっ、俺のその……尻ばかりをっ!んぎっ……へおぉぉッ♥♥」 男は木曽の発情を促すために口付けの最中に胸や秘所を撫でるようなことはするが、最終的に責めるのは必ず肛門であった。 これまで幾度となく性器のように嬲られて今もまた執拗に弄ばれた孔。そこはふやけて拡がり、真っ赤に充血した腸粘膜を晒していた。 眼帯のよく似合う凛々しい造作を今は快楽に発情させ、裏返った声で悲鳴を上げさせられ続ける木曽。 提督「ぷはっ、ふぅ……木曽のお尻は特別に敏感で反応がいいもので、責め手にも熱が入ります。……木曽は嫌ですか?」 木曽「そ、そんなことはない。そんなことはないが……その。なんで後ろばかりなんだ?だって、前はまだ一度も……」 自分が羞恥的な発言をしたことに気づいてか、頬を殊更に紅潮させて段々と声を落としてしまう木曽。 男とこういう関係になって以来それなりの月日が経ち、肛門では性交すらした経験すらあるのに木曽は未だ処女のままであった。 提督「恥ずかしながら小官は、婦人の菊にしか性欲を催さない性癖ですので。けれど、後ろの好きな木曽とは丁度相性がいいと思いませんか?」 木曽「だっ、誰がアナル好きだ!?俺にはそんな性癖は……」 提督「そうですか、それなら……コレは不要でしょうか?もう収まりがつかないのですが、仕方ないので自慰で処理を……」 木曽「――ッ!!」 軍服の下を下げた提督の股間――そこには気弱そうな顔つきからは想像しがたい、凶悪な威容を誇る赤黒く充血しきった肉柱がそそり立っていた。 熱く硬くエラの張った、女を狂わすための肉杭。それで蕩けきった腸肉を穿り回される感覚を想像した途端、木曽は思わず生唾を飲んでいた。 木曽「う、あ……その、あのな……」 提督「いえね、無理強いは性分ではないので……挿入を乞われでもしない限りは自分で処理しようかと。で……どうしました?」 木曽「ッ……!」 笑みに細められた男の目が、こちらの内心を見透かすように観察していることに気づいて言葉を詰まらせる木曽。 興奮と恥辱に震える手で自らの尻肉を割り開き、ヒクつく唾液まみれの肛門を晒しながら口を開いた。 木曽「お前のソレ……こ、ココに入れて欲しい。」 提督「ソレとかココとかわかりませんね……それに、入れるだけでよろしいので?」 木曽「~~~~ッ!!くっ……チンポだ!お前のチンポっ、俺の……俺のアナルにブチ込んでっ!ズボズボ穿ってくれぇっ!」 212 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 45 51 ID 857i.ddo 提督「色気が足りませんね……ま、いいでしょう。はい、どう……ぞっ!」 木曽「あ゛―――!?」 腸粘膜まで拡げられた穴といえど、あまりに径の違う異物を猛然と突き入れられる衝撃に木曽が目を見開き仰け反る。 ミチミチと伸び切る括約筋。肛門に限度一杯の負荷を強いながら、肉棒は根本まで木曽の体内に埋まっていた。 木曽「お゛っ、ほお゛ぉ……む、無茶しすぎ……アナっ、さけるぅ……んぎっ!」 急激かつ強烈な拡張感に、喘ぎ声の漏れる口から舌を宙に突出して身震いする木曽。必死で書架にすがりつき、体を支える――と。 木曽「んお゛ォォォォッ♥抜ける゛ぅっ、アナルひっこ抜かれる゛ぅぅぅッッ♥♥♥」 挿入と同じ勢いで引かれる肉杭につられ、そこに絡んだ腸壁までが体外に向かって移動する。 充血した粘膜を体外まで捲れ上がらせながら首まで抜ける陰茎。木曽の腸液でヌラヌラと滑り、特有の濁った臭気を放っていた。 提督「初めて挿入したときは拡張に耐えきれず気絶してましたっけ。それを思うと随分慣れたものです、ねっ!ふんっ!」 木曽「待っ……おごぉぉッ!?ふぎぃぃぃッ♥♥おぐう゛ぅッ!!へお゛ォォォン゛ッ♥♥おぶォッ……」 精力剤を盛られた種馬のような勢いで腰を振る提督。蕩け切った腸肉は乱暴な抽挿にも快楽を覚えて肉幹に絡みつく。 カリ太の肉傘で結腸に届く奥深くから肛門ギリギリまでを抉り抜く強烈なストロークに、背骨を引き抜かれるような声で啼き咽ぶ木曽。 提督「まったく、腸襞をこんなにネットリ絡みつかせて……木曽のアナルは食いしん坊ですね、ふぬっ!」 木曽「へお゛ォォォォッ♥♥それッ、やめろ゛ォォッ♥コワれる゛ッ♥アナルごわれる゛ぅぅぅッッ♥♥♥」 引き抜いた肉幹に絡んで体外に粘膜を捲れ上がらせた木曽の肛肉、それを輪を作った男の指が握り締め上げる。 肛門の締め付け以上に陰茎へ密着させられた肛粘膜が抽挿のたびに強烈に摩擦される、その鮮烈な刺激に正気を失って悶絶する木曽。 提督「木曽のケツ穴ッ、物凄いうねり方してますねっ……そんなに力入れるとっ、ケツ穴筋肉痛になりますよっ!ふんっ、ふんっ!」 木曽「お゛ォォン゛ッ♥へお゛ォォッ♥♥お゛ッ、おまえのもお゛ッ♥ビクンビクンてえ゛ッ♥はやくっ、だしへっ♥もお゛っ、キチガイにゃる゛ッ♥♥」 交尾中の獣のような理性ない喘ぎを上げて全身をガクガクと震わせ続ける木曽。腸管が快感の強さのあまりねじ切れんばかりに顫動している。 平素は剛毅な木曽を肛門調教でこれほど狂わせていることに興奮し、射精欲が耐え難いほど高まった肉棒が破裂寸前に脈打つ。 提督「出しますよっ、木曽のドマゾなケツ穴にっ!イキながら全部っ、この淫乱ハメ穴で飲み干しなさいっ……うおぉぉっ!!」 木曽「ひゃいっ♥はひぃぃッ♥じぇんぶっ、のみま……お゛ッ♥お゛っへェェッ♥♥ドクドクきたあ゛ぁぁぁぁぁぁッッ♥♥♥」 我慢が限界に達すると同時、木曽の尻を思い切り平手で打つ。丸い臀部に真っ赤な痕が刻まれると同時、木曽の腸が極限に収縮する。 理性が飛び、気づいた時には木曽の直腸に精液をブチ撒けていた。爆発的な勢いの粘液で腸を膨張させられながら絶頂する木曽。 その痙攣する腸管を射精最中の陰茎で摩擦し続けてやると、限界を突き抜けたイキ声を発して木曽は悶え狂った。 213 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 47 33 ID 857i.ddo 提督「うっ……おぉぉぉっ!ぐっ……はぁはぁっ、ふぅ……。やはり、性交は肛門に限りますね。」 木曽「お゛ッ……へお゛ぉ……ッ……あ゛~~~~~♥」 脊椎が折れんばかりに背を仰け反らせていた木曽が突如、糸の切れた操り人形のように崩れる。表情筋すら弛緩しきるほど全身が脱力していた。 だらしない喘ぎと共にアンモニア臭を伴って響く水音。嬉ションしながら失神した木曽は、この上なく幸福に満ちたような寝顔であった。 提督「ふふふ、幸せそうなアヘ寝顔をして……よっと。」 木曽「ッ……お゛ほぉ~~~~~~~♥♥」 射精を終えた陰茎が引き抜かれ、木曽の肛門が無防備に腸壁を晒す――と、直後。痙攣した孔が精液を噴いた。 凛々しいという表現とは正反対の間抜けな排泄音を立て、尻穴から精液を逆流させる木曽。失神したまま、足元に白濁した池を生み出す。 提督「ふふっ、木曽は本当に可愛らしいですね……よいしょ。」 木曽「う゛、ぁ……んあぁ……♥」 肛門から射精液を漏らし続ける木曽を抱き抱えて椅子に座り、膝の上に木曽を腰かけさせる男。 蕩けた貌で前後不覚に陥っている木曽に口付けし、呆けたように開いた口腔をここぞとばかりに舐る。 木曽「んぅ……む、はふ……ぷぁ♥ふ、む……ん……ッ―――!」 自身の肛門を舐り尽くした舌でされるがまま口腔を貪られる木曽……その背がビクリと跳ねる。 ヒクヒクと肛門絶頂の余韻に口を戦慄かせる木曽の孔、そこに提督が掌を無造作に突き込んだのだ。 木曽「お゛っ……♥んお゛ぉっ……♥へお゛っ……♥」 男の四指が木曽のアナルに捻じ込まれて腸管に溜まった精汁を掻き出すたび、意識を飛ばしたままの木曽が身を跳ねさせ喘ぐ。 精液の大半を穿り出し終えた頃には木曽の肛門はすっかり閉じなくなっており、腫れ上がった腸管を外気に覗かせていた。 提督「さて、もう一仕事お願いします……よっ、と!」 木曽「~~~~~~ッ!?おッ……んお゛あぁぁぁぁぁッ!?なにっ、なにひぃっ……?!」 親指まで揃えた提督の手がメリメリと木曽の肛門に沈み……極限を超えた瞬間、一気に手首までが埋まると同時に木曽が覚醒し叫んだ。 よもやアナルフィストで起床させられようとは予想もしていなかったらしく、肛門の拡張感に隻眼を白黒させている。 提督「先ので手仕舞いというのはあまりに侘しかったもので……ドッグの艦が修復を終えたらまた出撃でしょう?もう少し逢瀬を、とね。」 木曽「だ、だからってへぇ♥けちゅ穴と腕で触れ合う奴が……お゛ッ♥あ、あるかぁッ……んぎあ゛ぁぁぁぁぁッッ♥♥」 舐り続けられ交接に射精までされ、蕩け切った木曽の調教済み腸粘膜。その神経は男根より太く硬い異物の出し入れにも悦びを覚えて脳を快感で侵す。 ぐぽぐぽと卑猥な空気音を立てて男の拳が動き、関節の硬い凹凸が腸壁を擦るたびに悶え狂いかけているような喘ぎを上げる木曽。 提督「木曽のケツ穴、ほぐれてふやけ切ってますね……腸壁もこんなにズルッズル。これならもっと奥で無茶しても十分イけるでしょう。」 木曽「待てぇっ!?今より奥なんてッ……ぎっ、ひぎゅう゛ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ♥♥♥」 木曽の腸内で突き当りを小突いていた男の拳が向きを変え、大きく曲がった方向に続く腸管のより深くへ侵入を始めたのだ。 結腸という通常の肛虐では責めを免れ得る体内の深部まで異物に拡張蹂躙される感覚に、木曽は隻眼を見開いて全身を激しく痙攣させ身悶える。 214 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 48 57 ID 857i.ddo 提督「肛門切れちゃいますよ、木曽?力を抜いておきなさい……せー、のっ!」 木曽「ぃぎっ……ん゛ごお゛ォォォォォォォォッッ♥♥」 ぐぶう゛、と派手に異音を立てながら木曽の腹腔内を拉げさせた男の拳が腸の屈曲部を突き抜けて深々部にまで捻じ込まれた。 男の腕を肘まで受け入れた木曽の腸管は壊れたように腸壁をのたうたせ、凄まじい異物感に痙攣を起こしている。 木曽「お゛ッ……お゛おォッ、オ゛ッッ……お゛あ゛っ、あ゛ひぁ~~~♥♥」 切れ長の目の瞳を目一杯上反らせ、端をだらしない笑みの形に歪めた唇から舌を垂らして喘ぐ木曽。 ビクンビクンと身を断続的に引き攣らせつつ尿道から盛大に黄金色の噴水を放ち、床を小便臭く塗装していく。 提督「おやおや……貴女のこんな姿を駆逐艦達が見たら、一体どんな目を向けてくるんでしょうね。」 木曽「お゛ッ、お゛ま゛……おまへが、俺のけちゅっ……♥めちゃめちゃに゛っ……ひたんだっろ、がぁ……♥あ゛ッ、ぎぃっ……♥♥」 随喜の涙を零しながら肛門拡張の刺激の強さに震える唇で抗議の声を上げる木曽。 腸襞をネットリと腕に絡みつかせて括約筋をヒクつかせた状態で文句を言っても説得力が無いというものだが。 提督「まあ仰る通り……木曽のことを誰もが蔑む変態アナルマゾイキ中毒者堕ちさせ、結腸まで腕をねじ込んでアヘ顔絶頂させているのが私ですね。どう思います?」 木曽「こ、のぉ……少しは悪びれ、ろっ……!?お゛へえ゛ぇぇぇぇぇぇぇッ♥♥♥」 S字を描く腸管を抜けて下降結腸の天井に突き当たる男の拳。直後、男が腕を捻りながらその全長を引き抜きにかかる。 拘束するように締め付けてくる腸襞を絡ませたまま体外へ腕を逆流させる男。排泄行為を何十倍も増幅したような肛門快楽に木曽は悶絶させられる。 提督「木曽、アナルの力抜かないと肛門体外に裏返っちゃいますよ?……忠告しましたからね、そーれ。イチ、ニ、イチ、ニ!」 木曽「無理ッ、む゛り゛ぃっ……こーもんっ、おかひくなってるから゛っ!いうこときかなっ……んごお゛ォッ♥あ゛があ゛ッ♥ほごお゛ッ♥」 腸液にまみれて滑る腕を捻り回しながら規則的な長いストロークで木曽の腸内へと肘までを抜き挿しする男。 結腸の上端を突き上げ、肛肉が体外に捲れるほど引き抜く。排泄器に極限の負荷を強いる責めにすら開発されきった腸壁は快楽を覚えて木曽の脳髄を灼いた。 壊れているかのように四肢と声を震わせ、秘所より恥液を間欠泉の如く噴き散らして幾度も絶頂を迎える木曽。 215 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 50 30 ID 857i.ddo 提督「ケツアクメしまくりですね、前も物欲しげにパクパクしてますよ?男も知らないのに……処女のままどこまでいやらしくなるんですかねえ?」 木曽「しりゅかっ、バカあ……ん゛にぃぃぃぃッ♥♥けちゅゴリゴリしながりゃッ♥まえッ、コスるなあ゛ぁッ♥ん゛に゛ぃぃッ♥♥」 尻穴に埋めた腕を捻じり捏ね回しながら男が木曽の両脚を閉じ合させ、両腿と股ぐらの間の空間へと男根を突き込んだ。 肉の隘路を抉じ開けた陰茎の幹、それが内部から分泌された発情液で滑る秘唇を抉るように擦り立てる男のカリ首。 常軌を逸した奥深くまで菊座を穿り拡げられながら処女口にまで刺激を加えられ、正気を保ちがたい被虐の感覚に狂ったように木曽が喘ぐ。 提督「入口も興奮しているようですが、ナカはもっと凄いことになってますね……ここ、子宮ですよね?壁越しにビクンビクンしてるの伝わってますよ。」 木曽「ひぎゅあ゛ぁぁぁぁッッ♥♥そこっ♥さわりゅなあ゛ッ♥♥だいじなッ♥へやだからやめっ……あ゛びゃあ゛ぁぁぁぁッ♥♥」 腸壁ごと男が鷲掴みにした彼女の体内の小ぶりな器官、それが子宮――女の中枢であると本能的に察して必死の叫びを上げる木曽。 子宮の両脇に提がる小粒の球体……卵巣を捏ねられると木曽は最早心身ともに限界といった様で半ば白目を剥き悶絶する。 木曽「もお゛ッ♥ゆるじでえ゛ッ♥こわれり゛ゅッ♥アタマのナカッ♥ぷっつんしてッ……イキしんぢゃう゛ぅぅッッ♥」 提督「うっ……!私も、そろそろまたっ……木曽!トドメです、目一杯イキなさいっ……うおぉぉっ!」 極限に背を仰け反らせながら全身をガクガクと壊れそうに震わせ、乱れ狂い悶える木曽。 その肛門を挿入中の腕と逆の手で無理やり抉じ開けた男が自身の男根をねじ込む。次の瞬間、肉棒全体が激しく脈動しながら欲望の塊を爆発させた。 木曽「オ゛ッッ……んお゛お゛お゛お゛ッッ!!いぐう゛ッッ……ケツめちゃめちゃにされでイッぐう゛ぅぅぅ♥♥ん゛に゛あ゛ァァァァッッ♥♥♥」 解されきった腸管にマグマのような精液をブチ撒けられて断末魔のような叫びを上げ、知覚の限界を突き抜けた絶頂を迎える木曽。 尿管が壊れたような勢いで潮を噴きながら永遠にも思える長い全身の緊張を続け……突如まるで絶命したように崩れ落ちる。 木曽「ぅ゛、ぁ゛……あ、へぇ♥♥お゛、ん゛お゛~~~~……♥」 提督「お疲れさまです、木曽。さて……後片付けが大変ですね、こればかりは誰かに頼む訳にもいきませんし……はぁぁ。」 白痴のようなだらしない表情で完全に失神した木曽。本日幾度目になるか分からない小便を漏らして死んだような脱力の仕方で男の胸に身を預ける。 どこかやり遂げた満足げな表情をして木曽の頭を撫でた男は、互いの身と部屋の掃除の手間に意識を戻して自業自得の苦労に溜息を漏らすのだった。 216 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 52 29 ID 857i.ddo 潮風香り波飛沫の散る大海原。航路の先を眼帯に覆われていない側の凛々しい目で見つめる木曽の姿がそこにあった。 しかし時折なにやら不調そうに腹を抑える彼女に、随伴艦の娘が心配そうに声をかける。 球磨「木曽、大丈夫クマ?なんだか出撃前に随分お腹辛そうにしてたけど……なんか悪いものでも食ったクマー?」 木曽「ああ、気にするな……あれは、その……筋肉痛みたいなものだ、激しい運動の後遺症というか……」 球磨「そうクマー?でも今もなんだか今も調子悪そうクマ。」 木曽「ッ……その、ちょっと重みがあるだけで……とにかく、心配するようなことじゃない。……ふぅ、まるでアイツのようだな。」 球磨「あはっ、提督は心配性だもんなクマ!気遣いすぎて時々木曽に怒られてるくらいクマ……でも、あまり冷たくしちゃダメだぞクマー♪」 木曽「なに、俺の勝利を疑う方が悪いのさ……それより、今日の食事当番はお前じゃなかったか?」 球磨「を゛ぉー!?そうだったクマ!じゃあ球磨は行くクマ……無理しちゃダメクマー?」 木曽「ああ……ッ……♥」 駆けてゆく球磨の背を見送って正面に向き直ろうとした木曽が、腹の内でゴリリと異物が擦れる感覚を認識して胴を押さえて呻く。 彼女以外の誰が知るだろう……凛々しく泰然と佇む彼女の肛門を自身の腕より太いアナルパールが貫いており、直腸を内部から責め立てていようなど。 木曽「問題ない、いつも通り勝利を届けてやるさ……」 震える唇を強引に笑みの形に吊り上げ笑う木曽。 彼女の気弱そうな主に勝利を持ち返ってやった後、どのような『ご褒美』を自身に施してくれるのか…… 期待と不安に密かに胸を高鳴らせながら木曽は大海原の先を見据えるのだった。 217 :名無しさん:2014/06/01(日) 10 55 11 ID 857i.ddo 以上にてどうもお邪魔しました。アナル弱そうな艦娘は魅力的ですね、長門とかビスマルクとか。 その内また何か適当に書こうと思いますのでその際もお読み頂けましたら幸い。 218 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 16 49 ID Znd5ygZM 217 とてもエロい あなたの作品好きです 219 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 24 53 ID lM3OpmoQ 217 いいねぇ痺れるねぇ アナルファックはロマン、そして何も知らない球磨ちゃんが天使すぎる 220 :名無しさん:2014/06/01(日) 11 40 00 ID u9Tsc/06 217 乙です。 やっぱり気の強い艦娘にはアナルが良いですね。 アナル責めは長門、加賀、ビスマルクあたりが鉄壁でしょう。 221 :名無しさん:2014/06/01(日) 13 44 35 ID OuOl4Xec アナルスレ以外でここまで濃厚なのは貴重 感謝 222 :名無しさん:2014/06/01(日) 15 25 40 ID n0y9Vebo 221 同じく。アナルフェチとしては>>217に是非、他艦娘の続編を期待。 223 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 11 39 ID MpmLk9d2 すまん、6スレだか7スレ辺りで別の場所で書いたSSの続きを投下するのはありなのか訊いた者だが、 その時は前の奴と一緒に投下しろって言われたんだが、それやるとクソ長くなるんだけどいい? あわせて40kbぐらいあるんだ…曙さんとのケッコンイチャックスだから内容的には問題無いと思うんだけど 224 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 13 23 ID SFDP0dBs 遠慮なくどうぞ。 225 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 17 09 ID lsHE.reY どうぞどうぞ 226 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 19 15 ID D6fVTqFI 保管所には保管されてなかったんか 227 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 36 35 ID lM3OpmoQ 223 あの時のか 投稿規制されそうなほど長くなりそうなら、区切りのいいところまで投稿して、 あとは日付跨いでから続き投稿するとか? とりあえず自分は前のも一緒にここに投稿して欲しいや 228 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 37 49 ID lM3OpmoQ 投稿規制って連続投稿規制って意味な ここは連続投稿がどれだけ可能か知らないが 229 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 41 10 ID .715RhNU 228 3にて 投稿本文の最大文字数:最大の4096 投稿本文の最大行数:50行 二重投稿判定秒数:30秒 上記のように設定しています。 行数と秒数は変えられますので長くor短くの希望があればお知らせお願いします。 230 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 43 43 ID b.Hv287A (ああ、避難所できてたのか…向こうがああなって絶望してたわ) 231 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 45 59 ID JQU00OCw 悪いがその話題はこっちじゃNG 232 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 48 11 ID D6fVTqFI 230 向こうで単身殴り込んでる勇者もおるんやで 支援してやり 233 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 48 58 ID sLhUTwKE 229 つまり連投規制はないってこと? 235 :管理人:2014/06/01(日) 22 51 02 ID ??? エロパロスレだと10レスかそれ以上連続で投稿したら規制がはいってしばらく書き込みできなくなりますが (間に他の人の支援書き込みがあれば解除されて投稿可能) したらばのスレもそういう仕組みなのかどうかは分かりません もしその仕組みがないのなら、二重投稿判定秒数にひっかからなければ規制されることなく投下はできると思います 気にせずどうぞ 236 :名無しさん:2014/06/01(日) 22 55 24 ID b.Hv287A えっ…ここに漂着して最初の発言で怒られる羽目になるとは 失礼。以後ROMに徹するわ 237 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 01 39 ID SFDP0dBs 236 だれでも一度ぐらい失敗はある。 ROMに徹しろなんて誰も言わないですよ。 238 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 09 44 ID D6fVTqFI 236 住人の本音トーク(シャドウトーク)はこっちでネw 240 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 21 00 ID wd0vdIio 236 今後注意したほうがいいね 迂闊に口滑らせると即規制されるよ 241 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 24 21 ID Znd5ygZM 236 大丈夫大丈夫 規制されるのは荒らしだけだから 223 お待ちしてます 242 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 34 59 ID lM3OpmoQ 238 240 迂闊に口を滑らせると即規制されるよ 243 :223:2014/06/01(日) 23 37 27 ID MpmLk9d2 んじゃ投下します ケッコン編、提督視点と曙視点 ←前に書いたの R18編 ←続き書いたやつ で計三編ですが実質二編です、長い上にメンドクサイ構成ですみません 244 :提督×曙 side提督:2014/06/01(日) 23 39 34 ID MpmLk9d2 「曙」 「なに。わざわざ名指しで呼び出すなんて、ずいぶんと偉くなったものね。このクソ提督」 ある日の鎮守府。ここで艦娘たちを指揮して謎の敵「深海棲艦」を倒す「提督」となって、はや半年近くが経つ。 小柄な体で仁王立ちした駆逐艦娘が目の前にいる。今日は(今日も、かも知れない)少々ご機嫌斜めの様子だ。 割と長い付き合いとなるこの小さな艦娘―曙を呼び出したのは、一世一代の大勝負を仕掛けるためだ。 初対面でいきなりクソ提督呼ばわりされた時は面食らったが、その痛々しさが見ていられなくて、俺は彼女を大切にすることに決めた。 「大切にする」とは言っても、最初は駆逐艦娘特有の外見の幼さも手伝って どちらかと言うと庇護欲というか、父性をくすぐられたところが大きかった。 しかし、彼女と接しているうちにそれは間違いだったことがわかった。 艦娘は人間とは違い、外見が幼いからといって精神も幼いとは限らないのだ。 曙は、小さくとも駆逐艦としての矜恃を秘めた、そしておそらくそれを『以前』に何らかの形で傷つけられた、複雑な内面を持つ艦娘だった。 それに気づいた俺は彼女への認識を改め、同時に惹かれ、別の感情を膨らませることになった。 黙々と書類仕事を片付けながら、書類に目を落としたまま話題を切りだす。 「…お前、強くなったよな」 「そうね。誰かさんのシゴキのお陰でね」 彼女は元々うちの鎮守府内でも相当高い練度だったのだが、ここ最近、連日のように西方海域での敵潜掃討任務に投入されていた。 勿論、出撃命令を出したのは俺だから、正しくは「投入していた」だが。 「その話を切り出してくるってことは、そろそろ最近の不可解な出撃の訳を話してくれるってことでいいのかしら」 「ん、まあそんなところだ。お前の練度は現状、俺の施してやれるほぼ最高のレベルに達している」 「ふーん…で?もうこれ以上能力は上がらないから第一艦隊から外すって?」 「んー…ま、そうするのもいいかも知れんがな」 「…」 しまった、つい売り言葉に買い言葉を返してしまった。俺の悪い癖だ。 しかし、曙も曙だ。そんな辛そうな顔をするなら最初からそんな悪態吐くなよ、コッチまで傷つくだろ。 …ま、そういうところもこいつの可愛らしい点の一つなのだが。 ごほん、と咳払いをして嫌な感じの空気を追い払う。 「本題に入るぞ。上が艦娘の能力を更に引き出す、新しい技術を開発したそうだ」 「新技術?」 「ああ、そうだ。今のお前の限界を超える力が手に入る。正確には、従来の限界を超えて鍛錬の効果が出る、ということだそうだ」 「これ」の噂は一部の艦娘にも届いていたようだが、根が真面目な曙は意に介していなかったらしい。 まあ、それも計算に入れての、この呼び出しだが。 そして、「これ」が噂されていた時から、既に俺は心に決めていた。 「他にも燃費が少々良くなるらしい。あと、ささやかな加護が得られるそうだ」 「ふうん…加護ってのがよくわからないけど、燃費が良くなるなら大型艦向きじゃない?」 今では彼女も俺をそれなりに尊重してくれるようになった…と思う。うん、多分。 表面上の態度は相変わらずだが、言葉や仕草の端々にそんなニュアンスがある、気がする。希望的解釈だが。 245 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 40 31 ID MpmLk9d2 「で、それをお前に施そうと思う」 「あんたあたしの話聞いてた?元々消費の軽い駆逐艦の燃費を上げてどーすんのよ。 それに、たかが駆逐艦の能力をこれ以上上げたって大した戦力増強にならないわ」 「付け加えると、これを受けられるのはひとつの鎮守府につき一人の艦娘だけ、ということだ」 「はあ?じゃあますますあたしに施す意味が薄いじゃない。 武蔵さんや長門さん、加賀さんたちのためにとっておくべきでしょうが」 「まあ、理屈で言えばそうなるな」 「だったら…!」 「それでも俺は、お前に施したい」 「何でそうなる…施し『たい』?」 「ああ。この件に限っては、艦娘側に受けない自由がある。命令じゃない」 曙が怪訝な顔をする。そう…「これ」は命令じゃない。 もし、先程述べたようなことがただの俺の勘違いだったら?俺がただ一人芝居で浮かれていただけだったら? 多分、今までも沢山の先人たちが恐れたであろう、そして不幸にも的中することも多々あったであろう嫌な仮定が次々と脳裏をよぎる。 その恐怖をなるたけ表に出さないよう、淡々と説明を続ける。 「これが、…その、装置だ」 意を決して、黒い小箱を取り出す。 「ふうん?ずいぶんと小さいのねえ。本当にそんな効果がある…の…」 何気なく小箱を開いた曙が絶句し、固まる。 彼女が言語機能を取り戻すまで、たっぷり数十秒はかかった。 「こ…れは、また、タチの悪い、冗談ね…」 「まさか。正真正銘、上から降りてきた新技術…その恩恵を受けるための装置、いや、証と言った方が正しいかな。 練度が最高レベルに達した艦娘にしか、効果が無いそうだ。…お前の、ここ最近の出撃の、理由だ」 「…」 「言い忘れていたが、その技術の名前は、"ケッコンカッコカリ"…と、言うそうだ」 「…!」 理解が及んだ曙の顔がみるみる赤くなる。多分、今俺の顔も同じようになっているだろう。 「いや、な?カッコカリと付いてる通りあくまでこれは艦娘強化策の一つであってだな、 これを開発した連中が脳内お花畑の馬鹿野郎だってのは間違いない、 まあ中にはマジで挙式する提督もいるらしいがいやそんなことは今関係ない…」 「…そ、それじゃ、ささやかな加護って…」 「…たぶん、愛の力、とか?」 「…」 いかんいかん、何アホなことを口走ってるのだ俺は。うう、呆れたような目線が痛い。 246 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 41 27 ID MpmLk9d2 「ごほん、あー、さっきも言ったが、艦娘側に受けない自由があるというのは…まあ、そういう、ことだ」 「…」 うん、多分大体伝わっただろう。再び沈黙が執務室を支配する。 その沈黙は、曙のつぶやきで破られた。 「…あたしなんか、可愛げもない、ただの駆逐艦なのに…、どうして告白なんかしちゃってるのよ…」 「あー、まあ何だ…惚れちゃったもんだから仕方ないな」 「惚れっ…!? よ、よくそんな、恥ずかしいこと言えるわね!顔、真っ赤っ赤じゃない!」 「うるせえ、お互い様だ。そりゃクソ恥ずかしいが、言わなきゃイカン時ってのはあるんだよ。曙…俺とケッコン、してくれ」 「……!」 「曙には、これからも秘書艦をやって欲しい。…ずっと、俺の…傍で、だ」 「…」 不意打ち気味開き直り気味のプロポーズに、曙、二度目の絶句。だけでなく、真っ赤な顔を俯かせてしまった。あー可愛い。 しかし自分で言っておいて何だが、一連のセリフがクサすぎて死にそうだ。もうちょっと気の利いた…いや、こういうのは直球が大事… また双方黙ってしまった。今度はこちらから声をかけてみる。 「あー… 曙、さん?」 「…して、あたし…」 「え?」 「どうして、あたしなのよ…! あたしみたいな一駆逐艦じゃなくたって、もっと綺麗で強い、戦艦や空母の方々にだって、 アンタをすっ…好きだって…言ってる人もいるのよ…!」 「あー、金剛なんか特にな。光栄なことだよ…でも俺は、お前がいいんだ」 「…っ …あたしは…っ 提督に、いつも…いことばかり、言って…っ」 「もう慣れたよ」 「ド、ドMなのっ!?」 「ははっ、そうかもしれんな…で」 「え…」 「どう、なんだ。受けてくれる…か?」 「…」 「…」 「あたし…は、提督のこと、は…好きとかっ、そんなんじゃなくて…」 「うん」 一生懸命言葉を紡ぎだす曙を、じっと待つ。 「どっちか…って、言えば、…その、かっ、感謝とか、尊敬とか、信頼とか、そういうので」 「…うん」 感謝だって!尊敬だって!あの曙が! 俺はこの時点で奇声を発しながら走り出したい気分だったが、ダメだ、まだ堪えるんだ。 今の本題はケッコンの方だ。尊敬と恋愛はまた別物だ。 247 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 42 14 ID MpmLk9d2 「でもっ…提督が…そう言ってくれる、なら」 「うん」 「まあ、応えて…ても…かなって… きゃっ!?」 俯いてどんどん小声になる返事を続ける曙の可愛さに堪えられず、思い切り抱きしめる。 「やった!曙、俺はお前を幸せにするぞ!んで、俺もなるぞ!」 「ち、ちょっと!いきなり何サカッてんのよこのクソ提督!」 「うるせえ!これがはしゃがずにいられるか!コラ暴れるな大人しくしろ!」 「それが好きな女の子に言うセリフ!?ちょっと苦しいってば一旦離れむぅっ…!?」 唇を塞いでやると途端に静かになった。そのまま頭を撫でてやると強張った体からも力が抜けていく。 息の続く限り柔らかい唇の感触を楽しみ、ようやく開放する。 「ぷは…っ …ちゃんと、セキニンは、取りなさいよ」 「勿論だ。ずっと大切にするよ、曙」 「ふん、今までだって、…してもらってたけどね。これからは、あたしも返してあげるわ」 「しおらしい曙も可愛いぞ」 「うるさい。一言多いのよ、アンタは」 「…曙」 「なに」 「…これからも、よろしくな」 「こちらこそ、よろしくね。…提督」 ****************************************************************************** この後、複数艦と「ケッコン」する方法があることをひた隠しにしていたことがバレ、 大層不機嫌になった曙をなだめるのに苦労することになるのは、また別の話。いや、しませんよ? 248 :提督×曙 side曙:2014/06/01(日) 23 44 04 ID MpmLk9d2 「曙」 「なに。わざわざ名指しで呼び出すなんて、ずいぶんと偉くなったものね。このクソ提督」 あたしは駆逐艦娘、曙。 大破して放棄され、遠い昔に役目を終えたはずのあたしが、どういうわけか人間の女の子のカタチを借りて 今度は米英ではない謎の敵、通称「深海棲艦」を相手に、再び人間と戦うことになってしまった。 はじめはこの体にも戸惑ったけど、今では慣れ、この鎮守府で戦いの日々を送っている。 で、あたしを呼び出した目の前の男、この人がこの鎮守府の主である「提督」。 『前』の上官は、まあ確かにあたしたちの力が及ばなかったこともあったけど、理不尽なことばかり言うクソみたいな奴だった。 けど、この世界で上官になったこの人は…超有能というわけではないけど、うん、それなりにマトモだと思う。 まあ、認めてあげないでもない、かな。 で、その提督だけど…呼び出したクセに何やら書き物をしながら顔も上げない。 久々に呼び出されたのにあたしが少々不機嫌なのは、それが理由だ。 「…お前、強くなったよな」 「そうね。誰かさんのシゴキのお陰でね」 そう、あたしはここでは結構古参だ。古参なりに練度はかなり高いと自負していたけど、 ここ最近、既に制海権を得たエリアの残敵掃討に毎日駆り出されていた。 その作戦目的は知らされていない。訊ねても「今はまだ教えられない」の一点張り。 納得はいかなかったけど…まあ、仕方ないわね。それにも何か理由があるんだろう。 「その話を切り出してくるってことは、そろそろ最近の不可解な出撃の訳を話してくれるってことでいいのかしら」 「ん、まあそんなところだ。お前の練度は現状、俺の施してやれるほぼ最高のレベルに達している」 「ふーん…で?もうこれ以上能力は上がらないから第一艦隊から外すって?」 「んー…ま、そうするのもいいかも知れんがな」 「…」 しまった、また憎まれ口を叩いてしまった。 その上、返しのセリフ(多分冗談だけど…多分)で勝手に傷ついて、あたしってほんとバカ。 この人のことは…うん、正直言うと、感謝している。 あの頃のあたしは上官なんて碌なもんじゃないと思い込んでて、最初の時、顔を合わせるなりクソ提督呼ばわりしてしまった。 今ではそんな人じゃないことはわかってるけど、今更変えることも出来なくて、こんな態度を取ってしまう。 顔には出さないけど、多分嫌われてるだろうな。当然だけど。 でも、そんなあたしを遠ざけることもなく…むしろ他の子達よりも積極的に、いろんな任務を任せてくれた。 期待に応えられているかはわからないけど、それなりに信頼してくれている…と思う。少なくとも艦娘としては。 ごほん、と咳払いをして顔を上げた提督が用件を切り出す。 「本題に入るぞ。上が艦娘の能力を更に引き出す、新しい技術を開発したそうだ」 「新技術?」 「ああ、そうだ。今のお前の限界を超える力が手に入る。正確には、従来の限界を超えて鍛錬の効果が出る、ということだそうだ」 へえ…本当だとしたら、ちょっとすごい話だ。 あたし自身艦娘がどういうものなのかもよくわからないのに。 「他にも燃費が少々良くなるらしい。あと、ささやかな加護が得られるそうだ」 「ふうん…加護ってのがよくわからないけど、燃費が良くなるなら大型艦向きじゃない?」 「で、それをお前に施そうと思う」 「あんたあたしの話聞いてた?元々消費の軽い駆逐艦の燃費を上げてどーすんのよ。 それに、たかが駆逐艦の能力をこれ以上上げたって大した戦力増強にならないわ」 249 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 44 53 ID MpmLk9d2 あたしは自分が正しいと思ったことは口に出すタイプだ。 『前』にあたしに乗っていた人たちはこれが災いしたのかもしれないけど、艦娘になってもこれは変えるつもりはない。 「付け加えると、これを受けられるのはひとつの鎮守府につき一人の艦娘だけ、ということだ」 「はあ?じゃあますますあたしに施す意味が薄いじゃない。 武蔵さんや長門さん、加賀さんたちのためにとっておくべきでしょうが」 「まあ、理屈で言えばそうなるな」 「だったら…!」 「それでも俺は、お前に施したい」 「何でそうなる…施し『たい』?」 まくしたてたところで、違和感を感じた。理屈が通ってないところもそうだが、決定権がまるでこちらにあるかのような口ぶりだ。 「ああ。この件に限っては、艦娘側に受けない自由がある。命令じゃない」 どういうことだろう?下が拒否できる命令…命令じゃないんだっけ?なんて聞いたことがない。 あと、何やら提督がやたらと不安げな、そわそわした表情なのも気になる。 「これが、…その、装置だ」 提督が引き出しから黒い小箱を取り出して、あたしに渡した。 「ふうん?ずいぶんと小さいのねえ」 そんなすごい技術が詰まっているにしてはずいぶんと小さな装置だ。そう、ちょうど― 「本当にそんな効果がある…の…」 ちょうど指輪の箱ぐらい、と思いながら何の気なしに小箱を開いたら…本当に指輪(にしか見えない)が鎮座していた。 え?え?指輪型装置?にしては包装が大仰だしそうちょうど贈り物の指輪がこんな感じでもこれは言うなれば艦娘用パワーアップパーツのはずで… 「こ…れは、また、タチの悪い、冗談ね…」 混乱の渦の中、やっとのことでそう結論づけ言葉を絞り出す。 「まさか。正真正銘、上から降りてきた新技術…その恩恵を受けるための装置、いや、証と言った方が正しいかな。 練度が最高レベルに達した艦娘にしか、効果が無いそうだ。…お前の、ここ最近の出撃の、理由だ」 ということは、本当にこれを指にはめると(そうやって使うとしか思えない)限界を超えることができるってわけ? 何でこんなカタチにしたの?これを開発した誰かはバカなんじゃないの?これじゃまるで― 「言い忘れていたが、その技術の名前は、"ケッコンカッコカリ"…と、言うそうだ」 ええ!?ホントにそういうものなの!? ちょっと待って、鎮守府で一人だけしか受けられない、指輪、ケッコンカッコカリ、提督が…うわ顔真っ赤だ、そわそわしてる理由… え、え、ええ~っ!?そ、そういうことなの!? 250 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 45 40 ID MpmLk9d2 「いや、な?カッコカリと付いてる通りあくまでこれは艦娘強化策の一つであってだな、 これを開発した連中が脳内お花畑の馬鹿野郎だってのは間違いない、 まあ中にはマジで挙式する提督もいるらしいがいやそんなことは今関係ない…」 「…そ、それじゃ、ささやかな加護って…」 「…たぶん、愛の力、とか?」 何言ってんだコイツ…聞いてるこっちが恥ずかしいじゃない。 案の定自分のセリフで悶えてるし。バカじゃないの。バカじゃないの。 「ごほん、あー、さっきも言ったが、艦娘側に受けない自由があるというのは…まあ、そういう、ことだ」 「…」 言葉が出ない。これじゃ…まるでプロポーズ…というか、提督のセリフが…完全に… 訊きたいことが次々と生まれてくるけど、あまりに想定外すぎるこの状況に口から出てこない。 「…あたしなんか、可愛げもない、ただの駆逐艦なのに…、どうして告白なんかしちゃってるのよ…」 やっとのことで、一番最初に感じた疑問を絞り出す。 「あー、まあ何だ…惚れちゃったもんだから仕方ないな」 「惚れっ…!?」 今、惚れたって言った!?提督が?あ、あたしに!? 恥ずかしさに、思わず憎まれ口を叩いてしまう。 「よ、よくそんな、恥ずかしいこと言えるわね!顔、真っ赤っ赤じゃない!」 「うるせえ、お互い様だ。そりゃクソ恥ずかしいが、言わなきゃイカン時ってのはあるんだよ。曙…俺とケッコン、してくれ」 「……!」 「曙には、これからも秘書艦をやって欲しい。…ずっと、俺の…傍で、だ」 「…」 顔を真っ赤にしたまままっすぐこっちを見てそんなことを言える提督はすごいと思った。 ちょっと、そんなことを考えている場合じゃないでしょ!何か、何か返事を… 「あー… 曙、さん?」 「どうして、あたしなの…?」 「え?」 「どうして、あたしなのよ…! あたしみたいな一駆逐艦じゃなくたって、もっと綺麗で強い、戦艦や空母の方々にだって、 アンタをすっ…好きだって…言ってる人もいるのよ…!」 「あー、金剛なんか特にな。光栄なことだよ…でも俺は、お前がいいんだ」 「…っ …あたしは…っ 提督に、いつもひどいことばかり、言って…っ」 「もう慣れたよ」 「ド、ドMなのっ!?」 「ははっ、そうかもしれんな…で」 「え…」 「どう、なんだ。受けてくれる…か?」 「…」 多分提督はあたしが返事するまでずっと待ってくれる。だから、応えなきゃ。 あたしが、提督をどう思ってるか、はっきり、正直に。 253 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 46 33 ID MpmLk9d2 「あたし…は、提督のこと、は…好きとかっ、そんなんじゃ、なくて…」 「うん」 「どっちか…って、言えば、…その、かっ、感謝とか、尊敬とか、信頼とか、そういうので」 「…うん」 そう、あたしは提督のことは好きだ。でもそれは、上官としてで、恋仲とか、だ、男女の関係とか、そんなことは、 …そりゃちょっとは考えたことはあったけど、バカバカしい妄想として諦めていた。でも… 「でもっ…提督が…そう言ってくれる、なら」 「うん」 「まあ、応えてあげても、いいかなって… きゃっ!?」 「やった!曙、俺はお前を幸せにするぞ!んで、俺もなるぞ!」 突然抱きしめられた! ちょっと待ってまだ心の準備ができてないっていうか今そんなことされたらいろいろ抑えられないというかああもう! 「ち、ちょっと!いきなり何サカッてんのよこのクソ提督!」 「うるせえ!これがはしゃがずにいられるか!コラ暴れるな大人しくしろ!」 「それが好きな女の子に言うセリフ!?ちょっと苦しいってば一旦離れむぅっ…!?」 いつの間にか提督の頭が目の前に迫ってて、口を何かで塞がれた。数瞬遅れてそれがキスだと気づいたあたしはまたびっくりして固まる。 あの提督に、キス…されちゃってる。今日はびっくりしてばかりだ。 提督はキスを続けながら頭を撫でてくれた。固まっていた体と心が解けていくみたい。 うん…悪くない。 「ぷは…っ …ちゃんと、セキニンは、取りなさいよ」 「勿論だ。ずっと大切にするよ、曙」 いちいちセリフが卑怯なのよ、このクソ提督。いつもはこんなカッコつけた事絶対言わないのに。 そんなこと言われたら…ほんとに好きになっちゃうでしょ… 「ふん、今までだって、…大切にしてもらってたけどね。これからは、あたしも返してあげるわ」 「しおらしい曙も可愛いぞ」 こんなこと囁かれて、嬉しさと恥ずかしさで爆発しそう。でもずっとこんな調子でも困るから、一応釘は刺しておく。 「うるさい。一言多いのよ、アンタは」 「…曙」 「なに」 「…これからも、よろしくな」 「こちらこそ、よろしくね。…提督」 * この後、実は何人とも「ケッコン」できる方法があることが判明し、ちょっとした騒ぎになるのはまた別の話だ。 …信じてるからね?提督。 255 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 47 43 ID MpmLk9d2 ここまで前に書いた作品 ここから新しく書いた作品 256 :提督×曙 その後:2014/06/01(日) 23 50 05 ID MpmLk9d2 うーん、どうしたもんかしら。 あたしは駆逐艦娘、曙。 今、あたしは金剛さんの部屋にいる。金剛さんはお茶を淹れている最中だ。 どうしてこうなったか、ちょっと思い返してみる。 * 「ケッコンカッコカリ」を巡る諸々の騒動から何日か経った。 あれからあたしの提督への態度は、ほとんど変わっていない…と思う。少なくとも表面上は。 まあ、提督はあたしと会話するたびに露骨に嬉しそう、というか浮かれまくっているんだけど。 他の娘もいるってのに、全く恥ずかしいったらありゃしない。 うん、でも、まあ、あたしだってその…嬉しくないわけじゃないし、今まで提督にもらったものを、何らかの形で返してあげたい。 しかし、あたしはその方面はとんと疎いのだ。 『前』は当然こんなこととは無縁だったし、艦娘となった後もまさかそんな…と気を払うこともなかったから。 一日の仕事を終え、駆逐艦寮へ歩いている間、あたしはそんなことをずっと考えていた。 しかし、寮にたどり着くと、入り口にあまり見かけない人が立っていたのだ。 「ヘイ、曙」 「あ、こ、金剛さん…」 今一番会いたくない人に会ってしまった。この人が提督に日常的にラブコールをしていたのは周知のことだ。 ケッコンカッコカリのことはもちろん隠せるわけがない。なんせ、あたしの手には指輪が光っているのだ。 カッコカリだから、なんて言い訳にもならないし。 陽炎型みたいに手袋をはめていればまだ何とかなっていたかもしれないけど、生憎特型にはそんな都合のいいものはない。 提督も「隠す必要はない、しっかりとお断りをした」と言っていたけど…気まずいものは気まずい。 微笑みながら、しかし歴戦の戦艦特有の余裕と威圧感を隠そうともせず、金剛さんが話しかけてくる。 「Youを待ってたネ。時間空いてる?」 「え、いや、特にこの後は何も…」 思わず正直に返事をしてしまった。 しかしこの場を適当にごまかしても、問題を先延ばしにするだけだろう。 「そう、良かった。ちょっと私に付き合って欲しいノ」 そう言うなり、あたしの手を掴んで歩き出した。 「ど、どこへ?」 「もちろん、私のteatimeに…ネ」 半ば引きずられるように戦艦寮に連れ込まれ、今ここでこうしている…というわけ。 258 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 51 35 ID MpmLk9d2 まあ、こうなってしまったものはしょうがないわね。あたしも覚悟を決めなきゃ。 そんなことを考えているうちに、ティーセットを携えた金剛さんが戻ってきた。 優雅な手つきで2つのカップに紅茶を注ぐ。 「どうぞ。アナタ、運が良かったネ。一昨日、かなりいい茶葉を買ったとこなのよ」 「ど、どうも…」 金剛さんには悪いけど、あたしはあまり紅茶に詳しくない。というか、それ以前にこの状況で味なんてわかるわけ無い。 それでも勧められるまま一口すすると、いくらか気持ちも落ち着いた…ような気がした。 向かいに腰を下ろした金剛さんもカップを傾け、あたしをまっすぐ見てくる。 「別に取って食べようってわけじゃないわ、そんなに身構えないで欲しいノ。もうちょっとrelaxして…って言っても難しいわよネ」 当たり前じゃない。 「ンー、世間話も何だし…じゃあ本題を始めマスね」 ついに来たか。用件はおおよそ見当付いている。提督からのいきなりの告白だったとはいえ、あたしは譲るつもりなんて毛頭ない。 たとえ相手がこの人でも…ううん、誰だって、絶対に、譲らない。駆逐艦を舐めるな。 「アナタ…見ててじれったいのよ!」 「お断りしま…! え?」 プフーッと金剛さんが噴き出す。え?何?この状況。 「フフフッ、今更アナタからテイトクを奪おうなんてしまセンよ」 「え…」 「そりゃあまあ超悔しいデスケドね。さっきまでアナタを脅かしてたのは、ささやかな八つ当たりヨ。ごめんなさいね」 「…」 「でも、それももうオシマイ。私だって、アナタのことはそれなりにわかってるつもりデス。アナタは誇りある、立派な艦娘。 アナタに助けられたことだって何回もあったし、実は結構respectしてたのヨ。そんな娘が相手なんだから、私だって諦めます」 「…」 全く予想外の状況にあっけにとられていたが、まさかそんなことを言われるとは思っていなかった。 259 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 52 17 ID MpmLk9d2 「それにテイトクから聞かされたワ。アナタのこと、いろいろね」 「え…?」 「あの曙が俺を尊敬してくれてたんだって!とか、あの曙が顔真っ赤にしてて死ぬほど可愛かったんだぞ!とか」 「な…なっ…!?」 「あんまり嬉しそうに話すものデスから、もう妬くを通り越して私まで嬉しくなっちゃいましたヨ」 あんのクソ提督、何こっ恥ずかしいことくっちゃべってんのよ…! 「あのテートクにあそこまで言わせたんだから、…な、何かしてあげないとイケマセン」 「う…あ、あたしだって…何か、して、あげたいんです…で、でも、あたしこういうのく、詳しくなくて、その… …?」 金剛さんの様子がちょっとおかしいことに気づく。目を逸らしたまま何やら笑ったような顔で、プルプル震えてる。 「曙…アナタ、いつもとのgap激しすぎ……テイトクが惚れるのも無理ないネ…」 「え…あう…」 「フウ…私としたことが、不覚を取ったワ… で!ですネ、カッコカリとはイエ、曙はテイトクとMarriageしたわけですヨ」 「…えっと、その…はい」 「その後は?私が見る限り何も進展無さそうデスけど」 「…はい…」 「フーム…何かしてあげないとって言いましたが、テイトクにも問題がありマスね。 あのヒト、変なところでshyでオクテで真面目ダカラ…」 そうだろうか?あの時、提督のセリフは馬鹿みたいに直球ドストレートだったし、思い切り抱きしめられて、その上― だ、だめだめ!思い出すと、また恥ずかしくて顔から火が出そう。回想やめ! 「どうやら少し強引な手に出てあげる必要がありそうデスね…」 「え…?」 260 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 53 11 ID MpmLk9d2 ケッコンカッコカリから数日経った。 俺の一世一代の大勝負は見事成就したと言っていいだろう。あの時の曙を思い出すだけで、ニヤつきが止まらない。 しかし…問題はその後である。何か問題が発生したわけではない。その逆、何も起きていないのだ。 普通なら、デートに誘うあたりが定番なのだろうが…生憎、そっちの方は全く詳しくない。 というか…趣味、非番の時の過ごし方、好きな食べ物etc.… 曙のプライベートも殆ど知らないのだ、俺は。 オマケに提督業を縫って計画を立てねばならない。というか、最近は深海棲艦の新たな活動域が判明し、 俺の労働時間は不規則かつ長時間化。デートする時間などとてもじゃないが取れなくなっていた。 ベッドの中が唯一の癒しの空間である。 「ハァ~…曙に触りてェ…」 そんな欲望を漏らしながら寝室の扉を開ける。寝室と言っても執務室の奥にあるこじんまりとした私室である。 簡易ベッドと、少々の着替えや私物が置いてあるだけであり、実質仮眠室に近い。 しかし、鎮守府内では俺のただひとつのプライベートルームなのだ。 軍服を乱暴に服掛スタンドに引っ掛け、着替えもそこそこに布団に潜り込― 「…」 「…」 布団をめくると、曙がいた。目と目が合ったままお互い無言で固まる。 普段のセーラー服のような艦娘制服ではなく、薄いブルーのパジャマである。初めて見た。可愛い。 …などと、見とれている場合ではない。 「えっと、え…?曙?」 「な、何よ…」 「ほ…んものの?」 「は?何言ってんの?」 おお…この反応は、どうやら幻覚とかではなさそうだ。 「え…じゃあ、なんで?」 「…よ、夜這いよ」 ヨバイってあ、あの夜這いか!?あまりに予想外な単語に思わず素朴な疑問がこぼれ出る。 「…夜這いは相手が寝込んだところをに忍び込むものだから、正確には違うのではないだろうか」 「う、うるさいわね!そんな細かいトコどーだっていいでしょ!」 「しかし、よ、夜這いってお前…」 「…あの時に、あっ、あたしも返してあげるって言ったでしょ」 「…おう」 「で、でもっ…あ、たし…は、どうしてあげたらいいのかわかんなくって」 「…」 「こん…ある人にこんぐらいしなきゃ駄目だって、言われて…それで」 あ・い・つ・かー!! あの恋愛ジャンキーめ! しかし同時に脳内で高らかなファンファーレが鳴り響き、金剛への感謝と賛辞の合唱が始まる。 でかした金剛、特注家具職人を好きに1回使える権利を贈呈しよう。 261 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 54 23 ID MpmLk9d2 「え…っと、あと、その人から言伝があって」 「な、なんだ!?」 「『女の子にこんなことさせるほど放置スンナこのクソテートク』…だ、そうよ…」 「……お、おう…」 暴走気味に上がっていたテンションが一気にどん底に突き落とされる。ファンファーレ中止。 俺は。あの、あの曙をこんな行動に走らせるほど、不安にさせていたのか… 「ち、ちょっと!そんなに落ち込まないでよ!」 「いや… こん…その人の言う通りだ…済まなかった、曙…」 「ふん…もういいわよ… で」 「え」 「…で?」 ベッドに横たわったまま頬を染めてそっぽを向いている曙。 全てを理解した俺は、そのまま布団の中に潜り込む。曙の、隣に。曙の覚悟に、報いるため。 262 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 55 11 ID MpmLk9d2 て、提督が布団の中に、入って、入ってきたあ! 「曙」 「…っ」 隣に寄り添われているのがわかる。後ろにいる提督の腕があたしの体の横から伸びてきて、すっと抱き寄せられる。 わ、わぁーっ! さっきまでもこれ以上ないってくらいドキドキしていたのに、更に鼓動が激しくなったみたい。 「触るぞ」 緊張と高揚感でいっぱいいっぱいだったあたしは、何を言われたか理解する前にコクコクと頷いていた。 さ、触るって、え、えぇっ!?そういえばさっき部屋に入ってきた時触りたいとかって言ってたしでも触るってドコを!? しかし、あたしのイロイロな予想に反して提督の大きな手は、あたしの頭をくしゃくしゃと撫で始めた。 少し拍子抜けしたけど…いい。これはこれで、すごく気持ちいい。 心地よい刺激が、密着した提督の熱と合わさって、コチコチだったあたしの体と心を蕩かしていく。ずっとこうしていたい。 でもあたしの心は欲張りで、だんだんそれでは物足りないと叫びだす。もっと。もっと欲しい。 それを知ってか知らずか、頭を撫でていた提督の手も少し下がってきて、あたしの耳やほっぺたをスリスリと撫でる。 直接素肌に触れられると、安心とは違う別の熱い感情が膨らんでくる。 「…ぁ」 提督の指が唇に触れると同時に、あたしはほとんど反射的にそれを咥えてしまう。 少し驚いたように止まった指が、わずかに逡巡した後、あたしの口の中に入ってくる。 あたしはそれに夢中で吸い付いた。 「ちゅ… ふ、… んん、ちゅう…」 少ししょっぱい提督の指はたちまち無味に変わり、指どころか手のひら全体があたしの唾液でベトベトになる。 提督の手をあたしで汚してあたしのものにすることに、背徳的な満足感を覚える。と… じゅる、じゅちゅうううっ! 「ひゃ!?」 突然耳を舐められた!え、そ、そこって舐めるとこなの!? 「曙…耳、弱いんだな」 「な、にゃに言って―ぅぁっ…」 ヌルヌルした温かい舌の感触と大きな水音が耳朶から入り込み、頭の中が侵される。 それに堪えるだけでも精一杯なのに、あたしを背後から抱きしめていたもう一方の腕が、 あ、あたしの、胸を、服の上からさすっていて、布地と先っぽが擦れる甘い刺激が背筋を走る。 「はぁっ、はぁっ、ぁ、はぁっ、て…とく、んんっ、あっ、はぁっ…」 信じられないぐらい甘い声があたしの口から漏れていて、自分が興奮していることを否が応でも自覚させられる。 体を触られてるのに嫌じゃない。それどころか嬉しくて、もっと欲しくなってる。 あたしって…こんなに、えっちな子だったの? 263 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 55 39 ID MpmLk9d2 「直接、触るぞ…」 「ぷぁっ、はぁっ、はぁっ、ああ…」 あたしの口の中から撤退した提督の指がパジャマの裾から侵入して、じ、直に、あたしのっ、お、おっぱいを、触ってっ… しかも指にはあたしの唾液がべっとりと付いたままで、それを塗りつけるように乳首を撫で、優しく押し潰されて… いつの間にかコリコリに硬くなっていたソコは、提督の指にヌルヌルと撫でられるたびにビリッと甘く疼き、 そのたびに堪えられない喘ぎ声があたしの口から漏れ出す。 「ひゃう、あ、ああ、そっ…こ、はぁぁっ、ああ、ひぃんっ…」 「曙。こっち向いて。俺を見て」 「はぁ、はぁ、…?」 首をひねると目の前に提督の顔があってドキッとする。軽口を叩いて笑っているいつもの顔じゃない、真剣で必死な表情。 ああ、そっか。こいつもあたしと同じなんだ。あたしの体を触って、あたしを抱いて、興奮してるんだ。 それを理解した瞬間、どうしようもなく提督が愛しくなって、あたしは自分から唇を重ねていた。 「ん…んん、ん…ちゅ、ふぅんっ…」 この間された時はびっくりするばかりだったけど、自分からするキスは、全く別物だった。 提督の唇や舌の感触。提督の熱い吐息。もう全部が気持ち良くて、あたしは夢中で舌を伸ばし、唇をはみ、唾液を舐めとった。 「んん!?ふうんんーっ…」 し、舌が入ってきたぁっ!?しかもあたしの頭の後ろに提督の手が回っていて、逃げられない。 くるしい。あたまのなかがあつい。でもきもちいい。もっとしてほしい。 「んふぅ、んっ、んちゅっ、んんーっ…ぷはっ! はぁっ、はぁっ、はぁっ…」 提督の舌があたしの口の中をさんざん蹂躙したあと、ようやく開放される。 いつの間にか提督はあたしに覆いかぶさっていて、全身を抱きしめられている。 熱に浮かされたまま、あたしもぎゅっとしがみつく。 そうしていれば、いつまでも提督と一緒にいられる気がしたから。 「…触るぞ」 「ふぇ…? ふあぁっ!?」 これ以上どこを触るのよ…のぼせた頭で、そうぼんやり考えていたら… …あたしの股の間に入り込んできた手が、パジャマ越しに、あっ…あたしの…をクニクニと揉んでいて… 「ひぁ、あっ、て、とく、そっこ、だ、だめっ、あ、あうぅ、あ、ああっ」 しかも、知らない間にソコは汗ではない液体で潤んでいて、揉まれるたびに濡れそぼった下着が擦れてビリビリと電流が走る。 「曙のここ、すごく熱い」 「ひぃん、はぁっ、や、やだぁ、そんなっ、こと、いわな、あ、ああっ!?」 今度はズボンの中に侵入してきた提督の指が、直接っ…あ、アソコを弄り始める。 自分でも数度しか触ったことのないソコはもうヌルヌルになっていて、それがアソコ全体に塗り広げられてクチュニチャといやらしい音を立てる。 特に、アソコの上にある…アレが撫でられる度、特大の電流が頭まで走って、言葉にならない声が喉から漏れだす。 アソコからの刺激が密着した提督から伝わる熱と一緒くたになって体の中で荒れ狂い、頭の奥でバチバチとスパークを散らす。 264 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 56 25 ID MpmLk9d2 「やっ、やぁ…あ、あたしっ、なん、か、きゅうって、なんか、あついの、きちゃううっ…!」 「ああ。我慢しなくていいぞ…」 「はぅぅ、はっ、やっ、あっ、あ、あ、あうううぅ~~っ…!」 やがて…体内を駆け巡っていたうねりが頭を突き抜けていって、ポッカリと空いたそこに流れこんだのは、心地よい倦怠感と爽快感。 荒く息を吐いている間に熱も徐々に引いて、気だるげに首をひねると、心配そうにあたしを見る提督の顔が目に入った。 「ちょっと抑えが効かなくなってしまった…すまん。 曙、大丈夫か?痛くなかったか?」 こんな時まで気遣わせて。何やってんだ、あたし。 「…がう」 「え?」 「違うの。こんな…あたしがしてもらうんじゃないの。あたしが、して、あげるの。提督に」 そう。あたしがここまで来たのは― 「言ったでしょ…返してあげるんだって」 「いや、でもお前―」 「うるさい。黙って大人しくしてなさい」 少しふらつきながらも上体を起こし、提督を押し倒す。 そのまま汗で蒸れたパジャマを脱ぎ去り、用を為さなくなったぐしょぐしょの下着も脱ぎ捨てる。 この時点であたしの羞恥心は吹き飛んでて、意地でも提督を気持ちよくしてやるんだと意気込んでいた。でも… 「曙…」 「なによっ」 「体、きっ、綺麗だ…」 「~~~っ!?」 提督の言葉で一気にぶり返してしまった。恥ずかしさと嬉しさで力が抜けて、提督の体に倒れこみそうになるのをどうにか堪える。 多分無意識に言ったんだろうけど…全く、油断ならないんだから。 気を取り直して、金剛さんのレクチャーを思い出す。そう、実は付け焼き刃ながら、その…やり方を教わったのだ。 (そんなに難しくないのヨ。要は、自分がしてもらったらPleasureなコトをしてあげるのデース!) ふむふむ。つまり、さっきしてもらったようなことをしてあげればいいのね… さ、さっきしてもらったこと… ……! 「ど、どうした曙。大丈夫か?さっきから固まってるが…」 「だっ、大丈夫よっ!じゃ、じゃあ、始めるわ…!」 意を決して提督に覆いかぶさり、唇を食みながら頭や顔、腕を撫でる。 「ん…ちゅ、ぷぁ、ふぅんっ はぁ、ううんっ…はぁーっ、はぁーっ、ああ…」 デスクワークが中心なはずなのに、意外に筋肉が付いている…やっぱり軍人ってことかしら。 265 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 56 49 ID MpmLk9d2 「ううっ…あ、あけぼの…うあっ」 さっきのあたしみたいな声を上げてる…気持よく出来てるってことよね、うん。 キスも、目についた場所に次々投下していく。喉元にしてあげるのが一番いい反応してくれることを発見。ちょっと気分がいい。 してあげている間、提督はずっと頭や背中を撫でてくれてて、まるで褒められているようで嬉しくなってしまう。 もっとしてあげたい。提督のシャツを脱がして、露わになった肌に覆いかぶさる。 遮るものがない素肌同士の密着は、やっぱり布越しとは比べ物にならなくて、その熱だけであたしの思考能力を奪っていく。 「ちゅ、れろ、んふ…ちゅっ、ちゅ、ふう、ふうっ…んん…」 肌に舌と唇を這わせながら、少し手こずりながらも提督のズボンを脱がせることに成功。 うわっ…すご、膨らんでる… (女の子のとおんなじで、ビンカンで気持ちいいそうデース。そっと触ってあげるのがbetterでショウ!) 恐る恐る下着の上から触っただけでも、ソコが放つ熱で手が熱くなる。 「うあっ…! そこ…ううっ」 うん…痛がってる様子はない。というか…提督の懇願するような表情がやばい。ゾクゾクする。 気を良くしたあたしは、パンツを脱がせてそれを露出させる。 …うわっ、うわあ…これが、提督の… うん、よし… (いきなりだとトテモpainだそうデスから、ゆっくりネ。入りやすいように濡らしておけばmore betterヨ! これでアナタもテートクと一つに…!so fantastic! テ、テートク、そんな大胆な…oh YES…! ah…) 始まってしまった脳内金剛さんから意識を切り離し、目の前に集中。 意を決して提督にまたがり、熱いソレを持ってあたしにあてがう…ああ…あたしのが、提督のに、当たってるよお… 少しずつ、少しずつ、腰を落としていく…先っぽが、あたしに、入ってくる…っ… 「…~~ッッ…」 やっぱりというか、提督のソレは大きくって…あたしのが小さいのかもしれないけど…すごく、痛い。文字通り、体が引き裂かれてる。 でも、でもっ…! 「っひゃっ…!?」 …と、寝ていた提督がいきなり起き上がって天地がひっくり返った!何!?どうなったの!? ばふん、と音がして、あたしは提督に抱きしめられたまま仰向けになっていた。 「…いい。曙。無理しなくていい」 「違っ…無理なんてしてない!あたしは―」 「貰ったよ。十分…お前の気持ちは伝わった。でもな…こういうことは、女の子にやらせるのは…なんかその、ダメだ。 ケッコンしてくれなんて言っといて、放っぽってた俺が悪かった…すまん」 「違うの…謝んのは、あたしなの… 『前』の、あいつらは、あたしたちのことっ…全然、見てくんなくって…」 「うん」 やばい。頭の中が沸騰してて、何言ってるかわかんない。勝手に口が動いてる。 266 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 57 39 ID MpmLk9d2 「悔しくって、悲しくって、でも、あんたはっ…違って、あ、あたし、酷いことばかり、言ったのにっ…」 「大丈夫。俺はお前を見てる。ずっと居てやる…いや、居てくれ…曙」 「提督、ごめんなさい…ありがとう、提督…」 「うん、うん…曙」 「ん…んちゅ…ふ、ふう…ん…ちゅ、ちゅくっ、あ、んん…っ」 慰めるような、優しいキス。昂っていた心が落ち着いて、でも、ふわふわとした高揚感で満たされていく 戦闘に勝利した時とも、朧や漣たちと過ごしている時とも違う、甘くて熱い、幸福感。 「曙…いくぞ?」 「…うん」 抱きしめられたまま、耳元で囁かれる。 「…っ」 直後、さっきと同じように提督のがアソコにあてがわれる。やっぱ…大きい。 大きいけど、さっきあたしが入れようとした時よりも…なんか… 「そう…そのまま、力抜いて…」 「ふっ…う…うう…」 提督の先っぽが…あたしのを押し分けて…入ってっ…くる…っ 痛みはさっきほどでもないけど…異物感というか、圧迫感が…すごい。 やがて…ぶつんという感触のあと、てい、とくのがっ…あ、あたしの、ナカに…っ 「かはっ…!あ…あっ…はっ、はっ、はっ…」 「はあっ、はあっ、お、奥まで入ったぞ、曙…」 「は…はい…って…?あ、あた、し、て、とくと、ちゃんと、できて、る…?」 「ああ…!ちゃんと、できてるぞ…曙、俺と、セックスしてる…っ」 「はあ、はあ、よ、かった…す、すきにして、いいからっ…!」 金剛さんに教わった最後のワードの効果はてきめんだった。 提督の目から理性の光が消え、あたしのおなかのナカを提督のがぐりぐりとかき回し始める。 「…っ!う…うう、う、あ…っ、てい、とく、ゆ、ゆっくり、あ、痛っ…ああっ…」 「すまん…っ あ、あけぼのっ…やば、俺、とめらんなっ…も、もうちょっと、がまん、うあああっ…!」 いたい。あつい。くるしい。でももっと。もっとあたしにむちゅうになって。もっとあたしをみてほしい。 あたしも、ていとくがくれるもの、ぜんぶうけとめてあげる。 「う、ああっ、てぃ、とく、のが、ああうっ、お、おく、まで、あ、そんな、ついた、らぁっ…」 「ああ、あけぼのの、なかっ、すごいっ… うあっ、はあ、はあ、そんなに、しめられると、や、ばいって」 「し、しらないわよっ、はあ、ああっ、か、かってに、なるん、ああっ!?そこだめ、へんになるよおっ」 「うああっ…あけぼのっ…好きだっ…あけぼのっ…!」 「んぅっ、はうっ、あっ、あ、たしもっ、あんっ、ふぁっ、あっあ、ああぅ、んんっ」 「あけぼのっ… もうっ、俺…っ イ、く… っ」 267 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 58 06 ID MpmLk9d2 そして、提督が一番奥に突き込んだ瞬間…それは突然訪れた。 どぐっ!びくっ、びゅぐーっ!どぷっ…びゅくっ、びゅく、びくっ、びくっ… 腰をめいいっぱい密着させたまま、あたしの中で、提督のが大きく脈打って、熱いものを次々と注ぎ込んでくる。 その間熱くなりすぎた提督の体にギュッと抱きしめられてて、今更ながらに苦痛がほとんどなくなっていることに気づいた。 「はぁっ、はぁっ、あ、あけぼの…はぁ、はぁ、だ、大丈夫か…?」 「はぁ…大丈夫なわけないじゃない…痛いって言ったのに」 「す、すまん!」 「ゆっくりしてって言った」 「悪かった!アタマに血が昇って止められなかったんだ!すまん!」 「…で?」 「…え」 「その…キモチ…よかったの…?」 「あ、ああ!そりゃもちろん!さっきの俺見てりゃわかるだろ?」 「…そ。ならいい」 「え…」 「提督に…ちょっとでも、返してあげられたんなら、…よかった」 「~~~っ お、お前ってやつはぁっ…」 そう、あたしの体はどう贔屓目に見てもかなり幼い。 正直、提督を受け入れられるのか、満足させられるのか…それが一番怖かったのだ。 でも何とかなったみたい。何か悶えてる提督を横目に見ながら、あたしはそのことに小さく安堵し… …あれ…なんだか、視界が狭く… 「…でも…次は、もっと、やさし…く…」 「つ、次って…お?あけぼの? ―ぼのさん?おーい…―」 268 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 58 54 ID MpmLk9d2 「…ここ…あたし…?」 「おー。やっと起きた。おはよう曙さん」 視界の隅で、ベッドからむくりと起き上がる曙の姿を捉え、俺は時刻的にだいぶ遅めの挨拶をかけた。 ぼんやりと見渡す曙の目に突然理性が灯り、次いで面白いように赤くなっていく。 「う、あ、お、おはよ…」 「あー…まあ何だ。…すごく可愛かったぞ? ぶほおっ!!」 いろいろ思い出しながら曙の方に再び目を向けると、ちょうどそこにはすごいスピードで俺の顔面めがけて飛んでくる愛用の枕(少し固め)が。 その衝撃から何とか立ち直り、何やらテンパっている曙に声をかける。 「待て落ち着け、今日は曙は出られないと説明してある。落ち着け」 「そっ… そうなの…?」 「ってて…う、動けそうになかったしな…俺が面倒見るということにした。体、大丈夫か…?」 改めてぺたぺたと自分の体を触り、なぜか少し赤くなる曙。 「…だるい」 「だろうな。一応蒸しタオルで拭いておいたが…風呂に入って、今日は一日休みな」 「えっと…ありがと。そうするわ…わわっ!」 「おっと…大丈夫か?」 ベッドから起き上がろうとした曙があえなく失敗する。やはり、昨日は少し無理をさせすぎたようだ。 「腰…力、入んない」 「しょうがないな…ほら、おぶされ」 「あ…う、うん」 いつになく素直な曙を背負って、部屋を出る。 …たまには、こんなしおらしい曙もいいもんだ。いや、いつもの曙もあれはあれで可愛いんだが。 「いや~、昨日はちょっと張り切りすぎた…いたっ!いててて、な、殴るなって!」 背後から無言の抗議が飛んでくる。やっぱり、もうちょっとしおらしい曙が増えてくれてもいい。 269 :名無しさん:2014/06/01(日) 23 59 33 ID MpmLk9d2 「ってて…なあ、曙」 「…何よ」 …さて、朝から考えていたことを切り出さないと。金剛の、耳に痛くて有り難いあのセリフが脳裏に蘇る。 曙にあんなことをさせた失態は、俺が挽回せねば。 「今度、どっか行くか…二人で」 「え、あ…うん」 それだけかよとか言うな。これでも精一杯考えたセリフだ。すこしずつ、第一歩が肝心なのだ、うん。 「今までの分、取り返さないとな」 「…あたしも」 「うん?」 「あたしも。これからたくさん、お返ししてあげるから」 「~~っ、お、おう…」 思わぬ返答に悶えながら、俺は辛うじて返事する。 この憎たらしい、愛すべき小さなクソ艦娘との『これから』を夢想しながら… 270 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 01 04 ID 8msYtwJY おわり。スレ汚し失礼しました ノベルの陽炎抜錨の曙がクッソ可愛いので、皆買うように(ダイマ) 271 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 02 48 ID cctc.rfE 270 乙、まだ前半しか読めてないが前の時点で曙がかわいすぎる 小説買わなきゃ(使命感) 272 : ◆ErY2TknG0w:2014/06/02(月) 00 15 57 ID NUJtF6p2 270 お疲れ様です。 投下ありがとうございます。 じっくりと読ませていただきますね。 ツンデレ曙可愛いですよね♪ 273 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 29 58 ID ivoIqq1w 乙ンデレ 274 :名無しさん:2014/06/02(月) 00 35 15 ID tFMBkT0E これは乙じゃなくてポニテうんたらかんたら 満潮とか摩耶とか一見ツンツンだけど一旦デレさせるとダダ甘になるキャラは怖いな(いい意味で 275 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 27 36 ID DHcBtb3g 曙好きの俺大歓喜 曙かわいすぎるだろ 276 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 44 12 ID cctc.rfE ………ふぅ… こりゃ曙とケッコンカッコやりたくなるぜ… 278 :名無しさん:2014/06/02(月) 01 56 34 ID YuX2hazw お手本を見せてください 279 :名無しさん:2014/06/02(月) 02 14 31 ID KLzOUAU2 ブラボー!おお・・・ブラボー!! 曙可愛すぎるわーやはり素直じゃない子が過程を経ていく上でデレてくのはいいね… 満潮の改造後の補給ボイスとか堪らんでしたね 曙かわいいよあけぼの 280 :名無しさん:2014/06/02(月) 08 38 24 ID iK/dWZCw _ , -‐‐ク´  ̄` ヽ、 __/ {{ , 。`丶、,、_ _ __ _,. -‐**/´MAKE !l , ィ . `(! ㌧、 __ /⌒l rーr--‐ ¬ "  ̄ { BONO ヽ ゛ ミ ヽ`h 彡)__||_|_ノ ヽ/__,、- ┴ ‐-- -‐ ⌒丶L ヽ、 j( ヽ、,=(`ー´、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~  ̄ ̄`` ‐- 、 」_{l_ ノ 281 :管理人:2014/06/02(月) 09 03 02 ID ??? こちらで言っていいものかどうかわかりませんし、あまり詳しいことは言えませんが、 270さんは某スレの宣言の方とは違います。 この避難所では、曙の話以前に艦これとこのスレを楽しんでいる印象を抱く書き込みがありますので間違いはないと思います。 また騙りが出ることもあるとは思いますがほぼ虚言と思ってもらっても大丈夫だろう、という印象です。 もし別IPや別ホストでここに話を投下することがあっても、それなりの分量の話だとどうしても文章に本人の性格が出ると思いますので何となくわかる気がします。 ここで何かあった時に自分がすぐに対応できない状況でも、wiki参加メンバーの削除サポーターの方々が臨時対応して頂いておりますし、 自分もそれを考慮した上で判断していますので、 この避難所ではあまり気を張らずゆるく楽しんで欲しいです。 自分がそういう雰囲気を見ていると楽しいので 282 :名無しさん:2014/06/02(月) 09 24 53 ID QFYvimNw 281 お疲れ様です。 283 :管理人:2014/06/02(月) 17 24 50 ID ??? 管理スレの方で、こちらの言葉が足らず誤解させるような書き方をしてしまい申し訳ありません。 270さんのホストの今までの書き込みを見て、某スレにいる荒らしとは無関係だと自分は思います。 某スレの荒らしは「これから投下するような振り」をした書き込みをしていますが、 そういった書き込みは虚言だと思って真面目に取り合わない方がいいと思います。 281は疑心暗鬼になっている方が少なくないと思ったのでフォローの書き込みをしたつもりでした。 284 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 18 21 ID KLzOUAU2 浦風かわいいわー 包容力のあるおっとりしたしゃべり方が堪らんね、甘えたくなる 285 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 24 51 ID cctc.rfE 284 グギギギギg 2-5で勲章とってもまだ出てこない… 記念に浦風の小ネタを書いたらいいのよ 286 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 26 59 ID ex6KtoRQ 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ11 http //pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1401464074/ 一応、こちらが本スレですのでよろしくお願いします。 287 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 27 27 ID KLzOUAU2 285 広島弁が難しそうなんだよなあ…w 浦風とかに限らず涼風、黒潮、龍驤あたりは書き方が特に苦労しそうだ 特に谷風とか 288 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 30 47 ID T1w.y/k. 286 もう、まとめwikiのトップにあるから大丈夫ぽい 289 :名無しさん:2014/06/02(月) 23 39 14 ID z9.rf0YQ 浦風「こらぁ、どこ触っとるんじゃ」 字面だけだとおっかない感じだけど、実際には優しくたしなめるような感じで言ってくれるのがたまらん 290 :名無しさん:2014/06/03(火) 01 56 33 ID mPd4w9Z. 287 書き文字だけならまだそこまでハードルは高くないと思うけど。方言はイントネーションのほうが重要だから 広島県人的に、浦風の広島弁はどうなんだろね 黒潮の関西弁は自分にはキツかった… 291 :名無しさん:2014/06/03(火) 08 48 14 ID gYhtoa06 287 RJは『似非』関西弁だから関東以北の人間が想像する関西弁で問題ない 多分、RJに限り現地民のがキツいかも 292 :名無しさん:2014/06/03(火) 08 53 21 ID qq6XdVkc 艦載クレーマーはこれだから 293 :名無しさん:2014/06/03(火) 09 24 38 ID mAGzw3ko 艦載クレーマーとかマニアックすぎる。 294 :名無しさん:2014/06/03(火) 09 39 27 ID c3e8NKf2 オールクレーマーキャリアー 企業に対し理不尽な要求を通すためにクレーマーのみを載せた空母 295 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 07 50 ID YoscW.Tk RJにベッドの上で関西弁の指導をする提督。勿論イントネーションを間違ったらお仕置きで 296 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 25 14 ID AVK2ZXeU RJは関西弁でなく艦載弁だったのか 納得がいった 297 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 27 04 ID gYhtoa06 実際は文字だと分かりにくいけどね ごきげんよう。わたくしが重巡熊野↓で↑す↑わ とイントネーション変えるだけで大分印象変わる 298 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 27 43 ID iv7DUd5o 他の空母の皆様はなんで艦載弁しゃべらないんですかねぇ・・・ いや、加賀さんがエセ関西人になったらいやだからこれでいいんですけど 299 :名無しさん:2014/06/03(火) 10 52 49 ID mPd4w9Z. 艦名の元ネタの地方の方弁喋ってくれるとかなら納得行ったんだけどね 単に関西弁キャラも一人二人欲しいぐらいの事情で入ったんじゃねえかなぁ。あずまんがの大阪さん見たく 300 :名無しさん:2014/06/03(火) 12 30 38 ID if1M8Zt2 294 そのまま艦載機として打ち出すんですね。ただし蜻蛉釣りはしない。 ここを編集
https://w.atwiki.jp/gumdamblackcat/pages/672.html
キャラ別もとい艦種別SS一覧表テスト 艦これメニューテスト場所 駆逐艦 軽巡洋艦・重雷装巡洋艦 重巡洋艦・航空巡洋艦 戦艦・航空戦艦 軽空母・正規空母 潜水艦 その他の娘達(妖精さん・深海棲艦) 小ネタ鎮守府 低徳×島風7-146 タグ一覧 タグA タグクラウド 名前 コメント
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艦これMOD 作者:Akhenaten氏 作者様サイト:モッド図書館 :羅鬼くんち 最新バージョン:test MOD紹介(作者様HPより引用) 艦これの動画撮影用MODです 対応マップ kuretin_ensyuu コンクエのみ midway コンクエ、コープに対応 撮影用なので弾は出ません(艦これ由来の乗り物) 吹雪の2番席、3番席はカメラ用の席です 赤城にスポーンしている吹雪は2番席が測距用になっています (目標物の喫水線にクロスヘアをあわせるとそこの数値が距離になります) 撮影の都合上エフェクトが必要なら、マップ内の_001.rfaをいったんはずして、撮影終了後は元に戻してください。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm26184656 ダウンロード 斧様よりDL コメント 名前 コメント
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401 :名無しさん:2014/06/11(水) 00 17 29 ID unUr.MNg 保管庫の人気ページNo.1が常に「正規空母・軽空母・揚陸艦・工作艦」なのは 誰かが何かを期待して毎日見ているのだろうか いまだ一本もない飛鷹とか 402 :名無しさん:2014/06/11(水) 00 22 34 ID efE.UI5I 加賀さんとか良作多いよね、空母は 祥鳳さんのお風呂入るやつ好き うちに初めて来てくれた軽空母、隼鷹さん作品が更に増えますように 403 :名無しさん:2014/06/11(水) 02 04 16 ID eLHJv78k 加賀さんの投下数が多いのはヤンデレ修羅場から純愛から変態調教までどんな話にも馴染むからかね 404 :名無しさん:2014/06/11(水) 07 42 06 ID 21pOjLDY 飛鷹ちゃん改グラがすっごく美人だけど他のメンツのキャラが濃すぎてなあ 405 :名無しさん:2014/06/11(水) 11 27 48 ID EbIMht52 ジャガイモやら玉ねぎ運ぶ空母とか? 406 :名無しさん:2014/06/11(水) 12 20 39 ID WwBkDx5Y 商戦改造空母だけに秘書仕事は一番得意そう 407 :名無しさん:2014/06/11(水) 19 21 03 ID Hbnn.G/6 保管庫と言えばいつの間にか増加するタイトルロゴパターン 408 :名無しさん:2014/06/12(木) 01 34 39 ID 1aakDgqU あのタイトルロゴは一体誰が作ってるんだろうw 409 :名無しさん:2014/06/12(木) 01 39 16 ID OZlQY.6U しばふのはワロタw 410-421 AA荒らしにつき削除 422 :名無しさん:2014/06/12(木) 21 28 58 ID nj2SPyNo お子様の粗相はそのうち鳳翔さんがお掃除に来てくれるだろう そんなの貼ってる暇があるのなら 俺の赤城さんを生き返らせてくれ 423 :名無しさん:2014/06/12(木) 21 43 06 ID GFaNg6g. 赤城さんはなかなか出ないんだよなあ・・・ 424 :名無しさん:2014/06/12(木) 21 44 07 ID yOHBXSEs 大鳳狙って大型建造すれば出るよ!出るよ… 425 :名無しさん:2014/06/12(木) 22 19 36 ID FLSeHMJY 赤城さんなら5-2で捕鯨してたらきたよ 赤城さんエロいのにあまりネタにはならないな 426 :名無しさん:2014/06/12(木) 22 21 18 ID Bghzh7XU 妖怪飯くいのイメージがくっついちゃったのと出るとしたら基本的に加賀さんとセットだからじゃないかね 427 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 04 29 ID cc2Zryfk 407 RJのSS見ようとした時に巨乳に勝るものなしが出てくるところを見ると 物欲センサー的な何かが搭載されているように思う 428 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 07 35 ID KEgKCIlM なにこここわい 429 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 40 04 ID G8Hxn9jI 「スケベしようや」 鏡に向かって呟く。なんかちゃうな。 「提督の事、ずっと好きやった」 普通やな、おもろない。 「好きって言ってって言ってや」 なんやこれ。重いやろ 「夜戦せえへんか」 川内かいな。ちゃうやろ、もっとウチらしく。 せや、これならどうや? 「ウチの胸、大きくしてや……なんちゃって」 この後、素でなんちゃってと言った事に落ち込んだ軽空母は1日以上ドックに立てこもったそうな。 430 :326:2014/06/12(木) 23 40 43 ID iJfazzD2 潮ちゃんと冒涜的なプレイです 『潮はドМ』 「人間って学校に通うんでしょ!」「行ってみたーい!」「一人前のレディーには教養も必要よね!」 という駆逐艦たちの声を耳に挟み 黒板以外の教室セットを瞬く間に揃えてしまった変態提督 状況を整えた彼は、セーラー服の下にものすごい胸部装甲を秘める潮を背徳的に辱める機会を狙っていた…… 潮は居心地悪げに、机に腰かけている 椅子ではない、机の上だ 心底恥ずかしそうにしている彼女の体のあちこちを、提督は平然と撫で回していた 潮は羞恥に泣きそうだった、というか半泣きだ 彼の愛撫に一々反応する潮の耳元に口を寄せ、提督は囁いた 「今日は調子が悪かったな、潮?」 「は、はい、提督……じゃない、先生」 「お前は熟練した駆逐艦なのに、鎮守府正面海域で戦術的勝利だったとは……ほら、スカートを上げなさい」 提督は潮の脇から手を制服の中に差し入れた ブラの上から乳房を思いっきり揉む セーラー服の上から提督の手の動きがはっきり見える 言われるままにスカートをたくし上げながら潮は悶えた 羞恥心にすっかり彼女の顔は上気している 色白の耳まで真っ赤だ 提督は黒板セットに付属の教鞭で、潮の裂け目をパンツの上からなぞった もう散々体のあちこちをいじり回したので、潮の淡い色の下着には染みができていた 「はうっ、提督、どうしてこんな使い方を……」 「先生だろ」 「はい、先生……」 提督はしばらく、潮の体を弄んだ 歩くだけでもゆさゆさ揺れて男の神経を摩耗させる乳房を、思うさま揉み倒す 潮は黙って乱暴な愛撫を甘受した とはいえ、マゾヒスト体質の潮は段々と息を荒げはじめている さっきから物欲しげに指をしゃぶっているのがその証拠だ 両の乳首をひねり上げると、潮は背をそらせて悶えた 「調子が悪い時もあるだろう。だが失敗は失敗だ。罰をあげないとな」 「せ、せんせえの言ってることは滅茶苦茶です……」 提督は潮の手を取ると、革のベルトを嵌めた 黒い革には金色の鎖がつながっていて、机と結ばれている 潮は不安そうにまごついた 431 :326:2014/06/12(木) 23 42 09 ID iJfazzD2 「なっ、何ですか、これは?」 期待と不安で戸惑う潮を机の上に横たえると、提督は欲望に任せ、潮のセーラー服の胸を押し開いた 小さな悲鳴とともにボタンがはじけ飛び、ブラに包まれた乳房がまろび出る 提督は身を捩る潮を見下ろした 手を繋ぎ止められ、胸元をはだけ、生け贄じみて肌を晒した潮の姿は完璧だった 哀願するような目も相まって、まさに男の欲望のためだけの生け贄だ 提督はすっかり血が集まり、感嘆詞のようになった男根を取り出した 赤黒い肉の兇器はぶち込まれる先を求めて震えている 潮はすっかり潤んで緩みきった目でそれを見上げ、陶然とため息をついた 「お前のせいで俺はこんなだ。罰としてしっかり処理するんだ」 提督は仰向けに横たわる潮の頬に男根を押しつけた 潮は蕩けた瞳にかすかな嫌悪の色を浮かべた だが提督が構わず切っ先を押しつけると、言うままに舌を突き出し、赤黒い先端を嘗め始めた 醜悪な陰茎に舌を這わす潮は、しだいに自分でも発情して、胸を自分で揉み始めた ずれた肌着から、硬く尖った肉の芽が覗く 時折自分で乳首にも指を這わす潮は、まるで信じられないほど淫猥な小動物のようだ 背筋を焦がす快感に顔をしかめ、提督は呻いた 「いいぞ、潮……そのまま受け止めろ」 「ふぁ、ふぁい、先生の罰を受けます……」 もう潮の胸を弄んでいる間に臨戦態勢だった提督はたやすく決壊した 尿道にぷくりと白い雫が浮かんだと思うと、潮の舌の上に、幼いが整った顔へと飛び散る チンコを握りしめた提督は、すさまじい快楽に歯を食いしばりながら潮の顔を汚し続けた 顔の上で痙攣する陰茎に、潮はちろちろ舌を這わせる 生臭い精液を浴びせられながら、潮の目は淫蕩に潤んで光っていた 一発目をようやく出し終え、犯罪者のように息を荒げた提督は辛うじて理性の欠片のようなものを感じさせる声で言った 「よし潮……残ったのも吸い取るんだ」 無残に顔を汚された潮は、言われるままに先端を咥える ストローのように男根を吸った 精液の残滓を吸い出す 提督は目を細めて潮の愛撫に身を任せた 後始末を終え、淫靡に息を吐く潮は完全に女の顔をしていた 「せ、せんせえ……」 432 :326:2014/06/12(木) 23 42 48 ID iJfazzD2 潮はスカートに手を差し入れると、自分からするすると下着を脱いだ 片足の足首に絡んで、下着がぶら下がる 薄い和毛に縁どられた潮の秘部は、汗ではない液で濡れて光っている 手枷を嵌められた時からこうなっていたのだろう 超弩級マゾヒストの潮は今やスイッチを入れられた状態だった 潮はもじもじ太股をこすり合わせた 潮の女の部分が男をぶち込まれるのを求めていた 「ください……」 濡れた唇が懇願した 提督は血走った目で、潮の唇と、端から零れて光っている唾液、その奥で蠢く舌を凝視していた もう陰茎は爆発寸前だった すっかり欲情し、口からは涎を垂らしている 天を衝く陰茎を揺らし、提督は潮に覆いかぶさった 潮の手頸を押さえつけると、提督は彼女の小柄な中に突き入れた 「ひあっああっ」 潮が鳴き声を上げると同時に、下腹に力を込め、提督は暴発を押さえた 潮がかなり興奮してる時はいつもこうなのだ 中が蠢いて、入れただけで達してしまいそうになる 根っからのマゾである潮はそれだけで少し達したらしかった 机の上で頤をそらし、背をのけぞらせる 潮が痙攣するように背をそらせる度に乳房が揺れ動き、提督を更に興奮させた もう潮の中に入った下半身が更に燃えたつのを感じる 腰を全開で動かしたくなる衝動をおさえ、提督は物欲しげに揺れている乳房をつかんで揉んでやった 「どうしようもない変態だな、潮は! 無理やり突っ込まれると気持ちいいのか!」 「そ、そうですっ、せんせえ! 潮は悪い子です」 不埒な声を上げ、潮は両足を提督の腰に絡みつけた 「どうか罰をください!」 言われるまでもなく、提督も我慢の限界だ しっかり潮の両足を抱え込み、提督は自分に喰いつく潮の中を突きはじめた 兇暴なピストン運動に合わせて、潮の双丘が揺れ動く まるで別の生き物のようだ いかにも美味そうに動くそれに手を伸ばし、提督は乱暴に揉みしだいた 片方には五指を喰い込ませ、もう片方は欲望に任せて口をつけて先端を舐めしゃぶる 満足したらもう片方だ もう完全にモードが切り替わった潮は、あられなく嬌声をあげて悶えた 自分の乳を吸っている提督の頭を、赤子に授乳するように抱きしめる 提督は腰の動きを少し遅くした 潮の豊かな胸に顔を埋めて、出る筈もない母乳でも吸うように乳首を吸う 口を離すと、すっかり硬くなった潮の乳首は天を衝いて揺れていた 433 :326:2014/06/12(木) 23 44 42 ID iJfazzD2 「なんだ、これは?」 提督は教鞭で桜色の乳首を撫でた 冷たく硬い鞭が先端をなぞるたび、潮はいやいやと首を横に振る 「ひっ……あんまり気もちくって……」 「正直だな、潮……今度は机に手をついて尻をあげろ」 「はい……」 提督とつながったまま潮は蕩けた目で体を起こした 言われるまま、机に手をついて尻を突き上げる 鎖を長めにしといてよかった スカートをめくり上げ、提督は自分とつながった潮の女の部分を見下ろした 赤黒いチンコが、肌の白い潮の中に出し入れする様はグロテスクでもあり淫猥でもある 潮の中を何度も突くうちに、段々子宮が降りてくるのがわかる 男の迸りを求め、潮の女陰がやわやわと陰茎を抱きしめてくる 餓鬼みたいななりをしてとんでもない淫乱だ 「ご褒美をやろう」 「ああっ」 歯を食いしばり、提督はフルスロットルで下腹を叩きつけた 潮の白い尻を下腹部が打つたび、肉と肉のぶつかる音と汁が飛び散った 汗や潮の垂れ流した涎が一緒になったものだ 腰を振りながら、提督は潮の背中に覆いかぶさり、潮の乳房に指を喰い込ませた 硬く昂った乳首を摘み、滅茶苦茶に捻り潰す 悲鳴のような嬌声をあげたのは潮だけだった それに反応して膣が男を咥えこむ、潮の中でヒューズが飛ぶ音が聞こえるようだ 呻きを押さえつつ、提督は潮の尻をつかんだ おおよそまともな人間とは思えない荒い声で、提督は潮の耳元に囁く 「こいつが好きだろ」 汗の浮いた尻をつかむと、提督は潮の尻の穴に親指を突っ込み、ねじ込んだ 電気に打たれたように、潮が海老のように背をのけぞらせる とたんに男根を咥え込む前の穴も反応する 提督は潮の肛門に突き入れた指をぐりぐりと動かした 新しい刺激に、潮は首を振って悶える 長い黒髪がその動きを追って揺れた 女の部分で提督をきつく締めつけ その上の不浄の穴でも男の指を咥え、潮は激しく達した 小柄な体全体を痙攣させる 「アナルも好きとか、とんでもない変態だな、潮!」 434 :326:2014/06/12(木) 23 45 36 ID iJfazzD2 そんな揶揄も耳に入らず、潮は首を振って悶えている 肉のうねりに陰茎を愛撫され、提督は潮の体の中にぶちまけた 腹の底から湧き上がってくる快楽が、噴火口のように溢れ出す 提督が潮の中に吐き出すたび、搾り取らんばかりに潮の中は蠕動した それに応え、提督は最後の一滴まで潮の中に吐き出した 「せ、せんせえので……おなかのなか……あったかいです……」 脱力し、潮は汗の浮いた顔で机に倒れ伏す 上気した顔で呟く潮の顔には汗で髪が貼りついている 髪をずらすと、提督は唇を奪った 荒い息をついている潮は、従順に舌を絡めた 提督の送り込む唾液を嚥下していった ところどころ破かれた服で、潮は顔を押さえた 顔はまだ真っ赤なままだ 「死ぬほど恥ずかしいです……」 提督はそんな潮を膝の上に乗せ、ニヤニヤ笑っていた 「そういうこと言いながら滅茶苦茶よがるんだよな」 「もう、提督、言わないでください……」 もうルール時間は終わっていた この世でも有数の淫猥な生き物を膝に乗せ、提督は次は潮と何をして遊ぶか考えていた 435 :326:2014/06/12(木) 23 46 59 ID iJfazzD2 以上です、潮ちゃんと背徳プレイしているだけでした 黒板がまだ集めてないです 長門の棚がまた遠のいた…… 436 :名無しさん:2014/06/12(木) 23 50 41 ID Bghzh7XU おっつおっつ ええいこの鬼畜め(ほめ言葉 437 :名無しさん:2014/06/13(金) 00 11 03 ID imeatfWQ 乙、先生プレイ有りだな……今こそ家具箱解放のときか 429 RJがカワイイだと… 438 :名無しさん:2014/06/13(金) 00 43 03 ID ra/xE35. 429 三番目の科白は全然重くないので無問題です 龍驤ちゃんネタは言葉の壁が大きくて思いつかない 439 :名無しさん:2014/06/13(金) 01 03 43 ID HF.s3BSA 429 RJちゃんかわいい…夜戦でふいた 随分前にここに投稿された夜戦の意味で食い違う瑞鶴の話を思い出した 435 先生プレイ素晴らしい。教室セットっていいものですね…ふぅ… ところで学校制服っぽい服を着ていない子に無理矢理きさせて先生プレイするのもありだと思います先生 440 :名無しさん:2014/06/13(金) 01 40 33 ID QYbjG7AY こりゃ親バレしたら親が泣くよなあ・・・・・・ 441 :名無しさん:2014/06/13(金) 01 44 14 ID /Vs0WEyw 429 ホントなら「なんちゃって」じゃなく、「何でやねん」って突っ込まなあかんよなーRJちゃん 442 :名無しさん:2014/06/13(金) 03 45 14 ID UUC/sEqw RJちゃんくそかわ だが全体的におっさん臭いぞw 435 乙乙 潮は磯波ちゃんと一二を争う嗜虐をそそる娘やね 磯波ちゃんとは若干方向性が違うのもまた素晴らしい ただ、できれば句読点を… 443 :名無しさん:2014/06/13(金) 03 47 33 ID UUC/sEqw 441 「なんちゃって」と「なんでやねん」は微妙にニュアンスが違うのだ 444 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 25 00 ID 0uwNxpMs 一目惚れした龍鳳ちゃんと結婚して暖かい家庭を築いて幸せになりたい、そんな想いも込めました でも色々詰め込みすぎてグダグダになっちゃったかも…… 注意としては 龍鳳の過去に独自設定あり イベントでコラボした蒼き鋼のアルペジオに関する話題も多少あり 文章がクドかったり、割と趣味に走った所もあり というか長い。エロくないのにとにかく長い といった所です。 NGは「君がいるから」で ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 「提督、今日のお昼もとろろ飯と納豆ごはんにうな重を少々ずつ、おかずににんにくを少々入れたカキフライです。さぁ、召し上がれ」 「これはいつもながらヘビーだな…ご飯は量が二口三口ずつとはいえな…」 「大丈夫です。デザートに料理漫画を見て試してみた反跳甲魚湯(バウンドスッポンスープ)があります」 少女はまだあどけなさの残る顔に自信満々に笑みを浮かべながら言った。 彼女の名は龍鳳。かつて日本に存在した空母龍鳳の力を扱える少女である。 かつては大鯨という潜水母艦の力を持っていた。 いや、今でも料理の上手さという形で持っているというか、それともそれは天性のものなのか。 とにかく彼女は料理がとても上手だった。いや、料理だけではなく掃除洗濯などありとあらゆる家事に精通していた。 パクパク…モグモグ…… 「ふう……やっぱり龍鳳の作る料理は美味しいな。いつもありがとう」 「ありがとうございます」 「今日は特にいい天気だし、こうやって屋上でランチというのも中々いいな」 「でしょう。誘ってよかったぁ…………でも、静かですね」 「そりゃあ、ほとんどの艦娘が今この鎮守府にいないからな。 単に外食に行ったとかそんなんだけじゃなくて、みんな世界中に散らばっているからな」 今艦娘達が鎮守府にいないのは時間の関係だけではない。 たしかに先程まで鎮守府にいた艦娘達は揃って外食に出かけていった。だがそれ以外の艦娘は世界中に散らばっていったのだ。 というのも少し前から深海棲艦による攻撃が大人しくなっていたのだ。 ちなみに数多くの提督や司令官達も予備役にまわったが、俺は上層部の要請により、正式に提督として任命された。 正式な提督となったことで仕事も増えたが、無職になるよりはどう考えてもマシだろう。 それに龍鳳が秘書艦として、いや俺専属の世話役としてついてくれた為に苦しい仕事も頑張れる。 445 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 25 29 ID 0uwNxpMs 「でも、今でも少しですけれど深海棲艦の脅威はあるのでしょう?いくらここが安全になったからってその内いつか…」 「ああ。だからみんな今の内に世界各国に協力を仰ぎに行ったんだ。新たなる戦いに備えてな。 他の国では艦娘という存在は確認されていない。 艦娘と深海棲艦との戦いが始まって一年近く経った頃にようやくドイツで三つの艦娘が確認されたくらいだ」 「今まで艦娘は日本が拠点でしたからね。世界各国の深海棲艦に対抗するために新たなる艦娘の存在は欠かせませんね」 「確かにな。だが今いる艦娘達も今のままではこれから激しくなるであろう戦いについていけるかわからない」 「戦艦レ級という存在がありますからね。だから兵器の新開発や強化も行われているのでしょう」 「ああ。けどな…脅威はそれだけじゃない。深海棲艦より遥かに強い霧の艦……はたして今の俺達でもまともに戦えるかどうか……」 「霧の…艦…………?」 「え…………ああ、そうか。龍鳳はあの時はまだここにいなかったんだな……」 「提督……私がいなかった時のこと、詳しく聞かせてもらえないでしょうか……霧の艦についても興味があります」 「……霧の艦はその強さでほとんどの者達が口にもしたくない程の恐怖を植え付けた。 君に聞かせていたずらに怯えさせてしまわないかどうか……」 「大丈夫です。だから聞かせてください」 446 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 25 58 ID 0uwNxpMs 【霧の艦】……それは龍鳳が大鯨としてここにくる半年前、世間がクリスマスムードに包まれていた中、突如現れた。 彼女達は艦娘と同じく、旧日本海軍の艦船の力を持った存在 (厳密には日本近海で主に大きな戦いがあった為に旧日本海軍の艦船しか明確に確認されず、 ドイツやイギリスなどではその国の艦船が現れるとの情報が未確認情報ではあるが存在する)である。 だが、生身の人間が科学的・霊的な力を込められた装備を扱う艦娘とは違い、 彼女達はかつての大戦で使われていた艦が何かしらの超科学的な力をもってパワーアップして現代に蘇った存在である。 彼女達、と先程から言っているが、霧の艦は原則的に重巡洋艦以上にメンタルモデルという、女性の姿を模した意識体が存在する。 何故女性の姿なのかというと、人類が艦船関係の公的な表記を残す場合、全て女性系の定冠詞を使用するからだとか。 おそらく我々が旧日本海軍の力を持った兵器を扱えるのが女性しかいないのもきっとそういった理由なのかもしれない。 とにかくそんな超科学的な存在は一般的な軍隊はもとより艦娘の手にすら余る存在であった。 もし霧の艦の協力者達の【蒼き鋼】や、霧の艦隊からの離反者がいなければ恐らく勝てなかっただろう。 霧の艦は攻撃力も高いが、それ以上に、彼女達の厄介さは耐久力にある。調査によると 『クラインフィールドは外部から加えられたエネルギーを別の次元に溜める。 ミサイルにせよ砲撃にせよ最終的にエネルギー、つまり熱になるので、 それを超科学的な手段で別の次元に逃している』 との発表があった。 エネルギーの許容量は一定らしいので攻撃を続ければいずれはダメージを与えられるようになるらしいが、正直そこまでダメージを与えるのは至難である。 実際俺以外の提督達は世界中の軍隊の協力もあってクラインフィールドをなんとか撃ち破り霧の艦を破壊したりもしたが、 そこに至るまでに多くの犠牲と消耗もあった。しかも撃破したのはせいぜい量産された軽巡洋艦くらいであり、 それも潜水部隊を囮にし、超重力砲という強力な兵器を使わせず潜水艦に攻撃を集中させたからであり、 重巡洋艦以上の存在は潜水艦には目もくれず(というよりもおそらく攻撃ができず)主力の海上艦隊を超重力砲で破壊し尽くした。 一方、俺達は蒼き鋼にナノマテリアルという物質で武器にちょっとした改造を施してもらえた為、艦娘達が霧の艦にどうにかダメージを与えられるようになったが、 彼女達がいなくなった今、ナノマテリアルも研究用に僅かに残されているだけである。 幸い霧の艦隊は蒼き鋼がいなくなると同時に現れなくなった。 年末年始の二週間という期間だけで、しかも旅客機が通らない一定の海域に深海棲艦と共に現れた為、世間にはあまり知られなかったみたいだ。 しかし霧の艦がまたいつか再び現れるかもしれないし、その時に蒼き鋼達が再び共に戦ってくれるのかわからない。 その上、俺達が撃退したコンゴウも別に総大将というわけではなく、もっと上の存在もいるらしい。 更に恐ろしいことに俺達が戦ってきた霧の艦も本来の性能ではなかったと聞いた。 だから俺達は霧の艦や、本来の敵である深海棲艦との戦いに備え、比較的平和な今こそ、開発と研究を進めていた。 447 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 26 19 ID 0uwNxpMs 「………私がここに来るまでにそんな壮絶な戦いがあったのですね……」 「ああ……資材だって底を尽きかけた程の激しい戦いだった。あの時は本当にギリギリだった。 協力してくれた霧の艦の伊401のイオナや重巡洋艦タカオ、高速戦艦ハルナ達に激戦の最中傷付いた体を治してやれなくて、 治せたのも戦いが終わってからだったことをすまなかったと思っている。 彼女達がいたからこそブルネイ勤務だった、当時就任一ヶ月の新米提督の俺が霧の艦隊を撃退し、 捕われていた伊401―コードネーム【しおい】―を救出することができて、 その時の采配ぶりとしおいを助け出した功績が認められて日本に帰って来れてその後正式に提督に任命されたわけだ。 繰り返すが彼女達には本当に感謝してもしきれないよ…… ……っと、すまない。つい俺だけが長々と話してしまって…」 「いえ、いいんです。提督は私の知らないことをいつもたくさん教えてくれますし、提督の苦労や過去も少しは知れて嬉しいです」 赤い瞳を爛々と輝かせる龍鳳。過去か……そういえば俺は龍鳳の過去はほとんど知らないな。 他の艦娘達の過去も詳しくは知らないながらも漠然とは知っているのに、 龍鳳とは最近ずっと一緒なのに彼女の過去を知らない。まあ無理に詮索する理由もないけどさ。 「それにしてもそんなに恐ろしい敵がいたなんて……私ももっと強くならなきゃ…… 今のままじゃ、低速の私が文字通りみんなの足を引っ張ってしまいます……」 空母龍鳳は様々なトラブルによって本来想定されていた速度を出せなかった。それが艦娘龍鳳にも再現されている。 だが艦娘は実際の艦船とは違い、本来計画されていたものの実際は行われなかった強化プランが実行された例もある。 重雷装巡洋艦となった木曽、航空戦艦となった扶桑・山城という例がある。 だから龍鳳も改二が来れば本来想定されていた速度を持った高速艦になると信じたい。 このままでは書類上瑞鳳型として分類された瑞鳳、祥鳳、千歳、千代田とは違って一人だけ低速なままで可哀相な気もするからだ。 だが千歳と千代田が史実通り水上機母艦から始まった千歳型の高速艦船であり 瑞鳳と祥鳳が最初から祥鳳型の高速な空母だったことを考えたら わざわざ大鯨型・龍鳳型と分けられた彼女が高速空母となることもなさそうかもしれない…… カツ…カツ…… 「ん……もう全部食べきってしまったか……知らない内に食べてしまったんだな。 まあそれだけ自然に箸が進むくらい龍鳳の手料理は美味しいってわけだ。 もし将来結婚したらきっとその家族はきっと幸せだろうな」 「あ……ありがとう、ございます…………」 顔を紅く染めて照れる龍鳳。これがまたとってもかわいいんだよな。龍鳳のこんな顔が見たいから俺は頑張れるんだ。 まあそんなこんなで楽しくランチタイムを終えた俺達は、午後の仕事に取り掛かりはじめた。 448 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 26 46 ID 0uwNxpMs 「ふぅ~、今日も一日頑張ったなぁ~」 一仕事終えた俺は誰に言うでもなくそんなことを口にしながら風呂場に向かった。 仕事の疲れは風呂に入って落とすに限る。俺は脱衣所で服を脱ぎ、浴室に入った。 「提督…お背中流しましょうか?」 「いや、別に…………!?」 自然に流しそうになったが、浴室では龍鳳がスタンバっていた。その顔は少し赤かった。 完全に無防備だった俺は前を全く隠していなかった。すぐに隠したがまず間違いなく見られていただろう。 別に見られるくらいなら構わない。小さくて包茎ではあるがそんなことはあまり気にしていない。 だが嫁入り前の無垢な少女に見せていいものではない。 「なんでいるんだよ…」 「提督がお疲れのようですので、私がお背中を流したりして、スッキリさせてあげようと思って…」 胸を強調するような姿でスッキリとか言われたら邪なことを考えてしまう。俺は理性を振り絞ってお断りをした。 「そんな…提督の役に立ちたいと思って…」 「龍鳳だって秘書艦としての仕事の他に家事等もたくさんあって疲れているはずだ。俺のことは気にしないでいいさ」 「……心配をかけてごめんなさい……では…………」 よかれと思って準備して待っていたであろう龍鳳は少し悲しそうな顔をして浴室から出ていった。 龍鳳は低速の艦娘であるが、彼女が低速なのはあくまでも戦いの中での話であり、 日常での彼女はむしろ細やかな気遣いが出来ていて、むしろ速いくらいである。 あまりにも行動が細やかな為に必要以上に疲れさせてしまわないか心配になったりもしている。 俺は龍鳳に頼りすぎないよう、自分で出来ることは自分でやるということを改めて心掛けた。 449 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 27 16 ID 0uwNxpMs 俺は珍しく長風呂をした。無精髭を剃ったり、鼻毛を切ったり、鼻パックしたり、歯を磨いたり、全身をボディソープで洗ったり…… 色々とやっている内に日付が変わっていた。いくら風呂に入った時間が遅かったとはいえこれはマズい。 明日も仕事がある為、早く寝ようと俺は寝室に向かった。 その途中、艦娘候補生の大淀に会った。彼女は色々なお知らせをしてくれる存在である。 「あ…提督……これを…」 「これは……」 大淀が息も絶え絶えに俺に一枚の紙を見せた。 《明後日鎮守府解体につき全員退去を願う。身寄りのない者は住宅用意》 「すいません…急に決まった事なので……」 「確かに文字が殴り書きに近いな」 「これ書いたの昨日ですからね…もう少し詳しく言いますけど、この鎮守府を解体する理由は新たなる戦いに備えて更に頑強な鎮守府を建設する為です。 それと、近隣の住人達が避難できるようなシェルターも兼ねる予定です。 あと、防衛強化の為にここに新築する予定の鎮守府と同じ機能を持った建物を日本各地に建設……」 昨日書いたということは解体開始は明日…………急いで荷物を纏めなきゃ! 俺は大淀の話を最後まで聞かず、急いでこのことを伝えに龍鳳の寝室に走った。 寝室には龍鳳の姿はなかった。トイレか何かかなと一瞬思ったが、先程の風呂場での行動を考えたらもしかしたら……そう思った俺は自分の寝室に向かった。 そして寝室では予想通り龍鳳……いや、一人の少女が一糸纏わぬ、正真正銘生まれたままの姿で俺を待っていた。 艦娘は基本的に装備を完全解除はしない。武器はどこかに置いたとしても着ているものを脱ぐことはほとんどない。 防具となる服は、武器とは違い特別な力はなさそうな感じではある。 だが武器と同じく、これもかつての艦船の力が秘められたものである。 力だけではなく、それに乗っていた乗組員達の想いも宿っている。 命に代えても、守るべきものを守ろうとした者達の熱い血潮と想いが宿った聖なる衣…… 彼女達が纏いし衣はただの衣などではない。艦娘がその聖なる衣を脱ぐ、それは艦娘ではなく、一人の少女となることを意味していた。 「その格好は…」 「背水の陣です。どうしてもあなたに振り向いてもらいたいのです。 あなたに振り向いてもらうには、こうして限界まで己をさらけ出す覚悟を… いえ、限界を超えてさらけ出すしかなかったんです! 今この時を…逃すわけにはいかないのです!」 彼女の悲壮な決意が、鈍感な俺にも伝わってくる。 今この時……ということは彼女もあの話を誰かから聞いたのだろうか。 450 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 27 40 ID 0uwNxpMs 「どうして…どうして俺なんかに……」 「私は……心から、あなたのことが大好きなんです!」 「…………」 「私は……私は物心がついた時から親がいなくて、舞鶴鎮守府の中将に見出だされてここへ連れられて来る前はあまり幸せではありませんでした。 別に、日々の食べるものに困っていたとか、そういうわけじゃありません。むしろ衣食住は恵まれているといえるほどでした。 ただ…私を引き取ってくれたお屋敷……そこで私は家事を一手に任され、いつも自分の時間なんて持てませんでした。 仕事は苦しくはなかったし、他の事をやらされる事もありませんでした…… でも、誰も私が仕事をすることを当たり前の事だと思い、 必要としてくれてはいても感謝してくれる人は誰もいませんでした。 誰にも感謝されず、ただ機械のように家事をするだけでしかなかった私の心は少しずつ閉ざされていきました。 ある時、お屋敷を訪れた中将に料理の腕を認められて、ここに来るに至ったわけです」 彼女が鎮守府に来るほんの少し前、それまでこの鎮守府の台所を一手に引き受けていた鳳翔が産休を取った。 その時は戦力的な痛手は少なかったものの、食事の質の低下にあえぐことになるのは火を見るより明らかだった。 そして鳳翔の穴埋めとして彼女が中将に連れられてこの鎮守府にやって来た。 『不束者ですが、よろしくお願い致します』 その言葉と共に笑顔を見せていた彼女に俺は一目惚れをしていた。 垂れ目でおっとりとした雰囲気を醸し出す少女で、割烹着を来たその姿は新妻・幼妻ということばがとてもよく似合う。 だがその笑顔もどこかぎこちないものを感じた。心からのものではない、まるで他者からの悪意の干渉から己を守るかのような感じ…… 方向性は違うが、まるで時雨を思い出させるような、どこか儚い笑顔…… 「でも…この部隊に来て、私の暗かった心は明るくなれました。 私が作った料理を、いつもあなたや、艦娘のみんなが楽しみにしてくれて、褒めてくれる……こんなに嬉しいことはありませんでした。 それに、仕事浸けで女の子らしい趣味さえ持てなかった私に、みんなが色々教えてくれて…… 何も知らなかった私にとって、ここでの生活は毎日新鮮で、とてもとても楽しかったです……」 彼女がこれほどまでに苦労してきたとは驚きだった。ろくな苦労もしてこなくてのうのうと生きてきた自分が情けない。 でも俺も艦隊の司令官となって人の命を背負う重さから責任感が生まれ、しっかり成長出来たと思っている。 今なら彼女を迎え入れることだってできるかもしれない。 「だから…私……あなたとずっと一緒にいたいんです!大切な事を教えてくれた、あなたと……ずっと…………」 覚悟に満ちた彼女の眼差しは天地を揺るがす黄金の龍のようであり、その瞳の色は、天の蠍の心の臓、アンタレスの輝きの如く燃えていた。 好きな女性をここまで思い詰めさせて、本気にさせておいてその気持ちに応えなくて何が男だ!彼女にはもう、つらい思いなんてさせたくない! 451 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 28 04 ID 0uwNxpMs 「……ありがとな」 「……え……」 「本当は俺の方から伝えるべきだったんだ。君のことが大好きだって…… 最初に出会った時から君に惹かれていた。君と一緒に過ごしている内にもっと君に惹かれていった。 だけど…本当の気持ちを伝えて、もし関係が壊れてしったらと思ったら…何も言えなかった…… もし俺がちゃんと気持ちを伝えていれば君にこんなことさせなかったはず…… だから……今こそ伝えるよ……俺の本当の気持ちを………… 俺は君とずっと一緒にいたい。君と一緒にいた時間、それはとても楽しかった。 そして、君がいたからこそ俺は苦しいことだって頑張ってこれたんだ。 だから…ずっと俺と一緒にいてくれ…………これが俺の…答えだ……」 ふにゅっ 二つの唇が触れ合う。それは恋人同士が交わす深い口づけではなく、 小さな子供がするような唇同士を触れ合わせるだけの幼いキスだった。 だが俺にはそれだけでとてもドキドキした。女の子の唇ってこんなに暖かくて柔らかいんだ……それだけでとても嬉しかった。 永遠にも思えた時間のあと、唇と唇が離れた。 「なんて暖かかったのかしら……」 彼女はそう呟いた。そしてしばらくして、彼女の瞳が涙を流しながらいつものような優しい眼差しに戻る。 「……やっと言ってくれたんですね……あなたの気持ちはちゃんとわかっていました。 でも、私も女の子ですからこういうことは男の人から言ってほしかったですね」 「すまない……」 「でもそういう怖がりで恥ずかしがり屋で、すごく考えがわかりやすい、 裏表のない人だったからこそ私もみんなもあなたを慕っていたのかもしれませんね。 私も最初に会った時は、ちょっと怖そうだって思いましたけど、でも実はとっても感情豊かで面白い人……」 そう言われてもそのような態度はあまり軍人らしくないと思えて素直には喜べないが、 自分達ははみ出し部隊なんだって思った方が気が楽になるだろう。 けじめをつけるところはきちんとけじめをつける事を心掛ければそれでいいはずだ。 艦娘は調査によって素質を持つと判明した女性が徴兵され、力を手に入れた存在だが、生身の人間ということになんら変わりはない。 特に年端も行かぬ少女達にはいくら命を背負う宿命を持たされているからといっても、厳しさが先に出るような態度では精神的に参ってしまうだろう。 俺の艦隊の艦娘達の年齢層を考えれば過度な締め付けは萎縮させてしまうだけだろう。 和気藹々としていた方がむしろいざという時に活躍でき、実際にほとんどの局面で結果を残してきた。 関わった人達の心を溶かせるくらいアットホームで、かつ締め付けないくらいにしっかりとするというのが俺の艦隊の強さなのかもしれない。 「それに……ここも……とっても正直みたいで……」 ふと彼女の視線の先を見ると、俺の股間が膨らんでいた。軍服ではなくパジャマだった為にそれが顕著である。 「とても辛そうです…………だから……私で……」 「い、いいのかいきなり!?」 「背水の陣で来たと言いました。私はあなたと…愛しいあなたと一つになりたいのです……」 「……好きな娘にそこまで想われたんだったらもう断る理由なんてないな。いいよ。俺と一つになろう……いや、なってくれ!」 「…………はい……」 求めて応じられたからではなく、求められた事がよほど嬉しかったのか。彼女は笑顔で涙を零した………… 452 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 28 58 ID 0uwNxpMs 互いに何も着ないまま向かい合う。 「不束者ですが、よろしくお願い致します」 彼女は三つ指をつきながら、この鎮守府に来て初めて言った言葉を再び言った。だが今言われたその言葉の意味は、その時とは違う意味だ………… 「ああ。それにしても……綺麗だ……」 満月の明かりに照らされた彼女の体は本当に綺麗だった。 豊かで、それでいて乳首も乳輪も品位を貶めない程度な大きさの胸、 くびれて引き締まった腰に大きく形の良い、安産型な尻…… さっきは裸だったという事態に驚いた為に、詳しく見なかったが、改めて冷静になって見てみると本当に綺麗だ。 「そんな……そんなに褒められる程のものなんかじゃ…」 「俺は褒めるときはとことん褒めるタイプだからな」 「もう…いじわるなんですから……」 少し不満がちに、だが本心から不満ではないようなかわいい態度が心に来る。 「あなたのおちんちん……さっき見たときはあんなに小さかったのに……こんなに……」 さっきちゃんと見てたのか。小さかったと言われてもあまり頭に来ない俺だが、 言ったなこのっ、と言わんばかりに彼女の豊かな胸を揉んだ。 「…ふぁああっ……そんな……いきなり……」 「あ…嫌だったか?」 「いえ……少し驚いただけです……続けてください……」 「ああ」 俺は再び揉んだ。彼女の胸はマシュマロのように柔らかく、とても暖かい。 形だってよく、揉んでも少ししたらすぐ元の形に戻る。その胸を揉む度に甘く切ない嬌声が響く。 胸を揉むばかりでもいけないだろう。俺は乳首にお乳を求める赤ちゃんのように吸い付いた。 「ひゃんっ!?あっ!あぁああーーっ!!」 彼女の嬌声が益々大きくなる。俺は構わず吸い続けた。もう片方の、吸われていない左胸も右手で重点的に攻めた。 左手は体中の色んな場所を攻める。 髪の毛――彼女の髪は青系統の色が混じったような、綺麗な黒髪である。 しっとりとした雰囲気でありながら、触ると意外とべたつかず、さらりとしている。髪の臭いもよさそうだが、生憎と俺は今おっぱいに夢中だ。 次に背中――産毛一つなく、まるで上質な絹のようである。尻――軽く叩いてみると、小気味良い音と共にぽよんとする。 二の腕――弓矢を使っているからなのか、意外と筋肉質である。意外と、だから女性的なイメージを損なうほどのものではない。 俺は体を隅々まで愛撫している内にあることに気が付いた。彼女の体には傷一つ無い。 もちろん細かい、一見して目立たない、日常でつくような傷は多少なりともあるが、戦場に出ている身でありながら、戦闘で負ったような傷が一つもない。 小破どころか中破・大破までしたこともあったのに傷一つ無い。 艦娘は肉体は普通の人間と変わらないゆえに、武器防具のように治せるものではない。これは多分きっと………… ――ありがとう、【龍鳳】……今まで彼女を護ってくれて……―― 俺は心の中で、かつての英雄達と艦に礼を言った。 453 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 29 28 ID 0uwNxpMs 「ん………ここばかりじゃなくて………こっちも………」 彼女は視線を自身の下腹部にやり、指をそこに指した。 俺はそこにある小さな穴に試しに小指を入れてみた。入口はきつい。結構濡れている… …と思ったものの、女性経験0の俺はこれでもまだ不十分じゃないかと思った。 彼女も間違いなく男性経験ないと思われるため、もっと濡らそうと俺はそこに顔をやった。 「きゃあっ!?そんな…口で……」 そこは汚いですよと言わんばかりに止めようとする彼女だが俺は止まらない。 単調にならないような舐め方をしたり、唇をカバーにして彼女のクリトリスを甘噛みしたりと様々に攻める。 「や……やめて……くださ……これ以上……私……」 彼女の絶頂が近いのだろう。俺はラストスパートをかけ、乳首も攻めた。 「あっ、そんな、そんなこ…あぁあーーーーーっ!!!!」 思いっきり絶叫する彼女。同時に俺の顔に液体が勢いよくかかる。 これが……潮吹き……か……? 俺は少ない知識を搾り出して答えを導き出した。だとしたら俺は彼女を絶頂させられた…… 大きな鯨みたいに潮吹きさせることができた……? 彼女の方を見てみると放心状態だった。 少し時間が経ち、正気に戻った彼女は…… 「……ああっ!?ご、ごめんなさい、こんなはしたないことを……」 「いや、いいんだよ。こうなったってことは君が気持ちよかったって証だと思うからさ…」 俺は彼女を責めなかった。彼女も安心したのか、俺を受け入れようとする。 「あ……あの……わたしの……ここに……あなたの……おちんちん……入れてください…… 私が今までずっと守りつづけてきた処女……あなたのものに……してください……」 恥ずかしそうに、だが振り絞るように俺に懇願する。 俺は無言で頷き、これまでになく固くなったちんちんを彼女の秘部に先端を当てた。 皮はちゃんと剥いてあるし、綺麗に洗ってある。そして俺はゆっくりと貫こうとする。 454 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 29 47 ID 0uwNxpMs 「ん……くっ……」 だが中々入らない。処女膜が最強の盾となって俺のちんちんの侵入を防いでいた。一旦止める俺。 「これから君に痛い思いをさせてしまうかもしれない」 「わかっています……あなたと一つになる為に大切なことならば、耐えてみせます……」 遠慮しないで、と言うような感じで俺に答えた。ならばもう、躊躇うことはない…… 俺は目を閉じて、一点に全ての力を集中させた。そして、目を開き、覚悟を決めた力強い眼差しで、腰を軽く引き、一気に貫いた。 ぶちっ!!! そんな音と感触がした。俺のちんちんは一気に彼女の膣内へと入っていき、先端に何かが当たると同時に根元まで飲み込まれていった。 「きゃああぁぁぁぁーーーーーーー!!!!あっ……あっ…………!」 まるで真紅の衝撃に貫かれたかのように、今までにないくらいに彼女は叫び声をあげた。 もし防音が完全でなければみんなが叫びを聞いてここへやってきただろう。 結合部を見てみると明らかに色の違う、少しだけドロリとした感じの液体が流れていた。 月明かりだからわかりにくいけど、間違いなくこれは彼女の血…… 今まで穢れを知らぬ清らかで無垢な少女であったという証であり、 俺はその最後の時を知る男であるという証であった………… 彼女の膣内は物凄くきつく俺のちんちんを締め付けてきた。 それはまるで百匹の…いや、千匹の龍に絡み付かれているような…… いや、そんなことを考えようとする余裕なんてもうなかった。もう射精は止められそうになかった…… 「ごめん…もう…」 「……いいです…中に…思う存分出して…ください……あなたの想い……受け止めさせて、ください」 そういって彼女は脚で俺の腰を締め付けてきた。俺だって我慢はしない。 俺は唇を彼女の唇に押し付け、鈴口を子宮口に押し付けた。 びゅるっ……! 精液がドロリと尿道を駆け抜けた。腰が抜けそうなくらい気持ちがいいだがそれでも鈴口を子宮口から離そうとはしなかった。 びゅるん…びゅるるん…びゅるっ…… 彼女の胎内に俺の溜まりに溜まった純白な想いが解き放たれる。 どくんっ…どくん…どくっ…… まだ出てる。今までにないほど出てる。結合部から勢いよく溢れ出しているのがわかるくらい出てる。 はっきりいって尋常じゃないくらいである…………もしかしたら昼食に食べた精のつくものが効いているのか…… 色々と考えている内に射精は止まった。俺は射精の余韻に浸っていた。 455 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 30 08 ID 0uwNxpMs 「…………すっ、すまない!入れてすぐに勝手に出してしまって…… 君が痛がっているのに一人だけ気持ち良くなって、本当にごめん……!」 正気に戻った俺は自分のしたことの重大さに気付き、彼女に詫びた。 「……いいんです……さっきとっても気持ち良くしてもらいましたから………… それに……私の処女をあなたにあげられて本当によかった……私のここに… あなたの想いと…赤ちゃんの素を受け止めさせてもらえて……本当に……よかった…………」 彼女は痛かったであろうに、それでも健気にいる様に、俺の目から涙が零れた。 「どうしたの……ですか……泣いているなんて……?」 「だってよ……嬉しいんだよ……初めての相手が君で……君の初めての人になれて…… それでこんなに気持ち良くてさ……ああっ、もう何言ってるんだか……」 「……やっぱりあなたにあげることができて本当によかったです……素直に喜んでくれているのですから…… ……どうやらあなたのおちんちん、まだ固いみたいですね……いいですよ、動いてください。大丈夫です、少し慣れてきましたから……」 彼女がそう言うならと俺は腰を動かした。 ずちゅっ……ぬちゃっ…… ちんちんを出し入れする度に響く淫らな音。 先程の射精によって胎内に吐き出された精液が膣内から零れようとしているのだろう。それが潤滑油となって互いを滑らかに擦り合わせる。 「一度出したのに、また……」 彼女の締め付けはきつくて暖かくて溶けてしまいそうなくらい気持ちがいい。 「ん……私も……そろそろ…………ふぁああぁぁっ!!」 彼女は絶頂に達したのか、彼女が俺を一段ときつく締め付けた。 ビュルルルルルッ!! 先程とはうって変わって、粘度の低い感触が駆け抜けた。粘度が低い為に勢いが強く、それが先程とはまた違った快感をもたらす。 ちんちんが脈動し、彼女も俺から搾り出さんと律動し、膨らみと締め付けのタイミングが一致した時、その時がとても気持ちよかった。 彼女の胎内は先程吐き出された精液で既に満たされていた為に、今出した精液はほとんどが結合部から溢れ出していた。精が付きすぎである。 射精が一段落すると俺は余韻に浸ることなく腰をまた動かした。彼女もそれに応えるかのように俺を受け入れ続けた。 456 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 30 30 ID 0uwNxpMs 気が付けばもう空は明るくなっていた。俺達は一晩中愛し合ったのだ。これはちょっとマズイな…という顔をする俺。 どうしたの?と、彼女は疑問を俺に投げかけた。俺は思い出したかのように新鎮守府建築の為に現鎮守府の解体作業が明日から始まるということを告げた。 「そんなことがあるなんて……急ですね」 「え?知らなかったのか?じゃあ背水の陣と言ったのは……」 「……あれはあなたが私以外の人とケッコンカッコカリとかいうことをするんじゃないかって思って…… 私は皆さんとは違ってあまり強くありませんから、私がこれ以上強くなることなんてないと思って…… だって最近は近海で敵が出てきても私を全然出撃させてくれませんし…力がないから必要とされていないんじゃないかって…」 彼女の言う通り最近彼女を演習以外で戦わせていない。それは彼女が弱いからではなく、傷付けたくないからという思いである。 思えば彼女が初めてここに来た時も艦娘としてではなく、一人の少女としてやってきた。 中将は彼女を戦わせたくなくて、彼女の暗い心を明るくさせる為にここに連れて来たのかもしれない。 鎮守府で生活をしている内に彼女は明るくなっていった。 だが彼女がみんなと打ち解ければ打ち解けるほど、他の艦娘達が傷付いているのに自分だけが安全な所にいることに我慢ができなかったのかもしれない。 ある日彼女は決心した。艦娘になろうとしたのだ。 中将は快く思わなかったものの、彼女に適性のある艦が新しく存在が確認された潜水母艦大鯨と判明した時、 仕方ないと思いながらも艦娘になることを認めた。 しかし、大鯨は史実だと空母へ作り替えられる予定があったにも関わらず、艦娘大鯨は艦娘龍鳳に改造する余地はなかった。 艦娘大鯨の開発には中将も関わっていたらしい。 艦娘大鯨の外観が割烹着を意匠としたものだったのも、龍鳳への改造が不可能なのも、 彼女を激しい戦いの中に送り出したくなかったからなのかもしれない。 彼女より幼い艦娘だってたくさんいる。だがそういった者達はほとんどが深海棲艦によって親兄弟を奪われた、言わば戦災孤児であり、 深海棲艦への復讐心だけが生きていく糧であったが為に、誰も止めることが出来なかった。 しかし彼女は元々深海棲艦とは何の関係もない少女である。だから艦娘にしようと適性検査をさせなかったのだろう。 しかし大鯨はみんなが傷付いて帰ってくることに心を痛めていた。 自分が強くなればみんなを守れる。そう思った大鯨は俺に空母龍鳳に改造してもらえるよう頼んできた。 俺は中将に彼女の思いを伝えた。中々応じない中将に対して俺は勲章を四つ集めることを条件に大鯨を龍鳳に改造できるようにしてくださいと頼んだ。 中将はどうせ無理だろうと思ったのか、やっと了承を出した。 俺は全力で頑張った。勲章を得る為に深海棲艦打倒に力を入れた。 みんなも大鯨の心配する顔を見たくなかったのか、頑張ってくれた。 こうして勲章が四つ集まった。中将は驚きを隠せなかったみたいだが、口約束とはいえ仕方ないと、大鯨を龍鳳に改造する設計図を作成してくれた。 こうして大鯨は龍鳳に改造されたが、速度が他の瑞鳳型とは違い低速という、史実通りとはいえ重大な弱点があった。 龍鳳は更に改造されることにより空母龍鳳の本来の速度を持った高速空母へとなれると信じ戦いつづけた。 しかし改造されて龍鳳改になっても速度が高速になることはなった。 戦力として不安が残ってしまうが、もしかしたらこれも戦いに出したく内が為だったのかもしれない。 俺も一目惚れをした女性である彼女に更に惹かれていく度に戦いに出して傷付けたくないと思うようになった。 だがそれは、彼女の心を傷付けただけなのかもしれない…… ……それでも俺は彼女を傷付けさせまいと、強くなくても俺は君の側から離れないと説得をしようとした。 457 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 30 55 ID 0uwNxpMs 「……でも、あなたと結ばれて、何だかふっ切れちゃいました。 別にケッコンカッコカリくらいだったら広い心で見てもいいかな……って。 だってケッコンカッコカリと結婚は違うものでしょう」 「そうだな。ケッコンカッコカリはともかく、俺個人として結婚したいと思うのは君一人だけだ」 どうやら彼女は完全に立ち直ったようだ。俺が心配する必要はなかったようだ。 「……っと、いけない!明日から解体作業が始まるんだった。急いで片付けをしないと!」 「では私は朝食の準備をしますね」 「ああ。ただあんまり精のつくものはいらないからな。結構大変になりそうだし……」 俺は布団に目をやった。布団は大量の白濁で汚れ、血も点々としていた。 「はい。では、いつものようにお味噌汁と卵焼き、鮭の切り身で」 「緑茶はとびっきり渋いのを頼むな」 「さぁ、召し上がれ!」 いつも通りの朝のメニュー。何の代わり映えもしないメニューだが、それこそが大切なものかもしれない。 朝食を美味しそうに食べている俺を、彼女ははにかんだ笑顔で見つめていた。 ふと、俺は彼女の左手薬指に何かが光っているのを見た。 「その左手薬指のは……」 「これですか?これは前にあなたから貰った指輪です」 彼女が付けていたのは、エメラルドグリーンのリングにクリスタルが付いていた指輪であった。 とあるアニメで、龍鳳と読みの音が一緒な少年キャラクターが付けていたものをモチーフにしたもの、言わばキャラクターアイテムだった。 キャラクターアイテムみたいなものといっても値段はそれなりだったが。 「今度改めて新しい指輪を…」 「別にいいですよ。私はこの指輪も結構気に入っていますから。それにこれを見ているといつも思い出すんですよ。 あなたがとても怖がりで恥ずかしがり屋さんでとってもかわいい人だって」 「でも何だか自分の気持ちを隠した感じがして…」 「言葉には出てなくても態度で丸分かりでしたよ。いつものあなたは他の子に名前に絡んだネタとかをやっても、わざわざこういうことはしませんでしたし。 いつもは他人に自分のお金をあまり使わないあなたが私の為にお金を使うのは、 私に特別な好意を抱いているからだろうってみんな言ってましたよ」 まあみんなには他の日常生活も含めてほとんどが態度でバレバレっていう自覚はありました。 それが正直と捉えてくれたのはまあ嬉しい話だ。とにかくこれからはあまりケチケチしないようにします。 「……まあ心の中で思うのは勝手だけどあんまり言わないでくれよ。素直なのも場合によっては考え物だろうし……」 「では私のお願いを聞いてもらえますか?」 「何だ?」 「私をあなたの家に連れていってください」 「え…」 「大丈夫です。提督の護衛という名目なら、きっと許してもらえるかもしれませんし」 「でも俺の家って汚いからなあ……片付けだって出来てないだろうし…幻滅されたくないからなあ……」 「では私も掃除を手伝わせてもらいますね」 「あ…ああ…………もし許可が下りたら俺と一緒に来てくれ。父さんと母さんに紹介したい」 「はい」 458 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 31 15 ID 0uwNxpMs それから数ヶ月が経った。 「ん…………この子、ちゃんと飲めたみたいですね」 赤ん坊にお乳をあげている彼女の顔は少し緊張があった。 トントン。ゲップ 「よかった……ちゃんと最後までできたみたい……」 「すみません、手間をかけさせてしまって…」 「いえ、いいんです。お困りでしたでしょうからお役に立てて嬉しいです」 「本当にありがとうございます……」 彼女を連れて実家に帰っていた俺は近くの寺へ紅葉のライトアップを見に行っていた。 紅葉とイチョウのコントラストに見とれていた時、子連れの母親が切羽詰まった顔で俺達にミルクありませんかと尋ねてきた。 すると彼女は自身が授乳しようと申し出た。お乳は別に出産しなければ出ないものではない。妊娠中にも出ることはあるらしい。 そう……彼女のおなかの中にはあの時結ばれて実った俺達の愛の結晶が宿っていた。 「ちゃんと飲めて…この子はえらいですね。はい」 彼女は赤ん坊を母親に返そうとした。だが返そうとした途端赤ん坊は泣き出した。 その場にいたみんなは困り果てた。しばらくして彼女は 「はい、いい子ですからねー。わがまま言わないでお母さんの所へ帰りましょうねー」 彼女に優しく諭すように語りかけられた赤ん坊は大人しくなり、母親のもとに戻ってもグズらなかった。 「うふふ、いい子ですねー」 彼女は赤ん坊の頭を撫でて褒めた。赤ん坊は嬉しそうに笑った。 「本当に手間ばかりかけてごめんなさい……それでは…………」 母親は一礼をして去っていった。その一幕を見て俺はある話を思い出した。潜水母艦大鯨は居住性がとても良かったということを。 大鯨の艦娘であった彼女には大鯨のような居心地の良さがあったのだろう。 天性のものなのか、後天的に身についたものなのか。 なんにしろあの赤ん坊も居心地の良さを本能的に受け止めていたのだろう。 俺だって彼女に包み込まれていると気持ちが高ぶりながらもとても安らぐ。 「ふぅ……紅葉のライトアップって綺麗ですね。夜は艦載機が飛ばせないからあまり好きじゃありませんでしたけど… でもこの木々や、春の夜桜に夏の花火とか見てたら好きになっちゃいそうです…… あ、艦載機で思い出しましたけど最近あまり鍛練していませんでしたから腕が落ちているかも…… このままでは、戦いについていけなくなりそうですし……」 彼女は最近鍛練をしていない。それは身重になったからだけではなく俺の家の家事なども行ってくれていた。 459 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 31 31 ID 0uwNxpMs 「……俺は何も敵と戦うということだけが戦いとは思わないな」 「はい?」 「戦いってのは、その人それぞれで違うと思うんだ。例えば俺個人としては代々続いてきた家と土地を守り、次の時代へと受け継ぐこと…… まあ土地の管理とかは提督の仕事があるから中々出来ないけど、提督としていっぱい稼いでいるから他人に任せられるけどね。 俺は軍人だけど俺自身が深海棲艦と戦えるわけじゃない。けどみんなに指示を出すことによって深海棲艦と戦える。 今の戦いはこの近くに出来る予定の新鎮守府の食料や、兵器の整備の為の部品の確保の為に協力を仰ぐ…… 早い話が営業みたいなものだ。営業なんて俺には絶対無理だって思っていたけど、 君達を養っていく為に…と思っていたら自然と頑張れるようになったよ。君がいるから、俺もみんなも頑張れるんだ」 彼女か家に来てから、色々なことが変わった。家には事前に連絡していたとはいえ、それほど片付いていなかった。 それを見た彼女の表情は固まったが、すぐに 『早速掃除用具を買いに参りましょう!大掃除の準備です!』 と俺に無理矢理運転させて掃除用具を買いに行った。 あれほど彼女が怒ったのは俺は見たことがない。だが怒ったといえるのはそれくらいであり、以降は穏やかなままだった。 俺は彼女にストレスを与えまいと頑張り、いつもは言われて嫌々やることが多い母さんも自分から進んで掃除をするようになった。 その為父さんもイライラすることもなくなり、家庭は穏やかになっていった。全ては彼女が来てくれたおかげである。 「私がいるから……あの、褒めてくださってありが……っくしゅん!」 「風邪か!?寒くなってきたから早く帰らないと」 「ええ…早く帰らないと義父様と義母様も心配なされるでしょうし…っきゃあっ!」 「しっかりしろ!」 俺は立とうとしてよろけた彼女を何とか支えた。 「大丈夫か!?」 「ええ。この子も……でも足をくじいたみたいで……ごめんなさい……」 空母龍鳳はかつての戦いを生き延びた。だが無事にというわけではなく、空襲により航行能力を失っていた。 彼女も空母龍鳳のように……そんな不安が一瞬過ぎったが、すぐに思考を切り替えた。 「心配するな。君の足は絶対に守ってみせる。もし守れなくても、その時は俺が足になる!」 「…………本当に……本当にありがとうございます……」 彼女は申し訳なさそうに、だが嬉しそうに涙を浮かべた。 460 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 32 42 ID 0uwNxpMs それから更に月日が流れた………… 「ん……これでいいわね……」 「ええ、とても似合っていますよ。はい」 「ありがとう、鳳翔さん」 今日は新しくできた鎮守府で新しい部隊の結成式がある。 でも、メンバーはみんな見知った顔。久々にみんなに会えます。 「それにしてもよく似合ってるわね。まるで武家のお姫様みたい……」 「でも赤ちゃんを背負っているって、あんまり……」 この子は本当は連れてくるつもりはなかったけど…… 普段はとてもいい子なのに今日に限って私から離れようとしない。 もしかしたら、きっとお父さんとお母さんの格好良い姿が見たいのかもね。 「何言ってるんですか。母は強し、という感じがしますよ」 艦娘龍鳳となった私は、とても凛々しいってあの人に言われたことがあります。 可憐さの中に凛々しさがある……潜水母艦大鯨も初々しい幼妻や新妻みたいでかわいいって言われたこともありました。 「あ……龍鳳……久しぶり……」 「時雨……久しぶりですね……」 「この子が龍鳳と提督の愛の結晶なんだね……この子も僕が守るよ」 「時雨……沈まないでくださいね。あなたが沈んだら、みんな悲しみます」 「あっ、龍鳳、この子が龍鳳の子供なんだね。かわいいねえ」 「ふふっ、そうね。それにこっちもかわいい子かもね……」 時雨との再会、そしてロシアから戻ってきた皐月と如月。本当に久しぶりです。 如月がこっちって言ったけど、実は私のおなかの中には二人目がいるのです。 初めての子供を産んでしばらく経ったあと、私達は求め合うことができなかった分求め合いました。 その結果、また新しい命を授かったのです。 461 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 33 05 ID 0uwNxpMs 「それにしてもここに新しい鎮守府を建てるなんてね。いくら提督の故郷に近いからって……」 「テートクの故郷とか、そこは関係ありまセーン!」 「ここは中京工業地帯に近い場所ですからね。産業を守るためには当然のことでしょう」 「なんでもいいんじゃないですか。提督と龍鳳がいるところが、私達の鎮守府なのですから」 台湾から戻ってきた愛宕、金剛、高雄、榛名。相変わらずね。 「龍鳳さんがいてくれて嬉しいのです。みんな龍鳳さんのお料理がまた食べられることを楽しみにしていたのですから」 「そうよ。でも龍鳳さん、一人で無理しちゃダメよ。私達に頼っていいんだからね」 雷電姉妹と呼ばれる少女達が私の姿を見て喜ぶ。 『戦いってのは、人それぞれで違うと思う』 ……あなたの言葉の意味、今こそ身を以て悟りました…… みんなが帰ってくる所を守ること、帰ってきたみんなが安らげる場所を守ること…… それは艦娘の命を守ること。これが私にとっての闘いだと…… 「【龍鳳】……私に……力を……!!」 たとえ血が流れ、肉体は消えても、その想いは残る。 そしてその想いの力はとても強く、尊く、そして、永遠である―――― あの人はそういうことを信じるような純粋な人。だけど、今なら私もそれを信じられる。 私は誰にも聞こえないような小さな声で【龍鳳】に祈った。 462 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 33 23 ID 0uwNxpMs 「おっ、龍鳳。それにみんなも」 「あ、あな……提督!」 「提督!!」 龍鳳や、集まったみんなが一斉に叫ぶ。 「深海棲艦もパワーアップして攻めてきたみたいだけど、こっちだってパワーアップしたんだからネ!」 「それは頼もしいな。おっと、そろそろ時間だな」 「それじゃ、先に行くね」 艦娘達は俺と龍鳳を残して走っていった。 「また賑やかな日々が始まりますね」 「ああ。深海棲艦は強くなった。だけど俺達も強くなった。負けるはずなんてないさ」 「そうね……私達もそろそろ行きましょう」 「ああ」 正直言って、これからの戦いは激しいものだろう。 だが俺は負ける気なんてしない。今までずっと女神が傍らにいてくれたからだ。 彼女がいたからこそ、今までどんな苦難も頑張って超えることができた。 だからこれからもどんな困難だって乗り越えていけるだろう。そう………… 「君がいるから――――」 ―完― 463 :356:2014/06/13(金) 22 34 49 ID 0uwNxpMs というわけで提督×龍鳳のエロパロでした 最初は三日後くらいに投稿出来ると思っていましたが 思った以上に時間がかかって…… その上エロが少ないし…… 長文失礼しました。それではまたいつか 464 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 37 50 ID EGwUa3ug いいね結構好きよ 465 :名無しさん:2014/06/13(金) 22 40 25 ID 6oQG9PFk いい嫁さんやでえ 捕鯨してこざるを得ない 466 :356:2014/06/13(金) 23 06 13 ID 0uwNxpMs 風呂に入っている最中に気がついたけど 444-462の名前欄に「君がいるから」っていうタイトル入れておくべきだったのに全部に入れ忘れ…… これじゃNGワードの意味がなんにもない…… 色々と不手際だらけですみません…… 467 :名無しさん:2014/06/14(土) 00 29 44 ID 7JSglrVA セブンセンシズの人かw 龍鳳ちゃんの嫁っぷりがかわいい。 ……捕鯨はやく終わりたいぜ 468 :名無しさん:2014/06/14(土) 02 46 41 ID I14HCrPs 大鯨ちゃんに授乳されたい 469 :名無しさん:2014/06/14(土) 04 01 55 ID cBNPfYUI まだ龍鳳ちゃんのキャラを把握していないので読めないんだくそう(ネタバレ防止的な意味で) あと…あと17時間で帰ってくるんや… 470 :名無しさん:2014/06/14(土) 06 47 56 ID malME5Z6 360 ファーレントゥーガのような雇用式 ギレンの野望シリーズのような生産制限のある方式 ギレンだと輸送艦が味方にロクにいないのがネック 471 :名無しさん:2014/06/14(土) 15 38 56 ID ZEricY0U GJ 艦ネタを把握してるお話は好みよ 472 :356:2014/06/14(土) 21 50 53 ID uGc/x8o2 469 とてもいい子だということだけ言っておく(私の感想です) まあ艦これは現在進行形のコンテンツだから初出とキャラが変わるとかもありそうだけど…… ちなみにSSタイトルには本当は「君がいるから」がつくはずだったのに 思いっきり入れ忘れて無題で全文投稿という大ポカやらかしてしまった…… タイトルって話の根底に流れる大まかなテーマとか、それが重要なシーンに関わる単語とか、 場合によっては作品の出来さえも左右する大事なものだけに今回忘れたのは痛恨の極みでした…… 471 艦これは実際にあった話とかがあるというのが肝だから エロパロに限らず艦これSSは史実+艦娘のキャラクターというのをどのように活かすかが鍵だな 大鯨・龍鳳はまだまだ書きたいネタが沢山出てくるから困る 473 :名無しさん:2014/06/15(日) 09 59 43 ID TJ3zXI8E 423 むしろ任務で必ず手に入るから他は出なくても赤城は絶対に持っている人が多そうなイメージ 同じく任務報酬なのにほとんど話題にならない白雪…… 龍田も任務報酬組だけどそこらへん忘れてしまうくらいキャラが立ちすぎているからなあ キャラが立っているといっても創作で使いやすいのとエロで使いやすいのとは別々だろうけど 426 だいたい必ずいるであろう赤城のためにボーキ消費しまくって、 結果赤城が総数的な意味でボーキを一番食ってることになるからなあ 今の新規だったら赤城を真面目な戦闘員じゃなくて 強いけど大食いお姉さんっていうイメージ持つ人が多そうだし (というか公式までもが取り入れている) 474 :名無しさん:2014/06/15(日) 11 14 12 ID gbRsbRMc しばふ駆逐は似てる艦多くて使ってる人あんまり多くなさそう 敷波ちゃんとかすんげえ可愛いんだけどな 475 :名無しさん:2014/06/15(日) 17 29 46 ID cCozInh2 皆さん捕鯨は出来ましたか(小声) 476 :名無しさん:2014/06/15(日) 18 03 14 ID Le96bOv6 遠征中…… あともう一人欲しいが 477 :名無しさん:2014/06/15(日) 18 15 29 ID OcZ4O/c2 ちょっと質問なんだが ふたなりオナニーものってここで投下していいんだろうか? 478 :名無しさん:2014/06/15(日) 18 33 47 ID TJ3zXI8E 474 艦娘ってあまり気にならなかった子でも使っている内に思い入れが出てくるよな 479 :名無しさん:2014/06/15(日) 19 26 50 ID cCozInh2 477 基本1レス目に注意事項いれて、NG用に投下中名前欄になんかキーワード入れときゃここは何でもありよ 480 :名無しさん:2014/06/15(日) 19 55 37 ID rGu6E42I 475 浦風保護強化キャンペーン中だから(血涙) 477 注意書きさえあればドンドンかもん 481 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 02 55 ID OcZ4O/c2 ご返答感謝ー。投下します。 π艦巨砲主義 ※ふたなり千歳&ふたなり千代田のオナニーもの。 482 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 04 20 ID OcZ4O/c2 「おかしいわね。一体どこにいったのかしら、私の……」 思案気な顔で鎮守府の宿舎の廊下を歩く女性、その名を千歳という。帝国海軍に空母として籍を置く、所謂艦娘である。 つい先ごろ任務を終えて鎮守府に帰還し、羅針盤の都合で想定より日数の長引いた疲れと汚れを洗い流してきたその帰りであった。 「誰かが気を利かせて洗濯に出してくれた……?けれど、アレだけというのも……うーん。」 彼女が探しているのは入浴前に着用していた下着であった。浴室を出てみたところ何故かそれが見当たらない、しかも下だけが。 羅針盤の都合で作戦日数が延びて替えの下着が不足したため、つけ続けていたもののため汚れが酷い物だ。正直人に洗濯を任せるのは気が引けた。 「千代田なら何か知っているかしら……下着が無いなんて伝えたら、泥棒だとか変に暴走してしまいそうで困るのだけど。」 ふと脳裏に浮かんだ妹の姿に溜息をつく千歳。自身を極めて強く慕ってくる妹。 愛情が深いのは姉妹として望ましいのだろうが、千歳の身の回りにいらぬ気を回しすぎたり愛情表現が時折執拗すぎることが千歳の悩みの種であった。 「千代田、いるかし……」 『……ねえ……お、ねえっ……ちとせ、おねえっ……!』 妹の部屋の前に立ち、戸を叩こうとした千歳。それに先んじ部屋から洩れてきた声に動きを止めてしまう。 妹が連呼しているのが自身の名、しかも妙に熱っぽい声であることに気づき思考をしばし混乱させる千歳。 「……風邪、よね?多分。出撃中も妙に熱っぽそうに私を見たり、なんだか辛そうにしてたもの……」 強い違和感を感じながらも強引に自分を納得させる千歳。 しかし改めて戸を叩こうと意を決したその時……聞こえてきた言葉は、千歳の認識を根底から打ち崩すものであった。 『ほぉぉぉッ……お姉のっ、千歳お姉のパンツぅっ♥♥んおッ♥はひぃぃぃッ……♥♥』 「えっ……」 反射的に息を飲み、無意識に音を殺して扉を僅か開く千歳。細く室内を覗かせる戸口から覗いた室内の光景、それは…… 寝台の上にいる妹、千代田。しかしその着衣は前を肌蹴られ……豊かな乳房と、そして股に聳えた肉の器官を剥き出しにしていた。 「千歳お姉っ♥千歳お姉っ♥千歳お姉ぇぇっ♥お゛ッ、ほぉぉぉぉッ♥♥♥」 「う、そ……千代田?なんで、アレは私の……下着?」 当の千歳に見られているとも気づかず、寝台の上で千歳の名を連呼しながら股間で勃起する肉竿……男性と同様の生殖器を一心不乱に扱く千代田。 血管を浮き立たせ脈打つ凶悪な肉棒を摩擦するのと逆の手に絡ませ口元に押し当てた布……それは無くした筈の千歳のパンティであった。 クロッチの部分に鼻を押し当て大きく息を吸い込んだ千代田が酩酊したような表情となり、一際激しく喘ぐ。 483 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 05 50 ID OcZ4O/c2 「んお゛ぉぉッ♥キツいッ♥千歳お姉の体臭染みついてるぅッ♥おっほぉぉッ♥ちんぽバキバキになるぅぅッッ♥」 「う……ぁ……」 替えの不足のため、汚れても仕方なく履き続けた下着……行方不明になったと千歳が思っていたソレにむしゃぶりつく千代田。 発情期の獣のように発情し乱れ、赤黒くパンパンに腫れ上がった陰茎を乱暴に扱き立て続ける。 「ん゛ふうゥゥゥゥンッ♥千歳お姉のッ♥おしっこ染みッ♥美味しいぃぃッ♥イグッ……ほお゛ぉぉぉぉッッ♥♥」 「ひっ……そ、そんな……」 下着の僅かな染みを見つけ、そこを飴でも舐るかのように口に含んで蕩けた貌をし喘ぐ千代田……あまりにも卑しく淫らな妹の姿。 妹の過剰な好意も行き過ぎた姉妹愛に過ぎない……そう信じていた千歳にとって、妹が自身を性欲の的……自慰行為の種としている姿は衝撃的であった。 「出りゅっ♥ザーメンッ♥千歳お姉のおまんこ臭嗅ぎながらぁぁッ……チンポからザーメン射精ッ♥♥チンポ射精でいぐぅぅぅぅッ♥」 「……!!」 瞳を上向かせ背筋を弓なりに反らせた千代田が感極まった声で叫ぶ。肌蹴た胸元から零れたたわわな乳房が跳ね、肉茎が激しく脈打つ。 次の瞬間、弾かれたように跳ねた男根が精液を噴き……まるで蛇口を全開にしたかの如く放出された精液は宙にアーチを描いて撒き散らされた。 その射精は凄まじく、寝台の側とは逆の壁まで届きそうな勢いで精液が放たれ……粘つく黄ばんだ精液を床にこびり付かせていく。 「ふお゛ぉぉぉぉンッ♥♥お姉ッ♥お姉ッ♥千歳お姉ぇッ♥♥大好きぃッ♥千歳お姉とセックスしたいッ♥セックスぅぅッ♥♥」 激しい射精に痙攣する自身のモノをなお執拗に扱き、狂ったように千歳の名を呼び欲望を叫び続ける千代田。 妹の痴態、心を許していた相手の狂気、自己に向けられた情欲の深さ、それから……様々な衝撃に千歳は瞬きすることすらできず氷つく。 室内から漂ってくる牝の発情臭と栗の花の香りが混濁した匂いが千歳の脳を痺れさせ、思考を麻痺させていた。 「ふう゛ぅ~……あはあ゛ぁ~♥千歳お姉ぇ……♥ここ、ここにぃ……千歳お姉のチンポ欲しいのぉ♥お姉のチンポぉぉ……♥♥」 大量射精の余韻に脱力していたのも束の間……下着を握ったままの手で未だ硬さの残る陰茎を扱き、逆の手で枕元から何かを取り出す千代田。 男根を模した器具、それを口に含んで唾液を絡ませると自身の秘所に押し当て擦りつける……まるで雄を誘う淫乱な牝のような表情で。 「んぎぃぃっ♥千歳お姉ッ♥突いてぇっ♥私のおまんこズブズブ抉ってッ♥姉妹セックスで気持ち良くなってぇぇッ♥♥」 「っ……ぁ……あんな風に、私にされるのを……思い浮かべて……ぅ……」 その行為を幾度繰り返してきたのか、自身の熟々に潤った蜜壺へ荒々しく突き込んだ疑似男根を激しく出し入れしすぐさま喘ぎだす千代田。 千歳の名を呼びながら器具で膣穴を抉るたび彼女の陰茎は激しく跳ね、膣よりの快楽の強さを明瞭に伝えてくる。 妹の淫蕩に浸る様を盗み見する……あまりに異常で背徳的な状況に本人の意思とは裏腹に千歳の体の一部は激しく反応していた。 「う、ぁ……勃起してる、私の……。妹の、ぉ……おなにー、見て……ダメ、駄目なのに……ンンッ♥」 扉の向こうで更に熱の入った自慰に耽る妹の姿を覗き、己のスカートを内から持ち上げる硬く怒張した物体……自身の男根を恐る恐る撫でる千歳。 その途端。想像以上に鮮烈に痺れを伴った疼きが奔り、思わず悲鳴を上げかける。咄嗟に口元を押さえ、室内を伺う千歳。 「千歳お姉ぇっ♥チンポ凄いっ♥お姉チンポぉっ♥ゴツンゴツン来てッ♥お姉もイイのッ!?私もッ♥♥お姉のチンポイイィッ♥♥」 下着を絡めた手で陰茎を摩擦し、膣穴を疑似男根で責める。両性具有者のみが味わえる両性器からの快楽に溺れ乱れ狂う千代田。 その千歳に視姦されていようとは気付かぬ様子で獣の啼き声に近い喘ぎを上げ、姉との仮想性交に耽り続けている。 484 :只今投下中:2014/06/15(日) 20 08 10 ID OcZ4O/c2 「だ、めぇ……こんなことっ、妹にオカズにされて……それで興奮するなんて、これじゃ私……変態じゃない、ンくぅぅっ♥♥」 撫でるように緩慢な刺激にも忽ちに硬く勃起しきる千歳の陰茎。もっと強い快楽を求めるかのようにビクビクと跳ね自己主張する。 口元を塞いで必死で声を殺しながら肉竿を握る手の動きを徐々に速め、妹の自慰を凝視しながら興奮に溺れていく千歳。 「チンポぉッ♥お姉のチンポッ♥チンポチンポォォッ♥♥チンポ扱きチンポセックスお姉とするのイイのおォッ♥ンお゛ぉぉぉッ♥♥♥」 「千代田、あんなに激しく私をっ……いけないのに、こんなのダメなのに……止まらないっ、んあっ♥はひっ、はへぇっ……♥♥」 常軌を逸した状況で興奮し、背徳的な自慰を止められない自分。こんな浅ましい姿を妹に見つかってしまえばどうなるか……? 何の躊躇もなく、組み伏せられ犯されるかもしれない。あの自慰のように激しく、卑猥に、熱烈に凌辱され……そんな妄想が更に千歳の手淫を速める。 「イくっ、チンポイくっ♥マンコもイくッ♥千歳お姉とチンポセックスでイグッ♥♥イグイグイグぅぅぅッ♥♥♥」 「だめっ、だめだめだめぇっ……私も、出……んうぅぅッ、バレちゃうっ……んぁぁぁぁぁっ♥♥♥」 もう堪えきれないといった様子の乱れ方で猛烈に膣と肉竿を自責する千代田。同調するように千歳も自制を失っていく。 互いに互いと性交する様を妄想し興奮を頂点まで猛らせ、極限の自慰快楽に耽る姉妹。次の瞬間、両者は同時に限界を越え…… 「孕ませてっ♥♥お姉ザーメンで妊娠させてぇぇぇッ♥♥ン゛オ゛ォォォッ♥♥私もチンポイグウ゛ぅぅぅッッッ♥♥♥♥」 「千代田ッ、私も……ンンンン~~~~~~~ッッ……♥♥♥♥」 淫らな絶叫に紛れ込ませるように己もまた蕩けた悲鳴を上げ、妹と同時に絶頂し精を放つ千歳。 妹が背を反らせて腰を突き上げ、精液を噴水の如く撒き散らす痴態を凝視しながら千歳もまた扉に精液を思うさま吐きかける。 部屋の内外に精汁の青臭い濃密な芳香が満ち、その嗅覚刺激になおも興奮が高まって射精中ながら更に大量の精液を精巣から送り出し噴射してしまう。 「お゛~~~っ♥んお゛ォ~~~……♥♥ちとせ、おねえ……しゅき♥らいしゅきぃ……♥♥」 「ふう゛っ……ん゛ぅぅっ……♥ちよ、だ……ふぁぁっ♥」 大量射精の余韻にビクビクと四肢と男根を痙攣させ、緩慢な手淫で射精の残滓を搾り出し合う姉妹。 荒く息を吐きながらしばし法悦に満ちた意識のまどろみに浸り続ける。永遠にその陶酔が続くかに思われた、その時。 「あっ……?ッ!!」 絶頂の反動で力が抜け、崩れ落ちかけた千歳。咄嗟に踏みとどまり……床が想像を上回る大きな軋みを上げた。 咄嗟に我に返り、萎れた陰茎をスカートの裾に押し隠してその場を走り去る千歳。後に構う余裕など一切ない。 「誰か、いた……?見られて、いた?……あ。」 寝台にぐったりと体重を預け、己の精液をねっとり絡ませた姉の下着を口に含んで恍惚に浸っていた千代田が身を起こす。 殆ど裸同然に着崩していた衣類を羽織り直しながら恐る恐る室外に顔を出すも、そこに既に人影はなく…… しかし。そこに視姦者がいた事を明確に主張するかの如く、ベットリと濃厚に雄臭さを放つ大量の精液が扉を伝い落ち……床に白い池を作っていた。 「あ、れ……これ?この臭い……んちゅ♥んふぁぁぁっ……そっか……そっかぁ、ふふふっ……♥♥♥」 持ち主不明の精液溜まりの匂いを嗅いだ千代田。なんの躊躇もなく精液を掬いとって口に含み……陶酔に満ちた呼気を吐いた。 忽ちに胸に湧き上がった興奮にまたも陰茎を硬く屹立させ、発情した牝の貌で淫らに歪めた唇から妖艶な哂いを漏らす。 彼女の胸に姿を浮かべた人物との、これから始まる快楽と淫蕩の日々……その光景を夕闇の暗がりの向こうに空想しながら。 「待っててね、千歳お姉……♥」 485 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 08 15 ID rZ.iuVf6 暁には妹がいる。 何故かこの鎮守府にはいないせいで、特型駆逐艦の妹として扱われている。 まったく、レディを妹扱いとかふざけてるわよね。 とにかく、そんな日の事よ。司令官の部屋から『イナズマ』という単語が聞こえて来たのは。 これで、末っ子から解放されると思った。遠征に行くときに大鯨ちゃんに妙に世話をされたり、長門さんに抱きしめられたり。 何故かラムネやら飴みたいなもので機嫌を取れると思われているし。 だから、そんな生活から抜け出せる。暁の妹よかわいいに決まっている。そんな風に思った。 翌日、司令官が、『イナズマ』に跨っていた。 勘違いに笑いが込み上げて来た。何がレディよ。結局末っ子のままじゃない。 変われないなら、そう思って、司令官を突き飛ばして走り出した。 100馬力の車体はあっという間に周りの景色を取り残し、走っているはずのスクーターを車を軽く置き去りにする。 もしかしたら、島風はこんな気持ちだったのだろうか。 ねぇ、暁が想像したのとは違ったけど。仲良くしてね。 誰ともなく話すと、盗んだバイクのスロットルを開けた。 「これからよろしく、イナズマ」 486 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 09 23 ID OcZ4O/c2 続きは無いんですけどね。 以上にて終了です、この場をお借り致しましたことに感謝。 おっぱいふたなり女性に変態オナニーをさせるのって楽しいです。 また次なにか書く機会がありましたらどうぞよしなに。 487 :名無しさん:2014/06/15(日) 20 33 26 ID bjoPzpIs やべえ、ちとちよをもうマトモな目で見れない 485 ただしスズキをのぞく 488 :名無しさん:2014/06/15(日) 22 14 51 ID rGu6E42I 485 じわじわくる 暁ちゃんprprp 486 ふたなりのオナニーネタめっちゃ好きなんで興奮した ……ふぅ 489 :名無しさん:2014/06/16(月) 02 06 54 ID T1D4bDHw 千歳お姉はノーマルかと思って読み進めてたらしれっとお姉にも生えててわろた 490 :名無しさん:2014/06/16(月) 04 14 56 ID Iaw4vO4k 誰かこの画像ネタの響で一本書いてくれませんかね! http //kancolle.x0.com/image/73728.png 491 :名無しさん:2014/06/16(月) 11 01 26 ID ZFhR72LU 昨日の夜の事だ。雷が部屋を訪れて尋ねて来た。 夕食はカレーだが、何か希望はあるかと。 それだけで私も暁も悟った。比叡だと。 大体、艦娘たるものカレーにはこだわりがある。金剛のスープカレーもそうだ、どれほど不評でも変えない。 気づかいな母艦はいるが感想を聞くか調整出来るようにするだけで、作る前から聞くなどはしない。 暁と目が合って、互いに頷いた。 「北方は冷えるからうんと辛くしてくれ」 「なに言ってるの汗だくで食事なんてレディのすることじゃないわ。甘くしてちょうだい」 その言葉を聞いた雷は戸惑ったが私達の表情を見て悟ったように出ていった。 そして、恐る恐る出されたカレーを口にした私は思わずドックへ向かった。 これは食べ物じゃない。これならポルシチにカレー粉をぶちまけられた方がマシだ。 暁が以前やったようなカーシャにハチミツをたれ流したようなだだ甘さ。 私の注文に応じたのだろうか、青唐辛子をかじったような辛さ。 恐らく、誰かが和風を頼んだのだろう。鰹が浮いている。かつお節ではなく鰹が。 これがまた生臭い。Z旗を掲げ、魚網を投げ入れれば良いものをどうしてまた保存の形跡があるんだ。 ここまでは分かる。だが酸味、苦味、エグ味。これらがなんの注文に返されたものか分からない。 もし『この世全ての悪』など実在するなら私達の敵の事ではなくこのカレーの事だろう。 ところで電を知らないかな? 昨日、携帯糧食でやり過ごしたのだけど呼び出されていたんだ。 聞けば「美味しいカレー」を注文したらしいのだけど。 492 :名無しさん:2014/06/16(月) 16 23 54 ID iBg2AJjs 人の意見聞き過ぎカレー 493 :名無しさん:2014/06/16(月) 21 04 06 ID nY1nfi3k 装備妖精さん(胡桃割)「これで艦隊を次々戦闘不能(妊娠的な意味で)にしている提督さんのヤリチンをですね」 提督のナッツ(陰語的な意味で)に迫る胡桃割り器の魔の顎……提督の息子さんの運命は!? 提督(オカマ)「もう艦隊に手を出したりなんて絶対しないわぁん♪」 次に装備妖精(胡桃割)が現れるのは貴方の元かもしれない――(ホラー調) 490 響じゃないがこうですかわかりません 495 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 28 40 ID DFqw45e. エロ久々に書いたから投下するよー 496 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 29 59 ID DFqw45e. どんよりした水平線から、複数の影がこちらへ向かってくる。 着ている雨具を突き破らんばかりに無数の水の弾丸が灰色の空から降り注ぎ、 しっかりと足を踏ん張らないと倒される程に暴風が吹き荒れる。 この悪天候に見舞われながらも、確かにあの影が四つある事を確認した自分は胸を撫で下ろした。 やがて艦隊が陸へ上がり込んだので、自分は旗艦に手を差し出した。 旗艦は随伴艦に目で合図を送ると皆それぞれが手を結びつけ、 最後に二番艦と手を結んだ旗艦は、こちらの手に自分のそれを捕まえさせた。 水に塗れた手を滑らないよう力を込めて握り合い、艦隊と自分は本棟へ向かって歩き出す。 艦隊は帰投した。 被害はあるが、全艦健在である。 …………………… ………… …… 497 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 30 32 ID DFqw45e. 「なんで外に出てきたんですか。風邪でも引かれて指揮に影響が出られると困るんですよ」 雨に打たれないよう雨具を着たのだから、そう簡単には引かない。 こう反論しつつ、自分は下部装甲の残骸を両手で押さえる旗艦大井の濡れた頭にタオルを乗せる。 他に小破や中破した随伴艦にもそれぞれ回し、自分も雨具を脱ぐ。 大井は下部装甲の残骸をしっかりと押さえているが、 上部装甲の残骸については押さえなくても落ちない事によるのか、意識が向いていないようだ。 だから、濡れた装甲が遮蔽効果を失って透けていたり、 タンクの下部が遮蔽物無しで見え隠れしている事も気づいていないのだろう。 装甲の破れを気にしつつ体を拭く艦を尻目に、実は目を逸らす為に窓一枚挟んで向こうの景色を見やる。 出撃を発令した後に、恨めしげに窓を叩き始めたこれはにわか雨ではないらしく、雨脚が弱まる様子はない。 牢屋の看守の如く巡回する南西諸島海域も、堤防に乗り上げんばかりの荒波では、制圧は難しくなるだろう。 何より航空機がまともに機能しなくなる。 別にこの任務が今日遂行できなくとも、首が職的にも物理的にも飛ぶと言う事は、 大口径主砲と航空機と魚雷と爆雷等全ての装備を搭載する深海棲艦の存在よりもあり得ない筈なので、 今日の任務遂行は中断する事にし、帰投命令を出したと、こういう事情だ。 「おい、提督」 「ん?」 空と睨めっこする自分を、小声ながらも引っ張るように呼び戻したのは、二番艦の雷巡木曾だった。 空を睨む自分と同じように私を睨み、他に聞かれてはいけないのか口の横に手で壁を立てている。 尚、木曾は対空攻撃が秀でているお陰か小破で済んでおり、装甲の破れは気にならない程度に留まっている。 「姉御が両手塞がってるんだから拭いてやれよ」 「……一応聞くが姉御とは」 「大井の姉御だ」 確かに木曾の姉妹艦は、この第一艦隊の中では大井しかいない。 しかし、だ。 木曾の頭上を通って向こうの大井を見やる。 大井は片手で下部装甲が落ちないよう押さえながら、不便そうに片手でタオルを不器用に扱っている。 こちらの視線に気づいた。 すると、目を細めた。 「……なんですか? 撃ちますよ?」 自分の目を不可解な物に変えて木曾に戻す。 どうやら木曾は何の変哲もない眼帯を右目に、 そして馬鹿には目視できない摩訶不思議な眼帯を左目に装備しているらしい。 姉の今の状態と様子が分かっていないようなのだ。 これではどちらが馬鹿か分からんな。 否、あるいは唯一無二の左目に損傷が生じたのかもしれない。 明石か修復ドック、木曾はどちらが好みだ? ちなみに北上の姉ちゃんなら現在進行形で明石から修復を――艦娘ではなく艤装に――施されているぞ。 498 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 31 06 ID DFqw45e. 「両手塞がってるって言ったろう」 分かっているなら、男である自分が半裸の艦娘の体を拭くのがどういう事なのかも分かる筈だ。 お前相手にも偶にする軽いスキンシップからは遠く離れた物になってしまうのは分かるか? そこの戦艦と正規空母から飛ばされる視線は、 非難する物、敵艦を見る物、はたまた汚物を見る物のどれになるのだろうな。 それを好奇心で検証しようとする考え等、対潜艦を含めずにリランカ島へ出撃させる考えより念頭にない。 あるいは視線でなく、弾丸が発射される可能性も考えられる。 何より確実なのは、残存している全ての魚雷を用いて大井に攻撃される事だろう。 ここは水の中ではないから、使うとしたら鈍器として殴打して爆発させるのが正しい使い方か? 「だったら艤装は回収してやるから、執務室にでも連れ込め」 何の心配も要らない、と言う具合にこんなところで不敵な笑みを浮かべられてもな。 一体何故そんな事を自分にさせようとする? 「…………」 すると木曾は、迷うように視線を下に落とした。 その沈黙は、私の出した問いの答えが分かっていないのではないように感じる。 そうではなく、その答えの伝え方を選んでいるのではないか。 やがて後ろでは小破した戦艦が、中破した正規空母と大井の水拭いを手伝い始めたところだ。 木曾と再び目が合わせられる。 「それは俺の口からは言えないねえ。お前自身で考えてみな」 それが分かったら苦労はしないのだが。 と言う反論は受ける気無しに、木曾は言いたいだけ言って踵を返してしまう。 「姉御、失礼するよ」 「……何やってるの?」 自分が大井を労るのは確定事項になったらしく、大井の足元に屈んで何やら魚雷発射管を弄っている。 すぐに発射管十門二組が両足から降ろされ、続いて背後に回り背中の艤装本体も取り外された。 これで艦娘の高い攻撃力はなくなり、強度を底上げされた事による高い防御力を秘めた肉体だけが残った。 だが艤装がなければ良いと言う問題ではない。 木曾は勘違い等起こしていないだろうな。 「聞いたか、提督。姉御はお前の下で修理されたいってさ!」 「!?」 突然意味の分からない事を木曾は大きな声で発した。 一番状況を理解していない大井自身が、 渦潮が目の前に瞬間移動して来た位に――そんな経験はないが――驚愕した反応を見せるのも仕方が無い。 木曾は何を言っているんだ。 499 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 31 30 ID DFqw45e. 「……大胆ね」 「なるほど! 大井さんなら、司令に入渠するのも有りでしょう」 加賀と霧島よ止めろ。 変だと思え。 何故当事者の自分らが状況について行けず部外者が引導しているのか。 提督が艦娘を修理するとはどういう事なのか。 ここに懇切丁寧に説明する者はいないようだから、 これらの疑問の答えが分かるなら呉の提督でも佐世保の提督でもいいからここに来て説明してくれ。 交通費なら出してやるから。 「ほら、姉御行けっ」 「あっ!」 背中を突かれて突進してきた大井を体で受け止める。 大井の、冬の暴風雨を浴びた体はかなり冷たい。 「後は任せたぞ。俺らは入渠でいいよな?」 「……もうドックでも明石でも好きにしな」 置いてけぼりにされた結果、自分の態度は投げやりな物になる。 それでも充分に満足したのか、木曾はそれを聞くと頭を拭きながら、 加賀と霧島と共にさっさと工廠へ向かってしまった。 なんて気ままな奴らだ。 「…………」 「……っ!」 取り残された自分らは硬直していたが、突然弾かれたように大井が離れた。 どう接するべきか迷うが、一先ずは聞いてみる。 「……来るか?」 「…………」 聞こえたか聞こえていないか、大井は何の反応も見せない。 やはり駄目か、と思った直後、空気は震わせられる。 「……行きます」 今日は、変な日だ。 …………………… ………… …… 500 :2-683 大井:2014/06/17(火) 00 31 45 ID DFqw45e. 「木曾ちゃんと、何を話していたんですか」 結局、執務室にて畳に正座する大井の体を拭く展開となった。 艤装がない事が良かったのか場所が良かったのか、大井は抵抗する事がない。 始め互いに無言だったが、突然大井はぽつりとこんな事を聞いてくる。 自分はまず髪の水分を吸い取る作業から取り掛かっていた。 不快でないよう慎重に、柔い力で頭頂部にタオルを押し付ける。 「姉御の体を拭いてやれ、だと。押し付けがましかったが、深い意味でもあるのかね」 「……木曾ちゃんは流石ね」 「分かるのか」 妹が優秀なら姉もまた然りと言う訳か。 いや、姉妹にしか分からない何かがあるのか。 雨風に晒されて傷ついたようにぎしぎしする長髪も、折ったタオルで挟み、 水分を吸い取っては下へ、吸い取っては下への移動を繰り返し、確実に水分を抜き取る。 「んっ……」 髪を拭き終え、体の水分もタオルに移していく。 前部を拭く際は、残骸を押さえていた手も退かされた。 拭きやすくしてくれたのはありがたいが、観念でもしたのだろうか。 やがて背中を最後に全身の表面から水分を無くすと、再び大井は口を開く。 「提督、まだ寒いです」 「それなら、自分の部屋から代えの服を持ってこい。ここならストーブも……?」 偶に忘れそうになるが、艦娘の肉体は耐寒仕様だ。 その筈なのに"寒い"とはどういう事だ。 途中でそれを思い出した自分は科白を止める。 大井は私に背を見せたまま科白を続ける。 「誰も"体が"なんて言ってないのに」 なので、大井の前に座り、顔を伺った。 ほんの少し笑いながらこう言うが、この笑い、喜び等によるものでないのは明らかだった。 「体が耐寒仕様でも、心もそうだとは限らないんですよ?」 大井の体を震わせていたものは、どう考えても喜びによる物ではないからだ。 ちっとも楽しげでない不自然なこの笑いは、 恐怖を紛らわせようと、恐怖から逃げようとしてできるものではないか? つられて急激に不安が募る。
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\所難避れこ艦/ _ _ | / 'ミ ヽ /ノ |/ )ノ ィ´ / _ _ ィマ タンヤオ ィ´三 ̄三ミヽ > ' /' ´ ィ / ̄ ̄\ / // ..マト >´ ィ ィ ´ \ ヽ´ソ i /|/i リハ ム ィiィ  ̄ ̄ ̄ノ 、 ` ― つ \__/ リ |イ/\! ノ リム ム > ´《 ∨ /  ̄, 、 ヽ、 ― ´ イ三ムゝイ ィム芯 '´'―‐| ∨ム / ヽ ∨ィ‐ < >、ヽ ――、 /三ト彡ノ'リ´`i ト、ゞ=ィ ` 芹ム.| ト ム / '、 |> ´ ` ノ ゞマ彡イム i | | ヽイ/ | マヽ / ̄  ̄ \ \ | | マ彡ノ三三ゞi | | ( ソ / | __ィ´イ / \ ゝ、 ノ イイ三彡川 | | ト ィ ' ´ ` フ//ハ ./ \ ` ゝ'´_/ ゝ≡イゝ川 | | | `>,ィ'´ / //ィ / ゝ、 \ `ソ ̄ ̄ / / | | | / / i /// ―、___ ィ――‐ ´ / /| | | ィ / / | i / / ―、_/ / / / ´/ / イ/ /. / 、_ ― ´ > /'´y'´〆〆 ハ .// ィ‐. / / '/ / 〆〆 / i `ヽ, /// / 目次 公式やwikiや基本など公式とwiki 基本事項 艦艇の特徴と能力 割りと大事な陣形 <遠征任務>最高時給 1回で取得可能な最高資材量 任務クリア可能艦隊(※汎用性重視構築) <建造>建造時間から艦種の特定 wikiのレシピの見方 お手軽レシピ一覧 <開発>注意事項 右矢印のレシピ手帳 航海日誌全航海誌概略 2-4メモ 対潜水艦メモ 改造レベル ブラチンプレイ 撃沈条件 資材の価値について 遠征における開発資材・高速修復材について 米帝における各資材の価値 右矢印がよく行く遠征まとめ 公式やwikiや基本など 公式とwiki ①艦これ公式ページ DMM公式 角川紹介版 ②wikiその1 atwiki版(最速・綿密) ③wikiその2 wikiwiki版(画像有) ④提督の味方 データベース艦これ! 基本事項 公式最新情報 twitterのKanColle_STAFF参照 初めに 上記②のwikiの初心者支援を山椒っしょ 特にスタートアップと初心者向け攻略は見ておくべき 重巡以下の同型艦種説明がある 全艦娘を見たい人は、③のwikiの艦娘カード一覧2を見よう 困ったとき だいたいwikiに書いてあるます http //www56.atwiki.jp/kancolle/pages/17.html ここでほぼFIN 艦艇の特徴と能力 同型艦でも初期値や最終能力値が違うので、主力選定の参考に データ_艦船2 艦娘データ(最終系のみ) 割りと大事な陣形 陣形 陣形ごとの艦艇配置図(上のリンクの中段) <遠征任務> 最高時給 資材 遠征No. 遠征名称 遠征時間 時給 燃料 5 海上護衛 1h30m 133 弾薬 2 長距離練習航海 30m 200 鋼材 3 警備任務 20m 120 ボーキ 6 防空射撃演習 40m 120 1回で取得可能な最高資材量 資材 遠征No. 遠征名称 遠征時間 取得資材量 燃料 16 艦隊決戦援護作戦 15h 500 弾薬 16 艦隊決戦援護作戦 15h 500 鋼材 27 潜水艦通商破壊作戦 20h 800 ボーキ 26 敵母港空襲作戦 80h 900 任務クリア可能艦隊(※汎用性重視構築) 遠征No. 艦隊構成 1-6 軽巡洋艦1, 駆逐艦3 7-8 軽巡洋艦1, 駆逐艦5 9, 11, 12 軽巡洋艦1, 駆逐艦3 13-14 軽巡洋艦1, 駆逐艦5 (軽巡洋艦2, 駆逐艦4) 15 空母2, 駆逐4 16 軽巡洋艦1, 駆逐艦5 <建造> レシピデータ データベース艦これ! 建造時間から艦種の特定 建造 wikiのレシピの見方 10/20/30/40と書いてあったら 左から燃料10/弾薬20/鋼材30/ボーキ40 お手軽レシピ一覧 最新情報や詳細は2大wikiのレシピを参照すること。 レア駆逐艦 270/30/330/130 250/30/200/30(雪風重視?) 270/150/370/50(潜水艦と合わせて18%) 軽巡洋艦・重巡洋艦 250/30/200/30 270/30/330/130(重巡) 戦艦 400/100/600/30 正規空母 300/30/400/300(10%) 400/200/500/700(18%) 300/300/600/600(16%) 400/200/500/400(19.2%) <開発> レシピデータ データベース艦これ! 注意事項 秘書の艦種が影響します。 最新情報や詳細は2大wikiのレシピを参照すること。(割合が載ってます。) 右矢印のレシピ手帳 46㎝+24号+タービン+徹甲弾 100/300/250/250 33号電探+46cm砲同時レシピ 秘書艦:戦艦 100/251/250/250 100/300/250/250 46cm+缶(回避UP) 秘書艦:戦艦 100/300/250/10 電探(32、33号) 秘書艦:駆逐艦 10/10/250/250 電探+缶 10/10/251/250 大型電探(14号) 秘書艦:大型艦 10/30/251/250(KIAI) 九一式徹甲弾 秘書艦:戦艦 10/90/90/30 10/30/90/10 46cm砲 秘書艦:戦艦 10/300/250/10 彩雲(が出やすい。他微妙) 秘書艦:空母 20/20/10/110 全種類の艦載機(紫電改・烈風重視) 秘書艦:空母 20/60/10/110 流星改など上級艦載機 秘書艦:空母 50/60/30/120 航海日誌 全航海誌概略 +... 2013/08/14 トラック泊地にルノドと右矢印が着任 30分後、右矢印による米帝プレイの幕開け 2013/08/15 特急いなほ先生が既プレー勢で情報提供! 会話が多いので艦これ部屋が出来る 2013/08/21 マッチョ先輩も提督に 2013/08/24 右矢印が2-4突破! ルノド:戦艦が出来ません(涙目 2013/09/06 右矢印:大艦巨砲! 特急いなほ:麾下の艦艇を愛でる マッチョ先輩:先輩は力を蓄えた! ルノド:五航戦まだかな・・ 2013/09/18 ひゅぅが提督が着任しますた 2-4メモ 北東ルートはボス確定 東ルートは運がよければボスにいける(体感30%程度) 北西ルートはボスに行けないので即撤退 Lvは30から攻略を意識する。 近代化改修は、装甲>砲撃=雷装>対空が重要。 装甲と火力はMAX欲しい。 絶好調(俗称:キラキラ状態)で行くと命中率が体感上がる。 対潜水艦メモ 陣形は絶対単横を選ぶ 夜戦は絶対しない(相手旗艦のHPが1or2ならする必要もある) 対潜が高い:五十鈴、由良、阿武隈、鬼怒、那珂(!?)、夕張(スロ4で武装がでかい)、ハイパー北上さま>大井 北上さまと大井っちは他戦艦の打破に非常に有効。 兵装は爆雷+ソナー安定。 旗艦を駆逐艦or軽巡洋艦: 10/30/10/10で爆雷 10/10/10/20でソナー 10/30/10/20で爆雷orソナー 20/60/10/110で50%爆雷かソナー(らしい) 改造レベル 通常 Lv 駆逐艦 20 軽巡洋艦 20 重巡洋艦 25 軽空母 25 正規空母 30 戦艦 25 水上機母艦 10 特殊 Lv 長門型 30 伊勢型 10 大井・北上 10 大井(改)・北上(改) 50 扶桑型 20 五十鈴 12 摩耶 18 千歳(改)・千代田(改) 12 千歳(航)・千代田(航) 35 鬼怒 17 阿武隈 17 夕張 25 三隈 30 鈴谷 35 熊野 35 伊168 50 伊58 50 ブラチンプレイ やるかやらないかはお前次第。 ブラチンとは、ブラック鎮守府の略称で、ワ●ミのように社員をすり潰すが如く 艦隊をフル稼動させることである。 当然疲労は赤マークがつき、クリティカル轟沈の可能性が常時つきまとうため、 ダメコンなどの搭載はできればしたい。 オススメ編成:空母4、育成枠2 空母4で敵をひき殺し、育成するプレイ。 初激の艦載機による攻撃は、あまり疲労による命中低下がないことを利用した育成方法。 敵の内容によっては空母3でもいいが被轟沈率は高まる。 また有名な3-2-1レベル上げで、間違って進撃を押そうものなら全艦轟沈も在り得る。 育成枠にダメコンを積み、空母枠は各種空母を沢山揃える事である程度、というか ほぼ完全にリスクを抑えることができるが、艦載機を揃えなければならないことや 空母が被弾してしまった場合、数が多い為修理が追いつかなくなる可能性があるので 注意したい。 撃沈条件 ネットでの条件を収集し、自分の中で結論付けたものなので、過信するべからず。 小破・中破:轟沈しない 大破:轟沈する 大破時の轟沈条件は、前の戦闘で大破しており、進撃した場合、その昼でも夜でも撃沈する。 中破進撃し、昼に大破状態になっても、その戦闘の夜戦で撃沈することはない。 これらを利用し、進軍するがよろし。 資材の価値について 自然回復 燃料・弾薬・鋼材:3/3分 ボーキサイト:1/3分 一日の回復量 燃料・弾薬・鋼材:1440 ボーキサイト:480 上記どおり、ボーキサイトは自然回復だけをみれば他資材に比べ3倍の価値がある。 ただ艦載機を使わなければボーキサイトは消費しないので、単純な出撃という 観点からはボーキサイトは必須ではない。 また鋼材も出撃には関係ない。 遠征の最高時給 燃料:133/h 弾薬:200/h 鋼材:120/h ボーキ:120/h 資材を得る為の遠征を見ると、一番得やすい資材は弾薬である。 よって、ほぼ同量消費する燃料は枯渇しやすい。 一日の自然回復は同量である為、遠征で得る量から単純計算で1.5倍は弾薬より 価値があることになる。 鋼材は建造さえしなければほぼ一日の自然回復量以上必要ではないが、 建造しないのはゲームとしてつまらないので必要と考えると、 単純計算で1.67倍価値があるといえる。 ボーキサイトは空母建造をすると考えると必要であり、 1.67 * 3 = 5.01となり、5.01倍弾薬より価値がある。 以下、まとめ 弾薬:1 燃料:1.5 鋼材:1.67 ボーキサイト:5.01 遠征における開発資材・高速修復材について ここでは遠征のみを考えた、開発資材と高速修復材の取得量、その効率について記述する。 高速修復材 取得可能遠征 取得量 長距離練習航海 1 対潜警戒任務 1 タンカー護衛任務 2 強行偵察任務 1 ボーキサイト輸送任務 1 鼠輸送作戦 2 包囲陸戦隊撤収作戦 1 航空機輸送作戦 1 敵母港空襲作戦 3 上記どおり、単純な結果だけ見れば敵母港空襲作戦が最大効率となる。 ただ遠征には時間がかかるため、時給で換算すると、 遠征名 時給 長距離練習航海 2 対潜警戒任務 0.8333... タンカー護衛任務 0.5 強行偵察任務 0.6666... ボーキサイト輸送任務 0.2 鼠輸送作戦 0.5 包囲陸戦隊撤収作戦 0.1666... 航空機輸送作戦 0.2 敵母港空襲作戦 0.0375 上記通りになる。 得られる高速修復材の量が常に最大であったと換算しても、平均だったとしても、 最高時給は『長距離練習航海』となる。 開発資材 取得可能遠征 取得量 観艦式 1 資源輸送任務 1 包囲陸戦隊撤収作戦 1 囮機動部隊支援作戦 1 艦隊決戦援護作戦 2 北号作戦 1 潜水艦哨戒任務 1 潜水艦通商破壊作戦 1 上記ry 以下時給。 開発資材 取得可能遠征 時給 観艦式 0.3333 資源輸送任務 0.125 包囲陸戦隊撤収作戦 0.1666 囮機動部隊支援作戦 0.0833 艦隊決戦援護作戦 0.1333 北号作戦 0.1666 潜水艦哨戒任務 0.5 潜水艦通商破壊作戦 0.05 つーわけで、最高効率は『潜水艦哨戒任務』となる。 なお、高速修復材と開発資材の価値については、遠征だけ見ると 高速修復材を"1"とした場合、 開発資材は"4"となる。 (ようするに開発資材のほうが高速修復材にくらべ4倍入手し難い。) 更にどっちも入手したい場合は、『包囲陸戦隊撤収作戦』しか無い。 この場合の効率は、6時間にどちらも1つ入手できたとして どちらの時給も0.1666とすると、 高速修復材入手効率は最高効率の8.3%程度 開発資材入手効率は最高効率の33%程度 となってしまうため、実質1つに絞って入手したほうが効率が良いことも補記する。 米帝における各資材の価値 課金プレイヒャッハー! 名称 料金 数量 単価 燃料 100 200 0.5 弾薬 100 200 0.5 鋼材 100 150 0.667 ボーキサイト 100 100 1 高速修復材 300 5 60 開発資材 500 7 71.422 以下セット価値評価。 セット名 料金 総価値 出撃セット 500 753.4 (燃料500/弾薬500/鋼材200/高速修復材2) セット名 料金 総価値 ボーキセット 300 550 (ボーキサイト550) セット名 料金 総価値 燃料セット 300 500 (燃料1000) 工廠セット 700 1543.344 (燃料200弾薬200鋼材1500ボーキサイト200開発資材2)200+1000.5+200+142.844 よって工廠セットがダントツで課金の効率が良い。 右矢印がよく行く遠征まとめ 短時間張り付き No. 主取得資材 必要艦種(最低数ではない) 2 弾薬 駆逐3 3 鋼材 駆逐4 5 燃料 軽1駆逐2 6 ボーキ 駆逐4 中放置or張り付きが面倒 No. 主取得資材 必要艦種(最低数ではない) 9 燃料 軽1駆逐2 13 弾薬 軽1駆逐4 14 鋼材 軽1駆逐3 11 ボーキ 駆逐2 就寝用 No. 主取得資材 必要艦種(最低数ではない) 11 ボーキ 軽1駆逐2 12 弾薬, 鋼材 駆逐2 14 弾薬, 鋼材 軽1駆逐3 15 鋼材, ボーキ 空母2駆逐2 16 燃料, 弾薬 軽1駆逐2
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登録日:2014/09/06 Sat 19 06 16 更新日:2024/03/03 Sun 19 59 34NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ダメコン トラウマ ロスト 帰ろう、帰ればまた来られるから 悲劇 慢心、ダメ、ゼッタイ 沈没 繰り返してはならない 艦これ 艦隊これくしょん 轟沈 階級は落としても艦娘は落とすな 提督「今日こそ・・・今日こそキス島沖を越えるんだ・・・出撃!!」 提督「!くそっうずしおかよ・・・でも今度は南に行ってくれたか」 提督「アアッ畜生!またエリル級のせいで大破!!しかもお気に入りが!!でも・・・1隻だ・・・たったの1隻だ・・・」 提督「6隻の中からピンポイントに狙われる確率は高くないはず・・・轟沈なんてあるわけない、行くぞ!」 ~3分後~ 艦娘轟沈 L O S T 「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」 轟沈とは、艦船が敵の攻撃を受けて沈んだ際に使われる「沈没」の種類の一つであり、一撃で沈むことを表している。 そしてブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』においては、艦娘のロスト(消滅)を表した単語のことを指す。 概要 轟沈にまつわる知識 轟沈に至らしめる原因 轟沈対策 演習では… アニメ「いつかあの海で」では…。 余談 概要 基本的な知識は本作の項目を見ていただくとして、艦娘は残り耐久(HP)に応じて「小破→中破→大破」と損害状況が変化していく。 ダメージを受けすぎて艦娘が中破(大破)すると、DMMのお約束に漏れず服や艦装が破損し、あられもない姿が晒されてしまう。 ある意味で艦これの華(?)ともいえる要素である。 しかし、笑い事で済ませられるのも中破まで。 耐久が極めて低下、つまり大破した状態で耐久が0になるとその艦娘は沈没し、悲壮な台詞と共に消滅してしまう。 装備させていた物はまとめて消えるし、母港に帰投しても沈んだ艦娘は姿形も無くなっている。 そしてここからが重要なのだが、本作におけるキャラクターロストは非常に重く設定されており、轟沈した艦娘を復活させる手段は用意されていない。 現実では沈んだ艦船をサルベージして引き上げる技術が発達しているが、艦これでは哲学的な方向性やゲーム性の面から存在しない。 これは課金要素でも同様。金払って艦娘が救えるならとっくに誰もがお布施を投入している。 そのため、他のゲームと比べてキャラロストに伴う喪失感は非常に大きく、愛情こめて育てたお気に入りの艦娘ほど失った時のショックは想像を絶するものがある。 レベル上げに費やした時間が、優秀な装備が、場合によってはケッコン済みだったのが何もかも一瞬で・・・ 下手したらトラウマものの惨事。 また、轟沈時の台詞も悲痛なものばかりで、幼い外見の駆逐艦はその傾向が強い。 艦娘によっては冗談抜きにトラウマものである。なおトップクラスで辛いのは望月とも 調べても構わないが自己責任で。 消滅したらそれっきりであり、どんなに手塩をかけた艦娘であろうとなかろうと平等に消え、帰ってくることはない。 故に、いかなる場合でも轟沈は絶対に避けねばならない事態なのである。 轟沈にまつわる知識 ここで気になるのが具体的な轟沈条件や仕様についてだが、実は運営側から言及されたことは殆どない。 正確には 「ものすごく明確なルールはあるが、どこまでセーフでどこから危険かは、提督の皆さんで情報を共有して探ってもらって欲しい」 ・・・という方針に基づき、あえてユーザーに検証と模索を委ねているためである。 それから現在まで有志による轟沈報告・検証が行われ、必然的に少なくない犠牲が払われた結果、以下のような事が分かっている。 旗艦は決して轟沈しない 確定事項。 旗艦に配置された艦娘は大破こそすれど、敵の攻撃をいくら受けても残り1で留まり轟沈する事はない。 以前はこの仕様を悪用して旗艦大破のままオリョクルしまくるブラック提督が多発していたが、後のアップデートで旗艦が大破したら戦闘後に強制撤退するように変更された為、通常はあまり意味をなさない。 ただし2014年夏イベントで導入された新システム「連合艦隊」では、第2艦隊の旗艦にこの「旗艦は大破していても絶対に轟沈しない」仕様が適用されている可能性が非常に高い(報告が見つからない)。 その戦闘中で大破してから続けて轟沈することはない 戦闘中に大破した場合、少なくともその戦闘が終わるまでは旗艦と同じく絶対に沈まない。 昼戦で大破し、そのまま夜戦に突入した場合でも同様。 では、轟沈する条件とは何なのかと言うと・・・ 大破した状態で「出撃」「進撃」を行うと轟沈する もっとも重要。 前述の点は言い換えれば、「他の戦闘では轟沈する可能性がある」という事。 轟沈を招く最大にして唯一の条件とは、「大破艦を抱えた状態で進撃、あるいは入渠(=回復)せずに出撃すること」なのである。 ただ、大破した艦娘の戦闘能力は極端に低下しており、戦力としてはほぼ使い物にならない。 (例外として探照灯、照明弾などは発動する) 普通に考えれば、大破してもそのまま次の戦闘へ押し切るような選択には至らないはずだが・・・ なお、小破・中破での進撃は今のところ特に問題ない。 今のところ、というのはかつて「大破進撃以外の原因で轟沈した」という報告も検証中に寄せられたことがあったから。 しかし、いずれも再現による成功例が確認できなかった為、現在は大破進撃以外の要因で轟沈する可能性は「限りなくゼロである」と見られている。 故にこの条件は「轟沈の明確なルール」に最も近いものと言える。 なお、2015年冬イベントでは、無傷の艦娘が進撃したら大破しており、そのまま攻撃を受け轟沈という動画が流れ、一時騒然となった。 しかし、これは放送者の不正ツール使用が原因であると判明し、上記の検証を揺るがすことはなかった。 他面において、「不正ツールの使用も轟沈をもたらす一因である」ことも明らかとなったことになる。 多くの提督諸氏にとっては無関係と信じたいが、不正行為の誘惑に駆られた提督はこのことを思い出して自重されたい。 轟沈に至らしめる原因 ずばり、慢心である。 冒頭の提督はこれのせいで轟沈を引き起こしてしまった。 彼は「当たらなければどうということはない」「まさか1隻だけをピンポイントに狙うはずがない」と思い込み進撃を選んだが、その認識はハッキリ言って甘い。 味方が敵の大破艦を狙ってくれる事があるのと同じように、敵もまた弱りきった艦にトドメを刺さんと標的にする事だって有り得る。 大破した艦娘が狙われることなく、無事に戦闘を終えられる保証はどこにもないのだ。(*1) そんな事は十分理解している筈なのに、このような慢心を招いてしまう原因は色々ある。 キス島沖、サブ島のような高難度海域で進展しないことからの焦り・・・ 艦娘が大破している事に気付かず、あるいは操作ミスでうっかり「進撃」・・・ 装備させたと思ったはずのダメコン載せ忘れ、はたまた人(艦)違い・・・ そして、「自分は大丈夫」「当たるわけない」という根拠のない自信。 沈んでから気付いた時にはもう遅い。後に残るのは後悔と罪悪感だけである。 資源は尽きてもやがて回復するが、艦娘は沈んだら二度と復活しないからだ。 もちろん、個々のプレイスタイルやポリシーにとやかく口を出すつもりは無い。 しかし、轟沈によって失う物があまりに大きいのは紛れもない事実。 バケツ(高速修復剤)・資源と、愛情や時間をかけて育てた艦娘1人とでは価値の重みは雲泥の差である。 轟沈させて悲しみに暮れた提督も、未だ轟沈経験のない提督も、かつて日本海軍に実在した軍人「木村 昌福(きむら まさとみ)」少将が残したこの言葉だけは強く噛みしめて欲しい。 「帰ろう、帰ればまた来られるから」 轟沈対策 ここからは轟沈を防ぐうえで重要な対策を述べる。 旗艦に据える 最も簡単な方法。 ただし、前述したように現状では連合艦隊の第2艦隊でしか通用せず、通常の艦隊だと大破の時点で強制撤退させられるため意味がない。 しかもその連合艦隊すら「轟沈報告が出なかったから限りなく可能性が高い」というだけの事であり、本当に沈まないかどうかは未だ不明瞭である。今後仕様変更がないとも言えない、悪魔の証明なのである。 ダメコンを載せる メジャーで簡単な方法。 ダメコンには艦娘の轟沈を一度だけ防ぐ効果があり、「応急修理要員」は轟沈する手前ギリギリのラインまで耐久を回復させ、上位の「応急修理女神」は何と全回復。 応急修理女神はイベント報酬以外だと課金購入しか無いので、基本は応急修理要員を活用することになる。金にもの言わせて女神を買いまくる米帝提督もいるが 他の装備との兼ね合いで普段はなかなか載せにくいのだが、どうしても突破したい海域がある時に保険として1スロット割くだけの価値はある。 先の提督が過ちを犯したキス島沖は特にダメコンが光る海域。 また、2015年夏イベントで「補強増設」がLv30以上の艦娘につけられるようになった。課金アイテムだが、攻略報酬でもいくつかもらえる。 ダメコンはどうしても装備スロットを食ってしまうが、補強増設をつけるとダメコン専用スロットになってくれるので、そこにダメコンを乗せることができる。(*2)。 ケッコンカッコカリで指輪を贈る愛もいいが、自らの過ちから艦娘を守る愛もまた大切なことである。 ただ、それでも唯一の欠点としては必ず轟沈の演出を経てから復活するため、ものすごく心臓に悪い。 しかもダメコン発動の演出までちょっと時間がかかるため、一瞬「もしや積み忘れていたのでは……!?」とヒヤヒヤさせられる。 沈まないと理解しても、ある程度の覚悟はしておこう。 ちなみに、攻略wikiや動画の類で轟沈ゼリフを聞くことができるのは、ダメコンを使って轟沈させて復活させているものと思われる。 攻略wikiに載せるためだけに攻略報酬でしか手に入らない艦娘を轟沈させている訳ではない・・・はず。 艦隊司令部施設の使用 イベントで用いられる連合艦隊向けに、艦隊司令部施設という非常に便利なアイテムがある。 これを旗艦に装備させておくと、1隻までの大破艦なら駆逐艦の護衛1隻をつけて撤収させ、そのまま進撃できるというアイテムなのだ。 …しかし、仕様に対しての理解が不十分なまま使った結果、却って轟沈を招いた提督諸氏もいるので、使うのであれば必ず仕様に注意するように。(*3) 慢心しない 何だかんだ言ったものの、これが一番重要。 慢心云々についてはうだうだと述べたので繰り返さないが、常に艦隊の確認と安全を怠らないように心がけることが特に大事である。 大破したら即撤退、どうしても超えたければダメコン、でも誰に装備したかはちゃんと忘れずに・・・これらを意識するだけでもだいぶ違う。 あとはプレイヤー自身の体調管理であろう。 気分が優れない、ひどい眠気に襲われているような時に出撃しては重大な操作ミスを犯す恐れがある。 うっかり手が滑って「進撃」など笑うに笑えない。 無理をせず、自分自身も休息を取って次に備えるのが一番である。 イベント海域のような、期間が定められた修羅場は特に。 ※世の中には、飼っているネコがキーボードで遊んで大破進撃→轟沈という悲劇を味わった提督も実在する。 なお慢心対策として、夜戦選択、進撃選択画面では、 「右側を選択すれば轟沈しない」と言うことを頭の片隅に置いておくと良い。 そもそも、何故こうも轟沈が発生してしまうかと言うと、 提督の慢心もそうだが、それ以上に各選択画面のボタンの並びが地味な原因でもある。 どういうことか解説すると、夜戦選択では―― 『追撃せず』『夜戦突入』 と言う並びなのに対し、進撃選択では―― 『進撃』『撤退』 と、『夜戦突入』『進撃』のボタンの並びが逆になっている。 この二つは一言で言えば「戦闘を継続する」と言う意味なので、 それが夜戦選択では右側にあるのに対し、進撃選択では左側にあると言うのは地味にややこしい。 「なんだそれくらいのことで」と思う提督らも多いと思うが、 例えば何時間もレベリングやレア掘り作業を繰り返していると、 集中力も薄れて気がつけばボタンを連打していることも多い。 そんな状態で、このボタン逆転仕様は地味ながら恐るべき罠に化ける(*4)。 右側を選択すれば夜戦で大破することはあっても進撃はしないので、轟沈することはまずない。 これを頭の片隅に置いておくだけでずいぶん違うので、覚えておいて損はない。 とにかく大破した艦娘が出たらカーソルを右に持っていく癖をつけておくだけでもだいぶ違うはずである。 ん、母港から大破状態で出撃してしまった? そんなん知らん。 なお、誤って大破進軍させてしまった場合、最終手段として「次のマスに到着する前にブラウザをリロードする」という手段もあるにはある。 撤退、あるいは攻略完了する前に接続が切られた場合、母港に強制送還されるという仕様を逆手に取った方法である。 ただ、「この方法は違反行為すれすれのグレーな行為であり、あまり頻繁にやると運営に悪質ユーザーと見なされ、アカウント停止処置がとられる」という噂がある(轟沈のルールと同様に運営から言及されていないので真偽は不明)ので、あまりやり過ぎないように。 演習では… ちなみに、艦娘同士の戦いとなる演習では、轟沈してもロストすることは無い。 というか仲間に殺されてたまるかという話ではある(轟沈しないわけではないので注意。詳しくは後述)。演習相手の艦娘は便宜上深海棲艦と同じ敵艦隊扱いであるため、耐久値を上回るダメージを与えれば当然撃沈されるが、沈めても相手の大切な艦娘がロストすることはないので安心して欲しい。 問題は此方が大破の状態で演習に挑んだ場合で、この状態で致命傷を負うと、実戦と同じように轟沈してしまう。しかも、演習では此方の艦娘が轟沈(もしくは相手の艦娘を撃沈)してもダメコンは発動せず、表記はHP1で大破のまま(*5)なため、一見すると見分けが付かない仕様となっているのだ。 どう見分けるのかと言うと、戦果報告である。 戦果報告で全艦撃沈したのにB勝利だった…という場合、よく見ると轟沈してしまった艦娘の取得EXPが0となっているはずである。 無論、大破の状態で演習に挑まなければこのようなことにはならないので、演習前の損害確認は怠らないようにしよう。 なお、2015冬イベント中にある条件を満たしてしまうと演習なのに本当に轟沈・撃沈が発生してしまう(アイコンが白黒になる撃沈表記)(*6)不具合が発生していた。心臓に悪いわ。 なお、史実には演習中の事故で沈没し、多数の犠牲が出た駆逐艦が複数いたりする(*7)ので、実は笑い事ではない…。 アニメ「いつかあの海で」では…。 史実におけるレイテ沖海戦から始まるのでなんとアニメ第一期主要メンバーの大半がいなくなっているという絶望的な状況から物語が開始する。 が、第1話冒頭から時系列上沈没しているはずの白露が重傷を負いながらも生還し、第7話でもやはり時系列上始まる前に沈んでいるはずの朧と漣が五体満足で元気にしているため、 物語開始前に退場済み艦娘もどこかで元気でやっている可能性は十分にあり得る。 本編中でも第1話でモブキャラとして登場していた艦娘達もその後全く登場しなくなるなど、過酷な描写が続く一方で 第4話で山城達が大破しつつもレイテ沖海戦を生還したものの、艦娘の力を失ったという描写で退役が描かれているため、退場=死亡とも言い切れず、 物語の裏で史実の轟沈エピソードを中破で乗り切った金剛と代わりに大破して退役した(つまり生きている)浦風の話題が出てくるなど、 実の所、轟沈については徹底的に明示を避けている。 ちなみに艦娘が全員轟沈したと言われる最終話だが、爆発に巻き込まれてフェードアウトというのが大半で実はぶっちゃけよくわからないという状態だったり。 互いに手を伸ばし合って爆発に巻き込まれるという悲しい最期を迎えたように見える涼月と冬月に至っては史実生還組だったりする。なのであの後涼月が迷子になりながらなんとか佐世保に帰ってきていた可能性もある 余談 TwitterなどのSNSには提督を兼業する著名人・企業公式アカウントの中の人などが割といるわけだが、やはりというか一部で悲しみを背負ってしまう方が少なくない。 特に有名なのは、漫画家の平野耕太氏が加賀を沈めてしまった「ヒラコーショック」だろうか。 その他にはタニタ公式アカウントの中の人も3度ぐらい轟沈の悲劇を叫んでいる。 艦娘を描いた絵師が自分の描いた艦娘を沈めちゃったという悲劇も報告されている。 慢心、ダメ、ゼッタイ。 なお、艦これ界隈では轟沈そのものが性質上かなり荒れやすい話題でもあるため、アニメ版が制作決定された時にも「作中での扱いは一体どうなるのか」と注目された事があった。 そして放送されてみると、第3話でとある艦娘の轟沈シーンが描かれ視聴者提督を阿鼻叫喚させる事態に。 (更に言えばその他多数の要因も絡み合って凄まじく荒れたのだが、ここでは詳細を省く) 何しろその艦娘、「小破」止まりだったにも関わらず敵の特攻で沈んだのである。 実は史実を鑑みれば真っ当な最期と言えるのだが、次は誰が犠牲になるのか提督達が戦々恐々することになったとか…(実際にはその艦娘だけが犠牲となった為、それはそれで批判を浴びる事になったのは言うまでもない)。 秋に公開が決定した劇場版でも「誰かが轟沈するのでは」という恐怖と懸念が提督達を覆っている。轟沈に恐怖しているのが艦娘ではなく提督ってどういうことだ。 「なお、轟沈の真意はその劇場版にて語られている。この為自分の嫁が公式に殺されたという点だけで叩くのはあまりよろしくない。叩くのはせめてその結末を見てからでも遅くはない。」 そしてほぼ100%提督の責任であるゲーム(ブラウザ版、Vita版、アーケード)とは違い、アニメでの轟沈の原因は実際に戦っている艦娘の慢心・油断によるものであり、油断していれば無傷からでも轟沈し得る世界観である事が明らかとなっている(*8)。 この為、艦隊の旗艦は僚艦喪失の責任を取らされたものの、提督は視聴者提督から烈火のように責め立てられるばかりで、劇中では全くのお咎めナシだった。 原作となるブラウザゲーム及び艦これ改・アーケード版艦これで「艦娘が油断したから轟沈した」など艦娘に指示を与え、操作する自分の存在を棚に上げる行為に他ならず、責任転嫁も甚だしいのだが、プレイヤーも轟沈ストッパーも存在しないアニメでは、その理屈は通用しなかったのである…。 ちなみに、アーケード版では轟沈した場合、作戦終了後に轟沈した艦娘に復活処置が施されるが、完全復活の場合は600GP(=200円)、それ以外はレベルダウンのペナルティを科せられて復活となり、仕様上完全ロストが不可能という事もあるがブラウザ版よりもかなりマイルドになった(それでもやはり慢心はいけない、いいね?)。 なお、アーケード版は戦闘後に大破艦がいる場合、進撃選択時に警告メッセージまで付けてくれる。 「多くの提督達には戦力的喪失等の痛手もあって忌み嫌われている轟沈であるが、やはりというべきか轟沈させる事自体を目的としている露悪趣味なプレイヤーも存在している。悪質なものになると「引退式と称して艦娘を故意に轟沈させていく(挙句の果てにその様子を運営に送りつける)」「気に入らない艦娘(特に、2016年以降登場するようになった連合国艦娘に多い)を公開処刑する」「レア艦娘を入手したらすぐに5-3や5-5で轟沈させる(勿論ダメコンも装備しない)」という物まで存在する。ライトユーザータイプと呼ばれるアンチ寄りのプレイヤーがファンや信者を煽る為の悪質な釣り目的で行う事がほとんどであるので、艦これを楽しみたい提督達は、そのような話題や動画を見かけても一切反応せずスルーする事を推奨する。 また、前述の露悪趣味からは離れるが、艦娘を轟沈させることで艦娘の所持している燃料と弾薬を回収することができるため、そちら目的で故意に轟沈させる場合も多い。 しかもこの方法、戦闘中にブラウザを更新して再接続することで燃料や弾薬を消費せずにダメージだけを受けることが可能なことも手伝い、どんな遠征でも敵わない圧倒的な時間効率を誇ってしまっている。 その効率を序盤から使える優秀な遠征になぞらえ、轟沈させるためによく利用される海域と合わせて「5-5海上護衛」と呼ぶことがあるため覚えておこう。 もちろん、前述の露悪趣味同様好ましい行為ではないため、攻略掲示板等で話題に挙げるのは避けるように。 なお、大型アップデートにより海域が刷新された現在では、上記の5-5のような「1マス目から大ダメージを受けることが可能な海域」が無くなり、効率が大幅に悪化したことで下火になっている。 誤大破進撃の際の轟沈防止のお守りとして付けられることの多いダメコンではあるが、大破した艦は戦力としては全く役に立たないため、上記の通りダメコンによってHPはおろか燃料弾薬を回復する仕様を積極的もしくは消極的に使用し、大破したままでいるならダメコン使って復活しろ=轟沈しろと願うプレイヤーもいる」 また、余談ながら海の向こうのライバル(?)ゲームではユニットロストこそないものの、「大破状態の船がいる状態で進軍すると全艦に対する信頼度ペナルティを受ける」というシステムは存在する。場合によってはユニットロストよりも重いペナルティである。あちらでは大破の条件ははっきりしており、大破警告も出る。AC版の大破警告も実はあっちが先駆けて実装していたものである。スタッフが提督時代に轟沈を経験したから・・・ではないと信じたい。 追記・修正はダメコン積んだのを確認してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-09-14 23 28 50) アニメじゃ如月は「彼女自身の慢心」で海に沈んでしまったんだよなぁ。提督もヌ級も誰も責められないから、神の視点にいる「そのような展開にした」脚本家に怒りの矛先が向く地獄絵図 -- 名無しさん (2015-09-15 00 01 28) ↑一発轟沈がある世界でろくに訓練せずに吹雪を実戦投入、旗艦決めで何回もギャグ描写でボコられるとかやる脚本が悪い -- 名無しさん (2015-11-17 10 55 42) 今日、大井さんが轟沈しました。 -- 名無しさん (2015-11-22 20 55 06) ↑×2、3 そもそも轟沈自体、使い方によっては面白くなるのにそれをしなかったからアニメは大きく傾いたよな。 -- 名無しさん (2015-11-22 21 36 07) ↑嫁を殺されるシーンを描かれるのを喜ぶ人は少ないだろう(いないとは言わんが)。如月の轟沈は視聴者に恐怖を与えたが、作中では轟沈に怯えていたのは吹雪と睦月だけ、戦訓にもなっちゃいないっていう(8話の敵機撃ち漏らし、11話での対空警戒を厳としない飛龍、たまたま後ろ向いて敵見つけた夕立) -- 名無しさん (2015-12-01 14 07 07) 艦これを始める際に真っ先に知るべき事は大破進軍だけはするなだと思うわ -- 名無しさん (2016-03-13 07 12 12) FEのロストみたいなものか・・・。カジュアルモード、実装しないかなぁ・・・? -- 名無しさん (2016-03-17 18 59 09) 大破進軍してしまっても、進軍先で陣形を選ぶまでにF5でリロードすればセーフ…ってのはルール上アウトな操作なのかな? 非常用に知っていて損はないと思うんだけど -- 名無しさん (2016-03-17 19 18 56) アニメで轟沈させるなら、主人公を庇ったり宿敵との相打ちとかバトル漫画でよくあるかっこいい死に方で轟沈してほしかったわ。大破もしてないのに唐突な轟沈はないわ本当に -- 名無しさん (2016-03-17 19 35 20) リアリティ重視だったんだろうが、艦これで駆逐艦が使い捨てのように投入されては沈められるリアリティなんていらねぇよ…。皆で生きて帰るのが艦これではなかったのか -- 名無しさん (2016-03-31 12 47 42) 最近登録したんだが確かチュートリアルで大破進撃が轟沈の条件だって明言されてたような… -- 名無しさん (2016-03-31 22 37 10) 今更だが対空警戒を厳とするのは飛龍じゃなくて蒼龍だな、飛龍が厳をしているのは索敵だ(アニメではそれすら怠っていたのだが) -- 名無しさん (2016-04-05 02 01 06) 昔、一度だけで3-4で大破進軍したことある・・・。無事生還したけどものすげぇ心臓に悪い。 -- 名無しさん (2016-04-05 23 32 16) ↑3 『今』は明言されてるだろうけど『初期』は本当に手探りだったんよ。レシピからなにか全てね。 -- 名無しさん (2016-04-05 23 33 24) ソシャゲで二度と使えなくなるやつって艦これ以外にあるか? -- 名無しさん (2016-04-05 23 48 37) アイオワを故意に(ここ大事)轟沈させた提督が相次いだ事は史実厨・実艦派としては誠に嘆かわしい事である -- 名無しさん (2016-05-31 17 00 09) 轟沈させた数でマップが厳しくなるとか今後ありそう -- (2016-10-19 02 58 12) 操作ミスは本当に怖いな。イムヤや鳳翔さんを轟沈させてしまった。 -- 名無しさん (2016-10-19 03 06 26) 16秋実装の山風(嵐じゃない)は望月に対抗できる激鬱轟沈ボイス -- 名無しさん (2016-11-29 18 15 09) 課金上等な米帝提督だけどダメコン装備忘れによる轟沈があるから怖すぎる -- 名無しさん (2016-12-09 00 21 56) キス島任務でダメコン使って攻略したが、長波さまの轟沈シーンはもうみたくない -- 名無しさん (2016-12-09 00 23 39) どこぞの774先生のエロ同人みたいな設定であればむしろ喜んで積極的に轟沈させてまわろうとする輩が相次ぐであろうなあ…… -- 名無しさん (2016-12-09 00 35 06) 帰ればまた来れるからというなら沈んでもまた育てればいいとも言えるよな -- 名無しさん (2017-01-16 16 05 18) ↑もちろん言えるし言ってもいい。所詮ゲームなんだし、轟沈前提も一向に構わないと思うよ。要はそれを他人を叩く棒にしなければいいのだ。 -- 名無しさん (2017-02-19 10 35 34) ライトユーザータイプ は、簡悔デブのユーザー煽りの中でも彼の世界が特によく見える単語だったなあ -- 名無しさん (2017-03-07 19 36 13) TRPG版の『轟沈』は無傷からでも起きるがサルベージは可能と綾がある -- 名無しさん (2017-03-07 20 40 02) ↑2 自分から見たらライトユーザータイプってのはプロデューサーに嫌がらせする連中の自称にしか見えんぞ。簡悔もそのデブさんの発言じゃないしな -- 名無しさん (2017-03-08 02 43 33) ページ末に隠れてる戦闘中にブラウザを再更新する辺りの下りには負荷をかけるために別のペナルティが存在することも明記した方がいい。泥戦艦ぐらいなら出撃2回2戦で轟沈させられるけど -- 名無しさん (2017-03-20 02 39 12) アズールレーンが流行ってるのを見る限り必要ない要素だったのかな? -- 名無しさん (2017-12-05 15 35 43) ↑アズレンはシステムがほぼ完全に別物だから比較対象としては不適切 -- 名無しさん (2017-12-05 15 56 18) まあプレイヤーにかかるストレス要素の一つではあると思う。それのおかげで楽しくなってる(ゴリ押しが通用しない)ってのはあるのだけどね -- 名無しさん (2017-12-05 16 44 23) ↑楽しさは欠片もないが、艦これが艦これたる切っても切り離せない重要な要素であることは確か -- 名無しさん (2018-08-07 14 49 20) アーケードで睦月轟沈させちまった時本気で「ごめん…」ってなったわ… -- 名無しさん (2018-11-01 20 31 14) だからこそ沈めてはいけない……つかこのゲームのシリアスさにかなり貢献している気がする -- 名無しさん (2019-10-09 23 14 48) 逆に言えばシリアスさが「理不尽」と切り捨てられるようになって好まれなくなってきたとも言える。悲壮感発言が「そんなもんいらねーよ」と炎上の原因になったようにね -- 名無しさん (2019-10-10 01 15 44) これこそ艦これ!って言って大事にするプレイングするのは大いにいい事だと思うけど、ゲーム攻略法として捨て艦採用した人の所にわざわざ乗り込んでギャーギャー言う人がいるのホントやめてほしいわ -- 名無しさん (2019-10-10 09 38 55) ようつべで松輪の轟沈ボイス聞いたが望月よりきつくトラウマレベルである -- 名無しさん (2019-12-14 09 16 23) ゲーム画面下の用語集「轟沈」についての説明で「大破状態で無理な進撃をして被弾すると轟沈の可能性も」との記載アリ。一応公式見解としてみていいのかな -- 名無しさん (2021-10-13 15 04 36) 最近5-5海上護衛してた連中がまとめて垢バン喰らったらしいな -- 名無しさん (2023-04-03 19 36 56) 初見の深海棲艦が夜戦でも行動するタイプだったってことを知らなかったから大破した艦がいたまま夜戦に入って「え?こいつ夜戦の時行動すんの?うわああああ……た、倒した。あ、危ねえ……」って時があった。心臓に悪かったなあ -- 名無しさん (2023-07-13 00 01 24) 今時キャラロストのシステムとか時代遅れ -- 名無しさん (2024-03-03 19 50 18) 名前 コメント
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白雪〔しらゆき〕 作品名:艦隊これくしょん~艦これ~ 作者名:としあきA 投稿日:2014年12月28日 画像情報:640×480px サイズ:119,040 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2014年12月28日 としあきA 個別し 艦隊これくしょん~艦これ~
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これなに? ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」のアーケード版。 内容としては完全な別ゲーで、しっかり艦隊を組んで操作し、敵を倒す必要がある。運任せ要素が少ない。 そのため艦隊を育てることも大事だが自身の腕を磨くことも必要。艦娘と一緒に自身も鍛えよう。 開発はセガ。天下のAM2研である(MJとかDIVAとか作ったところ) 稼働店舗 東京:新宿付近にいくらでもある。数多いので大体あいてる。 千葉:エース(4台)かPIA(6台)、鉄腕にもあるぞ 神奈川:ベ ネ ク ス 平 塚 クレジット 100円300GP。GPは1秒に1減っていき、なくなると追加するかゲームオーバー。 出撃するのにもいくらか必要。 艦娘を手に入れるときには別途で100円必要になる。セガ死ね。 母港(ホーム画面) 母港画面では、主にできる事は左側にタブで表示されている。 艦隊:自軍艦隊の編成や装備の切り替え 建造:資源を消費して新たな艦娘建造 開発:資源を消費して新たな装備の開発 入渠:損傷した艦娘の修理 購入:家具などのアイテム購入 大体本家と同じだが、もたもたしてるとGPがへっていくので注意が必要である。 カード 筐体が印刷してくれる。 ノーマルの他に、能力が高いホロカードや、防御下がってる代わりに運が高い中破ホロがあったりする。 基本的には買うもの。 改 出撃5回ごとに増えていく星を増やすことで、星がついた改の艦娘が排出されるようになる。 あくまで排出されるだけであり、元のカードが進化するわけではない。 それを知らずに北上のホロを買ったアホがいるらしい。 基本的に強いが、速度が下がってたり一長一短な面もある。 戦闘 本家が準備を整えて祈るすごろく運ゲーならば、こちらはしっかりとしたアクションゲーム。 海域での操作が追加。出撃した際、どの方向に進むかなどは自分で操作が可能。羅針盤などはなく、操作によってはボスに一直線で行ける。 索敵フェイズ 海域に出撃後は、マップ内を自由に移動できる索敵フェイズからスタートする。 索敵フェイズでは左画面に自艦隊の情報、右画面に周辺のマップ、画面下部に海域全体のマップが表示される。 出撃直後はマップに何があるか、どこに敵艦隊が潜んでいるかは隠されており、艦隊が進行することで周辺の情報が開示されていく。 索敵フェイズの目的は、敵主力艦隊を発見、戦闘で撃破することになる。 羅針盤に祈る代わりに、プレイヤーが敵を探す必要があるようになった。 操作 索敵フェイズでは、主に操舵輪と船速レバーを使って艦隊を移動させていく。 操舵輪をぐるぐる回転させると旋回し、船速レバーで船の速度を上げたり下げたりする。 このとき、艦隊の周囲には緑の円が表示されているが、この円と敵艦隊が接触することで戦闘フェイズに移行する。 同時に、アイテムを発見した場合も、この円とアイテムを接触させれば取得できる。 速度 索敵フェイズでは船速は旗艦の速度が最高速度となる。このとき、艦隊の中に旗艦より速力の遅い艦娘がいた場合船速を上げすぎるとその艦娘は遅れてしまう。 遅れはじめるとマップ上では黄色のマークに変化し、その艦娘には偵察機や航空隊などの発艦を指示できなくなる。また、陣形変更も不可能になる。 そして一定以上(自艦隊の周囲を囲む緑の円が目安)自艦隊から離れた状態で戦闘フェイズに入ってしまうとその艦娘は戦闘に参加することができないので注意。 たとえば、本家のように旗艦に駆逐艦、後に長門とか遅い戦艦を置いて最高速度で進んでいくと長門がどんどん遅れて何もできなくなる。 敵艦隊 敵主力艦隊含む、深海棲艦の艦隊が海域を回遊している。 敵艦隊は、こちらの艦隊に気付かない限り特定のルートに沿って移動している。 索敵範囲内に現れた敵艦隊は最初は敵艦隊の編成や隻数、陣形が分からない状態でマップに白く表示される。 目視で発見後時間経過で黄色いゲージが一杯まで貯まると敵編成が少しずつ明らかになるとともに赤くなって表示される。 また、敵艦隊もこちらと同様に目視での索敵を行っていると推測でき、敵の進行方向に自艦隊がいると発見され、敵アイコンの上に「!」が表示される。 発見された場合はこちらへ向かって移動してくるが、その敵艦隊ごとに定められた範囲から出ることで追うのを諦め、周回航行に戻る。 自艦隊周囲の緑の円と敵艦隊が接触することで戦闘フェイズに移行する。 敵艦隊との戦闘開始時の位置関係は接触した状況をそのまま再現しているため、なるべく有利な状況で会敵するのが戦闘を有利に運ぶコツ。 倒せば倒すほど消耗していくのは本家と同じで、ザコは航空索敵をうまく駆使して避けていくのが基本。 また、1-4以降、空母を含む敵艦隊は、索敵機を定期的に飛ばしている。 この索敵機の索敵範囲(赤い波紋)に自艦隊が触れると、索敵機に発見されてしまい(「上空に敵索敵機を視認!!」というカットインが入り、索敵機に「!」マークが追加される) 索敵機が敵艦隊に帰還後に爆撃機を飛ばして航空攻撃を仕掛けてくる。 このとき、航空攻撃が行われる範囲は赤い円で表示され、爆撃機到達時に緑色の自艦隊が円のなかに居ると航空攻撃が行われる。 航空攻撃を受けてしまうと、甚大な被害が出てしまい、最悪戦闘を一度も行っていないのに退却せざるをえないという 屈辱的な状況が発生するので、特に空母が出現する南西諸島海域からは慎重に進むこと。 駆逐~軽巡が被弾すればまず大破レベル。ひでぇ。 索敵機に発見された状況から、航空攻撃を回避するには以下の方法がある。 ・爆撃機到達前に赤い円内から緑色の艦娘が脱出する。(橙色表示レベル以上に遅れている艦娘は無視される) ・索敵機が帰還する前に、索敵機を放った敵艦隊本体に発見される。(敵艦隊が自艦隊を追っている時は爆撃機を打たない) ・爆撃機到達前に敵艦隊に接触(索敵機を放った敵艦隊以外でもOK)し戦闘フェイズに入る。 ・爆撃機到達前に後述のこちらからの航空攻撃を発生させる。(当然空母系の艦娘と攻撃機か爆撃機が必要) ・このうち最も確実なのは4.。1.は敵艦隊との距離と自艦隊の速力が必要、2.と3.は逆に自艦隊と敵との距離が非常に近い事が必須条件となる。 索敵(自軍) 本家では全然用途が無かった偵察機だが、アーケードでは最重要項目と化している。 艦隊に偵察機を装備した艦娘を配備している場合、索敵機を飛ばして周囲の状況を知ることができる。 索敵は、画面右下の「索敵ボタン」を選択後、右画面の索敵したいポイントをタッチして発令ボタンを押すことで行える。 索敵を発令すると偵察機が指定ポイントに向かって飛んでいき、その軌道周辺のマップ情報が明らかになる このとき、偵察機が敵艦隊の付近を飛行したからといって自艦隊に気付かれる、ということはないので、移動ルートを読んで戦闘を回避するように動くのもひとつの戦術だ。 また、偵察機の合計搭載数によって飛んで行く偵察機が増えていく。 11機以上搭載で2wayに、21機以上で3wayになる模様。 航空攻撃(航空戦)後のクールタイム中に実行した場合は偵察機が帰還するまで航空攻撃ゲージの増加が停止する。 そのため必要以上に偵察機を飛ばすのは必ずしも得策とは言えないが、重要な項目であることには間違いない。 見えない位置からいきなり捕捉されて戦闘になったりするし。まるで忠実みたいだぁ・・・。 航空攻撃 艦隊に空母系の艦娘が配備されていて、かつ攻撃用の機体(艦攻、艦爆等)を装備している場合、発見した敵艦隊に向かって航空攻撃を仕掛けることができる。 航空攻撃は、画面右下の「航空攻撃ボタン」を選択後、攻撃したい敵艦隊を右画面でタッチし、発令ボタンを押すことで行える。 アイテム 海域の特定地点にはアイテムが存在することがある。 アイテムも敵艦隊同様、自艦隊が接近する、もしくは索敵によってマップ情報を開示しない限り、どこにあるかは隠されている。 陣形 縦とか横とかのアレ。本家では最初に決めて固定だったが、こちらでは臨機応変に変更可能。後述。 疲労について 艦隊を移動させていると、徐々に疲労がたまっていく。疲労は画面右下の船速ゲージ周囲に表示されている。 疲労は船速が速ければ速いほど溜まりやすく、疲労が蓄積することで戦闘時の命中率がダウンしてしまう。 疲労は、溜まっている分より遅い速度に船速を落とすことで一定量を急速に回復することが可能。 ただし、戦闘を行うことで疲労回復アイテム以外では回復できない疲労が蓄積されていくので注意である。 戦闘フェイズ 超別ゲー。 索敵フェイズで敵艦隊に接触すると、戦闘フェイズに移行する。 交戦形態について 本家のT字有利とか不利とかのアレ。 アクションなので、自艦隊と敵艦隊の位置関係で、有利不利が変化する。交戦形態は以下の4種類が存在する。 同航戦 自艦隊、敵艦隊ともに同じ方向に向かって進行している状態。 攻撃はお互いに当たりやすい。 反航戦 自艦隊と敵艦隊がすれ違うように移動している状態。 お互いに攻撃が当たりにくいが、進行方向の都合上、魚雷は当たりやすい。 T字有利 自艦隊の側面に敵艦隊の移動方向を捉えている状況。 この状況では攻撃力がアップする。 T字不利 敵艦隊の側面に自艦隊の移動方向が向いてしまっている状況。 T字有利とは真逆で、被ダメージが増加してしまう。 T字有利になるように動いていればいいんじゃないかな。 距離 戦闘フェイズでは、敵艦隊を中心に近距離、中距離、遠距離を示す円が表示されている。 艦娘の装備によって、それぞれがどの距離から攻撃可能かが変動する。 遠距離でボコスカ撃っても戦艦しか攻撃しないよ! これは敵艦隊も同様で、中距離以内でしか攻撃が行えない敵艦隊もいれば、空母を擁していて超遠距離にも攻撃が届く敵艦隊もいる。 攻撃方法について 艦娘の攻撃方法は以下の4つ。装備や編成次第では行えない攻撃もあるが、画面右下の攻撃モードから行いたい攻撃を選んでタッチすることでその兵装に切り替えることができる。 主砲 空母系以外の艦娘の主力武器。 主砲を選択時、それぞれの艦娘の顔アイコンの周囲にはゲージが表示され、これが満タンになると攻撃が可能になる。 攻撃可能時は敵艦隊に向けて円が収縮を繰り返し、レティクルの範囲内に円が入った状態で発令ボタンを押すことで「敵に命中する攻撃」を行える。 弾数制限などはなく、艦娘の主砲ゲージさえ溜まれば何度でも攻撃が可能。 同時に撃つ艦娘が多いほどダメージにボーナスが付くため、できる限りたくさんの艦娘で一斉射するようにしよう。 主砲選択時、レティクルの範囲外で発令ボタンを押すと敵に命中しない夾叉弾になる。 夾叉弾が発生すると、次の攻撃の命中率が上昇し、主砲のレティクル収束速度が遅くなる。 また、敵艦の攻撃までの時間をリセットする効果がある。 命中率上昇の効果は2回まで重ねることができる。 カットイン演出 本家で野戦の時にあったアレ。主砲で攻撃時、低確率(条件不明)でカットインが入る場合がある。 3Dモデルということもあり、かなりカッコイイ。 カットイン発生時は、 発動者が攻撃した艦が生き残った場合:その艦に追撃を行う。 発動者が攻撃した艦を撃沈し、同時に他艦が攻撃した敵艦が撃沈せず生き残った場合:残った対象のうち1隻に対して追撃を行う。 攻撃対象の敵艦を全て撃沈した場合:追撃は発生しない。 追撃は発令ボタン連打でダメージが次々と入っていき、徐々に1発あたりのダメージも増大していく。 通常海域ではカットイン発生=敵1体大破~撃沈確定なので、特に敵旗艦がフラッグシップだったりする場合は追撃の対象が旗艦に向かうことを祈ろう。 艦種により主砲のリロード時間が違う。 駆逐艦…約6秒 軽巡・重巡・水母…約8秒 戦艦…約13秒 副砲 重巡・戦艦と副砲を装備している艦娘が行える攻撃。 攻撃力は低いが連射が可能で、副砲ゲージが続く限り撃ち続けられるのが特徴。 敵艦隊をレティクルに捉えて撃ち続けることが重要になる。 ただし副砲による攻撃で敵艦の耐久を0にすることはできない。 弾数に制限はなく、副砲ゲージが尽きても時間ですぐに回復する。 逆に中途半端にゲージが残っていても自動回復しない点には注意。 副砲を撃っていると、至近弾が発生する場合がある。 これは主砲の夾叉弾と同様に、次の攻撃の命中率を上昇させる効果と敵の攻撃・移動を阻害する効果がある。 副砲では大きなダメージを見込めないため、実質これを発生させるのが副砲での攻撃の狙いになる。 魚雷 駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦の艦娘が行える攻撃。 正面に向けて一直線に進む魚雷を発射する。射程は中射程で中距離圏内に入ると使用できるようになる。 魚雷選択状態で画面をタッチすることで発射する方向を変えることができる。超重要 発射された魚雷のサークルが敵艦隊に接触することで命中判定になる。接触前に時間切れになったら無駄撃ちになってしまう点に注意。 魚雷のスピードはそこまで速くなく、敵艦隊の進行方向次第では当たらずに通過してしまうことも多い。 魚雷を使うときは、距離と進行方向をしっかり確認し、主砲による夾叉や副砲の至近弾などで敵艦の回避動作を妨害することも大切。 また、自艦隊の進行方向に魚雷を発射すると著しく命中精度が下がる点にも注意すること(このとき魚雷の射線が黄色で表示される)。 魚雷には弾数があり、残弾分だけ魚雷を発射できる。残弾がゼロになった時点でその戦闘中は使用不能になるが、次の戦闘では残弾はMAXまで回復する。 基本的には偏差で撃てばいいんじゃないですかね。 駆逐で敵の攻撃をかわしながら至近距離でぶっ放すと超気持ちいい。 練習にはこちらをどうぞ 航空攻撃 攻撃機・爆撃機を積んだ、主に空母系の艦娘が行える攻撃。 艦載機には残機数が設定されており、これがゼロになるまでは航空攻撃を行える。 超遠距離からでも攻撃可能な射程の広さが強力な反面、一度使うとチャージが遅く(30秒必要、よって1戦で最大2回)、回転率が悪いのが難点。 索敵フェイズでの航空戦と違い、積んでいる艦攻・艦爆の編隊数にかかわらずこちらの空母1隻に対して敵艦1隻に攻撃を行う。 いっぱい編成すればその分攻撃できるけど、夜戦には無力。 後、本家と同じで中破以上だと発進できないので気を付けよう。 対潜攻撃 体験したことないので知らない。 敵艦隊の攻撃 主砲 敵艦が主砲の射撃態勢に入ると敵艦隊 砲撃警戒!の表示の後に弾着地点が赤いサークルで示される。敵艦の種類や数、海域によって出てくるサークルの数が違 赤いサークルはゆっくりと自艦隊へ接近するように動き、誰かがサークル内に入るとその艦娘の足元が赤く表示され中心から赤く塗り潰された円が膨張し始める。 この円がサークル一杯まで膨張した後(1秒弱程度?)にサークル内に艦娘が残っていた場合は敵の砲撃が成立する 弱い敵艦ほど成立までのタイムラグが大きく、逆に強い敵艦だと猶予が短くなる。 こちらと同様にその時点で砲撃可能な敵艦が一斉に発砲し、その時点でサークルに残っていた艦娘の中から1隻に攻撃を加える よって1隻だけがサークルに取り残された場合は全ての攻撃を集中して受けることになる。 一方でサークルからの脱出に成功した場合は敵の砲撃は成立せず、そのサークルが消滅する。 ただしこの場合敵艦の主砲ゲージは消費されないため、程なくして次の砲撃が来ることになる。 砲撃準備している艦がこちらの攻撃で全て撃沈した場合にもサークルは消滅する。 なお、先述の夾叉弾や至近弾での攻撃時間リセットは敵が攻撃を行うまでの猶予を表す赤い円の膨張がリセットされることを表す。 同時に、再度膨張が始まるまで少しだけ時間を稼ぐ効果がある。 回避方法は以下の通り 敵砲撃が表示されたらとりあえず原速に戻してサークルの位置を確認 サークルをかすめて回避する、かすめるように通過し相手にわざと発射させる 範囲に入らないようにして逃げる その際、旋回するのであれば4速、直進するのであれば最高速が良い。最高速で旋回するとひどいことになるぞ気をつけろ 真ん中を突っ切るのは自殺行為だからやめよう。 敵航空攻撃 航空攻撃の場合は敵の航空攻撃を知らせる演出が出た直後自艦隊を中心に円が発生し中央から赤い色が広がり。 広がりきった瞬間に残っている艦が被弾判定を受けることになるのは主砲撃と同じ。 自艦隊を中心に円が発生するため、文字が見えたら最高速にして突っ切る。 旗艦を遅い船にしていると脱出難易度が上がるかも。やっぱり島風って神だわ。 魚雷 こちらと同様に中距離圏内では敵艦隊も魚雷を使用することがある。 特性は艦娘とほぼ同様で発射地点から直進し、自艦隊と敵魚雷を表す赤いサークルが接触すると命中判定になる。 魚雷の回避自体は速力の調整や回頭によって比較的容易に可能だが、同時に砲撃を仕掛けてくる場合も少なくなく、両方の回避を同時にしなければならないこともある。 どうしても避けられないときは、最後尾2人の被弾は覚悟。後ろには装甲の高い艦娘を配置するほうが精神衛生はよいらしい。 最高速にして回避率を上げておくことも忘れずに。 ランダム発生で敵砲撃を被弾する時に「かばえ!」のメッセージが出ると、 砲撃のターゲットになっている艦娘の被弾ダメージを同艦隊の別の艦娘がかばって代わりに受けるかどうかを任意で決定できる。 表示された制限時間が減るまでの数秒の間に発令ボタンを規定回数連打してゲージを溜めると成功。 ゲージが溜まらないと失敗して、かばう対象だったターゲット艦娘が従来通り被弾する。 かばいに行く艦娘は指定できず、成功で演出が出るまでは誰が行くのかすらも分からない。 また、ランダム発生だが被弾する直前に、取舵(左)か面舵(右)どちらかを選択してダメージ回避を狙う演出が発生することがある。 舵を回して判定に成功すると攻撃を回避し、失敗すると被弾する。 夜戦 夜戦においては主砲(砲撃)、副砲(砲撃)、雷撃ができる(航空攻撃は出来ない)。 時間は20秒と非常に短い。 その分、どの艦種も主砲リロードが完了した状態で戦闘が始まる。 主砲攻撃力は火力と雷撃の合計値で決まるため、駆逐艦でも大型艦を撃ち抜けるようになっている。つよい。 敵味方含め、大破した艦は攻撃に参加できなくなる。 艦娘のダメージと轟沈について 艦娘はダメージを負うと、その被害状況に応じて小破、中破、大破に分類される。艦これと同じ。 小破時点では戦闘能力を損なうことはないが、中破すると服が破れてしまい「攻撃力が下がる」「航空攻撃ができなくなる」「魚雷を使えなくなる」といった複数のペナルティを負うこととなる。艦これと同じ。 更にダメージを受けるまたは一度に大きなダメージを受けると大破とな、「大きく攻撃力が下がる」「夜戦で攻撃できなくなる」 「旗艦であった場合はその戦闘が終了した時点で強制撤退」とより重いペナルティが課される。艦これと同じ。 大破した戦闘中には夜戦含めてHPが0になることはないが、戦闘後に進軍して、次の戦闘でさらにダメージを負った場合は轟沈してしまう。慢心駄目絶対。 なお、轟沈の危険があるケースに陥った場合は必ず進撃or撤退を選択する場面になり、「大きく傷ついた艦娘がいます!」という表示での警告がされる。 しかし、このゲームは大破だろうが当たらなければどうという事はないし、 終わった後600GP(200円)とか司令部レベル-1+該当艦のLv1で復活できたりするので、本家より命の価値は無い。 後、轟沈のアニメーションが無駄に凝っている。 ドロップ クリアするなり帰るなりすると艦娘をドロップする。ただし獲得に100円かかる 追撃戦以外は無駄なので、はいを押すのはやめよう! 追撃戦 追撃戦は、いずれかの海域の敵主力艦隊にS勝利(敵部隊の艦を全て倒す+味方に轟沈が一人もいない)することで、 次回出撃時にその海域の追撃戦が発生する仕組みになっている。ちなみに、道中の勝敗状態は問われない。 そのため、追撃戦狙いの場合は、無駄に道中で夜戦をしない(20秒ずつムダになる為)、 あまり雑魚部隊との戦闘をしないようにする(敵主力艦隊に到達できない時間切れを防ぐため)ことも大事になってくる。 追撃戦には通常の出撃と同様に規定分のGPを消費する。ただし、通常よりGPの消費は少なめ(100~200)。 追撃戦に出現する敵艦隊は(現時点では)主力艦隊のみであり、その分通常海域に出現した敵主力艦隊よりも強力な編成になっている。 追撃戦ではレアな艦娘がドロップしやすくなっている模様。 陣形とは 索敵・戦闘フェイズ時には陣形によって戦闘中に様々な補正を受ける。 陣形は単縦陣、複縦陣、輪形陣、梯形陣、単横陣の5つ。 単縦陣(たんじゅうじん) 縦に並ぶ。最もシンプルで標準的な交戦陣形。 艦隊運動もしやすく、砲雷撃戦に適している。 本家では攻撃補正がかなりあり、ほとんどこれ1本でいけたが、アーケード版では実際に縦一列で陣形を組んで移動する関係上、 敵艦隊の攻撃範囲を回避し辛いという欠点が生まれている。 特に攻撃サークル自体も特大の航空攻撃で最後尾が逃げ切れず集中砲火というケースが多々起きる。 複縦陣(ふくじゅうじん) 単縦陣の応用版、2列の縦陣による艦隊陣形。 安定した火力・命中だけでなく、前後左右共にコンパクトな為、敵艦隊の攻撃範囲を回避しやすい特徴がある。 もう全部これでいいんじゃないかな。 輪形陣(りんけいじん) 空母などの重要艦を中心に、それを僚艦で取り囲む陣形。 対空面でのメリットも期待できるため、索敵時や超遠距離での爆撃対策などで役に立つ。 複縦陣同様、縦横ともにコンパクトに収まった陣形な為、攻撃範囲を回避するのに有効と思われがちだが、十字の端っこが割とよく引っかかる、罠陣形。 梯形陣(ていけいじん) ゴミその1 単横陣(たんおうじん) 艦艇を横一列に展開した陣形。 横に長い為、正面からの魚雷など、回頭を伴う回避行動が間に合わなくなる。ゴミその2 艦娘について 艦種 戦艦 高火力と重装甲を誇る。遠くから強い攻撃を撃てる。 燃費はよくないのでおっさんに怒られるぞ。後、基本的に遅い。 空母 基本的に砲を持たないが、航空機による攻撃や索敵が可能。夜戦では攻撃できない。 今回は初期装備がゴミクズなので、飛行機を開発しないと活躍できないぞ。 重巡洋艦 中型の砲を積んだ巡洋艦。戦艦ほどではないが火力・装甲に優れ、雷撃(魚雷による攻撃)も可能。 攻撃寄りのバランス的な感じ 軽巡洋艦 やや小型の砲を積んだ巡洋艦。雷撃性能が高く、機動性や燃費も優れている。 速度寄りのバランス的な感じ 駆逐艦 装甲や火力は低いが、高い機動力とそれなりの雷撃性能を持つ。運用に必要な資材量も一番安く、砲撃のリロードも短い。 アーケードでは目に見えてわかるぐらい速度がとにかく早く、敵の攻撃を回避しまくりながら夜戦に持ち込み 一気に相手をボコボコにするプレイができる。たぶん動かしてて一番楽しい。 このゲームの戦闘における速度は艦隊全員の平均速度になるので、速度の底上げにも使える チーム津田沼的遊び方 1.カードラボ(ゲーマーズ津田沼)か、ホビーショップ津田沼店に走ってカードを買う 金剛型*2(150円)と正規空母*2(150円)と、好みのキャラクターカードを買っておけばとりあえず安心 PIAか鉄腕にあるリサイクルボックスをあさるのもいいぞ! ホビステにあるガチャは運ゲー。 決してゲーム内で建造を連発してはいけない。3000円をどぶに捨てることになる 2.適当に遊ぶ 300円で大体3~4回は出撃できるからお得 建造は金に余裕がある時か、追撃戦(レアドロップ率上昇)クリア時の時ぐらいでいいんじゃないんですかね 3.開発する 資源はリアルタイム経過で溜まるし、建造もしないので余っているはず。 開発をして強力な装備を作っておこう。 レシピは下の方に置いとく。 レシピ 艦これと同じだよ!!! 戦艦レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 戦艦基本レシピ4003060030 高確率戦艦レシピ40010060030 空母レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 正規空母レシピ400200500700 節約空母レシピ30030400300 軽空母率高めレシピ30131502400 重巡レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 軽巡 重巡 レア駆逐レシピ2503020030 巡洋艦レシピ27013033030 軽巡レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 最低値レシピ30303030 軽巡 重巡 レア駆逐レシピ2503020030 巡洋艦レシピ27013033030 駆逐艦レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 軽巡 重巡 レア駆逐レシピ2503020030 レア駆逐レシピ25013020030 艦載機レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 艦載機王道レシピ206010110 烈風レシピ20201090 彗星一二型甲レシピ20301040 主砲・副砲レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 46cm砲レシピ1025125010 中口径・副砲レシピ10205010 電探レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 大型電探レシピ1011251250 小型電探レシピ1010200150 他装備狙いレシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 機関レシピ1001020010 徹甲弾レシピ10309010 三式弾レシピ10906030 軽量レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 最低値レシピ10101010 長10cm砲レシピ10103010 魚雷レシピ20202010 ソナー・爆雷レシピ10301031 複合レシピ燃料弾薬鋼材ボーキ 46cm・小型電探レシピ10251250150 46cm・機関レシピ10025125010 大型電探・機関レシピ10010250250
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持ってるルルブ艦これ このページは艦これRPGについて 各人が持っているルールブック一覧をまとめたページです。 HN 着任 建造壱 建造弐 任務 kituneco ○ ○ ○ - 地鶏 ○ - - - 訳注 着任=着任ノ書 建造壱=建造ノ書壱 建造弐=建造ノ書弐 任務=任務ノ書(10/20発売予定!)